1. トップ
  2. ヘア
  3. そのやり方、本当は間違い!? 美容師に聞いた「NGヘアケア」5選

そのやり方、本当は間違い!? 美容師に聞いた「NGヘアケア」5選

  • 2020.2.27
  • 45719 views

普段から髪の手入れをしているのに髪の毛の状態が良くならないと感じることはありませんか? そんなときは、もしかしたらヘアケアの方法が間違っているかも!

そこで今回は、美容師さんに聞いたNGヘアケアと正しいヘアケアを紹介します。

正しいヘアケアを知り、美しい髪を目指しましょう!

NG1:髪の毛を自然乾燥させる

出典: GATTA(ガッタ)

ドライヤーを使うと髪の毛が傷むと思って、自然乾燥させていませんか? 自然乾燥は髪と頭皮の両方に悪影響だといわれています。キューティクルが開いている状態が長く続くため、ダメージを受けやすくなるからです。 また、頭皮に水分がある状態を放置すると、細菌が繁殖しやすい環境になってしまうことも! 細菌が繁殖すると臭いの原因にもなるので注意しましょう。

正解は?

髪の毛は必ずドライヤーで乾かすこと! ドライヤーで乾かせばキューティクルが整うので、ツヤが出やすくなります。 シャンプー後はなるべく早く、ドライヤーで髪の毛と頭皮を乾かしましょう

NG2:トリートメントを過剰に使う

出典GATTA
出典: GATTA

髪がパサついているからと、トリートメントをたくさん使っている人もいるのでは? 実は“使えば使うほどよい”というものではないのです。

正解は?

使用量や頻度は各商品の説明を守ってください。 使用量のほかにも、自分の髪質に合うトリートメントを選ぶことがとても大切です。ダメージが少ない人がハイダメージ用を使うと、逆に髪質が悪くなることがあるといわれていますよ。まず、自分の髪の状態に合うトリートメントを選びましょう。自分で選ぶのがむずかしいときは、担当の美容師さんに相談してみてくださいね! 使用量や使う頻度は各商品の説明を守り、それでも改善しない場合には美容師さんにアドバイスをもらいましょう。

NG3:シャンプーの2度洗いをする

puhhha / shutterstock
出典: puhhha / shutterstock

毎日のヘアケアで欠かせないのがシャンプー。泡立ちが悪いのを理由に2回シャンプーをしてしまっていませんか? 実はこれはNGヘアケア。 多くのシャンプーの中に含まれる界活性剤面という泡立てる成分は、必要以上に使いすぎると髪を傷める原因や頭皮の荒れのもとになる可能性があるといわれています。

正解は?

シャンプーは、原則1日に1度を心掛けましょう。日中の汚れを落とすために、夜だけシャンプーをするのがおすすめです。朝にシャワーを浴びるときは髪を濡らすだけにしましょう。

また、そもそも1度目のシャンプーで泡立ちが悪い原因は、スタイリング剤や汚れが髪や頭皮に付着していてシャンプーの泡立ちを邪魔している場合が。それを防ぐためには、シャンプー前にしっかりとお湯洗いをしましょう。お湯洗いでほとんどの汚れは落とすことができますので。シャンプーの泡立ちもよくなるはずですよ。目安はお湯洗いだけで1分以上です。

NG4:ドライヤーの時にブローをする

ドライヤーを使う際、より髪にツヤを出そうとブラシを使って髪を整えながらかけていませんか? たしかにブローをすれば一時的に髪にツヤを出たり、手触りをよくなったりします。しかし髪にブローをするということは、髪に摩擦を加えることになるので、毎日行うことはおすすめしません。

正解は?

髪を乾かす際はなるべくテンションを加えないように風の力だけで髪を乾かし、本当に必要なときだけブラシやアイロンを使ってツヤを出すようにしましょう。

NG5:リンスとトリートメントの順番を間違える

出典: puhha / shutterstock

シャンプーをしたあと、リンスやトリートメントをすると思います。どのような順番で使っていますか? 実は間違っている人も多いので要注意です。

正解は?

トリートメントが先! どんな順番が良いかを把握するには、それぞれの役割について知っておくと良いでしょう。

リンスは髪の表面に皮膜をつくり手触りを良くしてくれます。トリートメントは髪の内部に栄養を運び、傷んだ髪を修復してくれるといわれています。 これを把握すると、トリートメントのあとにリンスをするのが良さそうだということがお分かりになるはず。使う順番にはお気をつけください。

普段のヘアケアは間違っていませんでしたか? 間違ってしまっていた方も、今日から正しいヘアケアを実践して美しい髪を手に入れましょう!

【画像】 ※ puhha / shutterstock※ こちらの記事はGATTAの過去掲載記事をもとに作成しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる