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運動嫌いの人にピッタリ。いつの間にか【下半身が引き締まる】ラクちん習慣

  • 2020.2.27
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下半身のムチムチ感が悩みの種という方は少なくないと思いますが、忙しい毎日を過ごしていると運動する時間を確保するのは難しいものですし、「運動嫌い」であればなおさら運動はできるだけ避けたいところでしょう。そこで習慣に採り入れたいのが、体質や体調、性格をベースに“経絡のタイプ”を診断して行うラクちん体操です。それでは早速「運動嫌い」な“肺・大腸タイプ”の方に最適な2種類の「下半身引き締め体操」を紹介します。

“肺・大腸タイプ”の性格や特徴は?

まずは“肺・大腸タイプ” の人の性格や特徴をチェックしてみましょう。「運動嫌い」の他に、下記3項目に当てはまる方が対象になります。

■おとなしい性格である
■全体に丸みを帯びたムッチリ体型で、ウエストのくびれ部分に脂肪が付いている
■肌はきめ細やかで色白。また、発汗が少なく動きが少ないので、運動や体操に積極的になれず、風邪をひきやすい

また、今回紹介する2つの体操と合わせて、散歩などの軽い運動を少しずつ増やすこともオススメです。

“肺・大腸タイプ” のための「下半身引き締め体操 (1)」

運動嫌いの人にピッタリ。いつの間にか【下半身が引き締まる】ラクちん習慣

(1)床やベッドに仰向けになり、ひじを軽く曲げた状態で万歳をして手を頭上あたりに楽に置く
(2)腰だけを少しベッドや床から浮かせて、肩と踵だけがベッドや床についている状態になる
(3)肩と踵を支点にして、小さい振りから大きい振りに移行するイメージで、腰を中心に左右にくねくねと5〜6回を目安に振る

次第に全身のうねりを大きくしながら、静かに漂っていた体液を動きでかき回すイメージで行いましょう。

“肺・大腸タイプ” のための「下半身の引き締め体操 (2)」

運動嫌いの人にピッタリ。いつの間にか【下半身が引き締まる】ラクちん習慣

▲硬い床の上で行う場合は、踵の下にタオルやクッションを置いてください

(1)床やベッドに仰向けになって片方の脚を膝を曲げて立てる(手は頭上あたりに楽に置く)
(2)曲げた方の脚を胸の方まで引き寄せ、床やベッドに平行に動かすイメージで足の重みを利用してストンと床に落とす
※膝を伸ばそう、足先を元に戻そうという意識では行わないようにします
(3)左右5 回ずつ行い、最後に両脚同時に胸に引き寄せ、ストンと落とす

鞭が伸びていくように脚をうねらせるイメージで行い、伸びきった瞬間に片足全体が波打つように行なうのがコツです。

とても簡単な動きの体操ですが、続けることで効果を実感できます。ぜひ起床時や就寝前などベッドに寝たまま気楽にのんびりと気持ちよく実践して、下半身の引き締めに役立ててみてくださいね。<photo:本城直季 経絡体操監修:大関正人(東京・神保町「禅指圧整体療術院」医院長)>

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