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グリーンカレーが絶品! 障害のある人たちが働くカフェレストラン「おんぶらーじゅ」

  • 2020.2.27
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こんにちは、ミキカリーです。

高校の同級生から久々に来た1通のLINE。「おいしいグリーンカレーを出すお店があるんだけど、食べに来ない?」とのすてきなお誘いが! 話を聞いてみると、そこは主に知的障害のある人たちがスタッフとして働いているお店だそう。百聞は一見に如かずということで、取材に伺いました。

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出典:シティリビングWeb

今回の目的地は、東京メトロ早稲田駅から徒歩10分ほどのところにあるカフェレストラン「おんぶらーじゅ」。

おんぶらーじゅとは、フランス語で「木陰」を意味します。木陰でのんびりするようにくつろげる場所を目指しているそうです。

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出典:シティリビングWeb

店内には、スタッフが書いた絵がところどころに飾られています。

おんぶらーじゅでは、グリーンカレーとビーフカレーの2種類がメニューに載っていますが、ダントツの人気を誇るというグリーンカレーをいただくことにしました。

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出典:シティリビングWeb

このボリューム(ラーメンどんぶり1杯ぐらいの量)で、単品だと550円という良心的な価格設定。リーズナブルすぎませんか…!?

一口食べてみてびっくりしたのが、辛さのチューニング。想像をはるかに超えるストレートな辛さはやみつきに! 1番人気に深く納得…。

おんぶらーじゅは通常日中のみの営業ですが、今年から月に1〜2回、金曜の夜に「エピソードダイニング」としての夜営業がスタートしました(こちら、同級生の勤めている会社のクリエイティブチームが企画のロゴデザインやコンセプトづくりに携わったとのこと)。プロジェクションマッピングでロゴが外壁に投影されています。

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出典:シティリビングWeb

エピソードダイニングが誕生した背景には、知的障害のあるスタッフたちの考えを気軽に知ってもらい、コミュニケーションのきっかけを作りたいという思いがあるそう。彼らの気持ちを絵や文章で表現し、エピソードとして店内で公開しています。

今後のエピソードダイニングの営業は2月28日(金)、3月13日(金)、3月27日(金)を予定しています(時間は17時~22時)。

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出典:シティリビングWeb

夜メニューの一例。どれもリーズナブル! ちなみに、夜の時間帯でもお願いすればグリーンカレーを提供してもらえるそうですよ。

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出典:シティリビングWeb

元気いっぱいのスタッフたちの笑顔が印象的。明るい気持ちになれるカフェでした!

「おんぶらーじゅ」

■mikicurry tips

おんぶらーじゅで上げた収益は、障害のあるスタッフたちの工賃に。“自分で働いたお金と障害者年金で生活できるようになること”を目標に運営しているそうです。

■ミキカリー

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出典:シティリビングWeb

(c)瀧波ユカリ

兵庫県神戸市出身。シティリビングWeb編集者&Curryブロガー。休日、夫に子どもを預けてカレーやさん巡りをするのが何よりの息抜き。

■「カリー my Love」

https://city.living.jp/common/curry

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