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色落ちの原因はそれかも?ヘアカラー後に行なっているNG行為

  • 2020.2.26
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せっかく好みのヘアカラーに染めたのに、すぐに色が落ちてしまいガッカリした経験、誰しも1度はあるのでは? 実は日常の何気ない行為が、ヘアカラーの色落ちを加速させているそう。ヘアカラー後にとくに気をつけたいNG行為をヘアの専門家がアドバイス。(フロントロウ編集部)

NG行為1.シャンプーはどれでもいい

専門家いわく、できるだけ長くヘアカラーを楽しみたいなら、まず見直したいのがシャンプー。

シドニーでヘアサロンを運営するヘアスタイリストのアンソニー・ネーダーによると、適切なシャンプーとコンディショナーを使用するだけで、ヘアカラーの寿命を延ばすことができるという。

画像: NG行為1.シャンプーはどれでもいい

長持ちのポイントは、カラーリングした髪のために特別に処方されたシャンプーを選ぶこと。またアンソニーは、「ラウリル硫酸ナトリウムを含むシャンプーは、色落ちを加速させる可能性があるから、できれば避けた方がいい」と豪メディアBeauty Crewでコメントしている。

NG行為2.ヘアアイロン・コテを使う

次に気をつけたいのが、ヘアアイロンやコテなど「髪に熱をくわえる」スタイリング。

ヘアカラーをした後の髪はどうしても傷みやすく、高温のヘアアイロンを使ってしまうと髪の水分が蒸発し、もろくパサパサになってしまう。そうなると外側のキューティクルが開きっぱなしになり、カラー染料が流れやすくなるのだそう。

画像: NG行為2.ヘアアイロン・コテを使う

色落ちを避けるためにもアンソニーは、ヘアアイロンでスタイリングをしたい場合は、「ヘアカラーリングから少なくとも2日後が望ましい」とアドバイス。さらに熱をくわえる前に、必ず髪にヒート保護作用のあるスタイリング剤をつけることを勧めている。

NG行為3.トリートメントはしなくていい

普段コンディショナーをしているから、別にトリートメントは必要ないと思っている人も多いかもしれないけれど、ヘアカラーを長持ちさせたいなら、トリートメントはマスト。

アンソニーいわく、コンディショナーが「髪の外側を保護」してくれるのに対し、トリートメントは「内部を補修したり、補色したりする」役割を持つとのこと。そのためトリートメントは、「生き生きとした鮮やかなヘアカラーを保つには重要なアイテムだ」と説明した。

画像: NG行為3.トリートメントはしなくていい

またトリートメントをつける順番もポイントのひとつ。シャンプーし終わったら、先にトリートメントをつけて、最後にコンディショナーで髪をコーティングするのが正しい順番だとアンソニーは言う。

お金と時間をかけてキレイに仕上げたヘアカラー。長く楽しむためにもプロのアドバイスを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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