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着まわしスキルが上がる! 5つの定番アイテムのスタイルサンプル

  • 2020.2.22
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アイテムそのものが持つイメージにとらわれず、もっと自由にスタイリングができれば、着まわし力も格段に上がるはず。「同じもの」をどこまで「違うもの」に見せられるかにこだわった、マイナーチェンジの4つのケース。

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BEIGE SHIRT
渋いシャツで「まじめとふまじめ」
きちんと着るのか、着くずすのか。今日の予定や気分に合わせて選ぶ。深みと切れ味のよさを兼ねそなえた、「渋い色のノーカラー」だからできる2とおりのマニッシュ。

(TYPE):HANDSOME
「まじめ」の中に効かせるレザーパンツの反骨精神


ブラウンレザーレギンスパンツ 39,000円+税/THE NEWHOUSE(アーク インク) ベージュシャツ 21,000円+税/FLORENT ネイビーテーラードジャケット 52,000円+税/THIRD MAGAZINE コインローファー 36,000円+税/REGAL(リーガル コーポレーション) 眼鏡 23,000円+税/LAVID ソックス/スタイリスト私物 ボタンをとめてきちんと着たシャツにジャケット、足元はソックス+ローファー。白シャツだとストレートに「まじめ」に収まるところ、ベージュなら適度に今っぽい。

(TYPE):NAUGHTY
ベージュトーンで親しみがわくボーイッシュ


ベージュかぎ針編みニットマフラー 13,637円+税/COS(COS 銀座店) ベージュシャツ 21,000円+税/FLORENT グレーハイカットスニーカー 5,800円+税/コンバース(コンバースインフォメーションセンター) カットオフチノパンツ 22,000円+税/ビルズ カーキ(メイデン・カンパニー) 白クルーネックロングTシャツ 4,900円+税/アップサイクル(メイデン・カンパニー) ラフにはおった着方だけで、シャツのかたさが薄れて印象がちょっとなごむ。チノパン&コンバースのルーズなスタイルは、旬のワントーンでまとめることで今っぽさが出て、ただの「やんちゃ」に終わらない。

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PLEATED SKIRT
「ハズしがいのある」甘めプリーツ
たとえば「クラシック」と「スポーティ」。テイストが極端に違う2アイテムをぶつけて対応力を探る。意外と何にでも寄り添える繊細なプリーツスカートを主軸に。

(TYPE):CLASSIC FEMININE
ワントーンのドレスにファーコートをはおるように


共布ベルトつきフェイクファーコート 32,000円+税/ルシェルブルー(ルシェルブルー 総合カスタマーサービス) アイボリープリーツスカート 28,000円+税/FLORENT 白レイヤードフリルスリーブブラウス 23,000円+税/…&DEAR(ヤマトドレス) 黒レザーサンダル 19,000円+税/SOL SANA(ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム) ソックス/スタイリスト私物 トップスとスカートを同系色でつないでワンピースのように見せて、ファーコートで総仕上げ。デザイントップスとプリーツの立体感が効いて、コートを脱いでもさまになるように計算済み。

(TYPE):CASUAL DOWN
ロングマフラーの+αがスポーティなカジュアル感をあと押し


ショートブーツ 20,000円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) ベージュかぎ針編みニットマフラー 13,637円+税/COS(COS 銀座店) ネイビークルーネックスエットトップス 12,000円+税/THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店) アイボリープリーツスカート 28,000円+税/FLORENT サングラス 32,000円+税/LAVID スエット+プリーツスカート。それだけでもMIX感があるものの、ぐるりと巻いたロングマフラーで力を抜く。長くたらすことで遊びが生まれるうえ、コントラストの強い配色もまとまる。

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JACKET & DENIM
王道には「ニットの色み」がものをいう
ジャケットとデニムの普遍的なコンビならどんな色にも染まるから。強い色で遊ぶのか、シックな色でなじませるのか。ニットの色とフォルムだけでこんなに変われる。

(TYPE):PLAYFUL
ジャケットすら脇役。「ピンク」だけで魅せるシンプル


ショートブーツ 20,000円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) デニムパンツ 19,000円+税/THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店) ネイビーテーラードジャケット 52,000円+税/THIRD MAGAZINE ピンクタートルネックスリットニット 16,000円+税/ルシェルブルー(ルシェルブルー 総合カスタマーサービス) ピンク以外は、むしろ主張しないほうが正解。小物もアクセサリーもなしで、あえてメンズっぽくラフに着てみる。スリット入りのゆったりとしたニットのシルエットと相まって、リラクシーで今季らしいバランス。

(TYPE):CHIC
デニムにINして「ムダなく品のいい」正攻法


ショートブーツ 20,000円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) デニムパンツ 19,000円+税/THE SHINZONE(シンゾーン ルミネ新宿店) ブラウンタートルネックリブニット 11,000円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) ネイビーテーラードジャケット 52,000円+税/THIRD MAGAZINE カーキミニバッグ 16,000円+税/MARROW(4K) なじむブラウンリブニットの場合、ニットそのものでイメージを変えるというよりは全体のコーディネート感が重要。ハイウエストのデニムにIN、ジャケットは肩がけで、ピンクニットとは違うレトロシックな仕上がりに。

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DOWN JACKET
薄手のぬくもりに甘えて「内と外」
アウターとインナーのどちらにも使える厚みで、しかもあったかい機能派を使わない手はない。レイヤードのあれこれで、毎日でも着たい優れもの。

(TYPE):MANNISH
スポーティだけに見せない徹底したモノトーン


黒ハイネックリブニット 16,000円+税/THIRD MAGAZINE 黒レザーショートブーツ 18,900円+税/A de Vivre グレーセンタープレスパンツ 20,455円+税/COS(COS 銀座店) 黒ダウンジャケット 25,000円+税/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター) グレーウールフリンジストール 23,000円+税/A.P.C.(アー・ペー・セー カスタマーサービス) ダウンとニットは同じ色で統一し、ボトムはハンサムなグレーのパンツ。ダウンをアウターとしてふだんづかいするなら、キレイめな中に1点効かせるのが大人の基本。グレーのストールをぐるっと巻いて重心を引き上げて。

(TYPE):VINTAGE MIX
ダウンのカジュアル感を逆手にとったトゥーマッチ


ブラウンレオパード柄ジャカードスカート 14,000円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) 黒ハイネックリブニット 16,000円+税/THIRD MAGAZINE 白ボアロングコート 30,000円+税/AKTE 黒ダウンジャケット 25,000円+税/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター) チェーンつき黒ショルダーバッグ 51,000円+税/A.P.C.(アー・ペー・セー カスタマーサービス) タイツ/スタイリスト私物 前を閉じてトップス感覚で着たダウンにボアコートをさらにON。レオパード柄のジャカードスカートにも存在感あり。好きなものを適当に合わせたかのようなMIX感は、色をおさえて大人を意識。

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