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子どもだけでなく大人にも適切な性教育が必要だと思う【私が子どものころ受けた性被害(6)】【いまじん男児育児 Vol.11】

  • 2020.2.21
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前回は被害を友達に打ち明けたのに信じてもらえなかった話を書きましたが、今回は、もし子どもから性被害を打ち明けられた時の対応についてです。




子どもが性被害について嘘をつくことはほどんどないそうです。
信じてあげて「あなたは何も悪くない」、「何も心配しなくていい」と伝えてあげてほしいです。

また、子どもが性被害に遭ってしまった時は、通っている学校や保育園・幼稚園、児童相談所、警察の被害者相談室、子どもの虐待防止センターなどに連絡してください。
加害者が子どもの場合は、何がダメなことなのかを教えてあげることが加害者の今後のためにもなります。

そして、子どもが嫌なイタズラをされて嫌な思いをしたと訴えてきた場合、決して子ども同士でふざけ過ぎてしまっただけだろうと軽く考えないで欲しいのです。


このように言う大人はよくいると思います。私たちも適切な性教育を受けていないので、子どもにどう言っていいかわからない人も多いと思いますが、子どもにきちんと性について教えず、子どもから聞かれてもごまかし続けていると…


子どもが性被害に合う確率も増え、また不幸なことに子どもが性被害にあってしまった時、大人に話をしていけないと思い込み、1人で悩み続けることになります。かといって、なんでもかんでも包み隠さず教えればいいわけではありません。子どもの年齢に合わせての教え方があると思います。



私は専門家ではないので詳しいことは語れないのですが、息子たちに性教育をするために参考にしたのは、性教育アドバイザーののじまなみ先生が書かれた「お母さん! 学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!」という本や「とにかくさけんでにげるんだ」という絵本です。

3歳からの性教育について書かれているのでとてもおすすめです。


子どものころ性被害を全6回にわたりお話しさせていただきました。

重い内容で、読むのにパワーがいる記事だったと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございました!





(今じんこ)

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