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どんより暗い“くすみ顔”を撃退!肌がワントーン明るくなる2つの対処法

  • 2020.2.21
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日ごろの疲れからか、なんだか顔がどんより暗いと感じたら「くすみケア」の始めどき! くすみを一掃し、肌をワントーン明るくする2つのポイントを海外のプロがアドバイス。(フロントロウ編集部)

くすみ顔の原因って?

顔色が悪く見える肌の「くすみ」や「ごわつき」は、乾燥、紫外線ダメージ、古い角質、血行不良など様々な要因で起こるとされている。これらをそのまま放置すると、肌はどんどん透明感を失い、どんより暗い印象に。そのため「くすみケア」は気づいたらすぐ始めることが大事!

画像: くすみ顔の原因って?

そんな「くすみケア」で最も重要なポイントは、肌に不要なものを取り除くこと。そうすれば化粧水や美容液もしっかり行きわたり、肌の透明感を取り戻すことができると専門家は言う。

まず洗顔を見直す

ニューヨークのマウントサイナイ病院で皮膚科の美容と臨床研究を行なっているジョシュア・ツァイヒナー医師によると、肌にくすみを感じたら、まずは「洗顔」を見直すこと。

というのも、くすみケアは古い角質や皮脂のほかにも「大気の汚染物質」も落とす必要があるからだ。

画像: まず洗顔を見直す

ツァイヒナー医師は、「大気には小さな汚れの粒子がたくさん含まれており、普段の洗顔では落とし切れていない可能性がある」と指摘。大気の汚染物質もまた肌をくすませる原因のひとつのため、泡の細かいクリーミーな洗顔料を使って落とす必要があると米メディアAllureでコメント。

またツァイヒナー医師は“洗顔ブラシ”を使うこともオススメ。その理由について「手を使って洗顔するよりも、(洗顔ブラシのほうが)ナノ粒子の汚染物質を除去するのに効果的」と話している。

角質ケアは最低でも週1回

エール大学医学部皮膚科の臨床准教授のモナ・ゴハラ准教授は、「私たちの皮膚は、1日に何百万もの皮膚細胞が生まれ変わっている。しかし、加齢や乾燥の影響で古い角質が自然に落ちなくなると、肌のトーンが暗くなる」と説明。

画像1: 角質ケアは最低でも週1回

古い角質によるくすみを加速させないためにも、ゴハラ准教授は週に1、2回の角質ケアを推奨。ちなみに角質ケアには、細かい粒子状の研磨剤(スクラブ剤)を使って洗顔する「スクラブ」とケミカル成分によって角質を柔らかくして除去する「ピーリング」の2種類がある。

スクラブの場合、ツァイヒナー医師は「シュガーやホホバオイルを使ったスクラブは、肌への負担少なくマイルドだから敏感肌や乾燥肌にもオススメ」とアドバイス。

ピーリングには、主に角質除去を促す「AHA」や「BHA」を含むものを使い、刺激が気になる場合は「アロエや緑茶など、鎮静成分が含まれているものを選ぶと良い」とツァイヒナー医師は付け加えた。

画像2: 角質ケアは最低でも週1回

最後に肌をキレイに整えたら、しっかり保湿をすることも忘れずに。ヒアルロン酸やセラミドなど保湿効果の高いものを選ぶのがポイント。さらに美容液はメラニンを抑制するビタミンCを使うと、よりみずみずしく明るい肌へと導いてくれるという。(フロントロウ編集部)

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