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違わないけど、確かに違う!季節ごとに味をととのえる「四季の金麦」体験してみた

  • 2020.2.20
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サントリーの第三のビール主力ブランドの「金麦」。この春から、季節ごとに味わいをととのえる“四季の金麦”として展開を開始している。サントリーは2月12日、現在発売中の春の金麦に加え、夏・秋・冬の全4種をひと足先に体験できる「四季の金麦体験会」を開催した。一年の中で、金麦の味わいはどう変わるのか。

【写真】“四季の金麦”体験会の様子

金麦ブランド3種で“四季の金麦”を展開
KADOKAWA

飲み飽きなさと幅広い食事に合うことで人気の金麦ブランド。2019年末に行われたリニューアルでは、従来のうまみ成分となるたんぱく質を多く含む旨味麦芽に加え、金麦に適した条件で自社製麦した贅沢麦芽を新たに使用。さらに、仕込釜の麦汁を煮出す工程で三段階の温度帯によって丁寧に麦のうまみを抽出する三段階うまみ抽出製法を採用することで、麦芽由来のうまみと飲みやすさのバランスを追求したという。

“四季の金麦”は季節ごとにラベルも変化
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“四季の金麦”は、リニューアルした金麦をベースに、気温や旬の味覚に合わせて楽しめるよう季節ごとに味をととのえたもの。通常は季節が異なる金麦が店頭に並ぶことはないが、今回は4種を同時に飲み比べることができた。

普段なら飲み比べて味の変化を表現するところだが、試飲した記者の感想は「苦味や炭酸の感じが少しずつ違うが、はっきりとどうとは言いがたい」。それもそのはず、四季の金麦はあくまで「金麦」ブランドの味と認識される幅で味わいを調整しているため、まったく異なる味わいとはならないのだ。

【写真】“四季の金麦”体験会の様子
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サントリービール商品開発研究部の齋藤和輝さんによると、四季の金麦の開発ではまず季節ごとの中味の方向性を言語化。春は“かろやかに”、夏は“爽やかに”、秋は“まろやかに”、冬は“味わい豊かに”という表現に合う味を目指したと話す。試作時は、室温が28度の場合と18度の場合での味わいの変化を確かめるなど、さまざまな角度から検証。その結果、春夏秋冬に応じた麦の味感と刺激感のバランスに整えることができたという。

また、体験会では料理家のワタナベマキさんによる春の味覚を活かした料理もふるまわれた。新ごぼうと新しょうがの春きんぴらと、鶏の香ばし焼きと春の緑豆の柚子こしょうあんの2品を春の金麦と合わせて試食。もとより飲みやすい金麦だが、春の金麦はこれまで以上に料理との相性がいいように感じた。

“四季の金麦”は季節の味覚との相性も考慮して味わいをととのえている
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常に一定の味わいという新ジャンルの常識をくつがえす“四季の金麦”。直接飲み比べるものではないからこそ、一年をかけて季節ごとの味わいの変化を追ってみるのも新たな楽しみ方となりそうだ。(東京ウォーカー(全国版)・国分洋平)

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