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色を楽しむお部屋にするには?失敗しないカラーインテリアのコツ♪

  • 2020.2.19
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インテリアと色は深く関係している

おしゃれな空間作りには、家具や小物のデザインの他に、色選びがポイントになります。

インテリアの配色によって、さまざまなテイストのお部屋になるため、インテリアと色は切っても切れない関係性にあります。

今回は、そんなインテリアにおける色選びのコツをまとめ、失敗しないカラーインテリアなどもご紹介していきます。

色の属性や心理作用を考える

色を使ったインテリアを考える場合、まず最初にやっておきたいのが、色に関する知識を詰め込むこと。

ポイントになるのが「色の属性」と「心理作用」で、これだけでも覚えておくと、カラーインテリアを展開しやすくなります。

色の属性とは

色の属性とは、色相、明度、彩度の3つの性質のことを指します。

「色相」とは色みのことを言い、「明度」は色の明るさ、色の鮮やかさが「彩度」で、白や黒などの無彩色やそれ以外の有彩色に分かれます。

これら色の属性の性質を理解し、うまく配色することがカラーインテリアの第一歩となります。

色の心理作用

色には人間にさまざまな印象を与える、色による心理作用があります。

例えば赤やオレンジは温かいイメージですが、青や青紫などは爽やかな印象になります。

このように、温かいイメージの色を「暖色」爽やかなイメージの色を「寒色」といいます。

こういった色が与えるイメージも、カラーインテリアを展開する上では、非常に重要になってきます。

パステルカラーでカラーインテリア

お部屋にさまざまな色のアイテムを使用する際、濃い色だけではまとまりのないインテリアになりがち。

最初のうちは、パステル系の色を活用することで、親しみやすいインテリアを展開してみましょう。

グレーのソファを置いたこちらの空間は、パステルカラーのクッションを活用して、優しい風合いのカラーインテリアにまとめています。

グレーの一人掛けソファが置かれた空間には、ピンクとイエローのクッションを置いて、パステルカラーでまとめています。

白とフローリングをベースにしている空間なので、全体的にライト系の色彩でまとまった、大人の空間ができあがっています。

植物を活かしたカラーインテリア

小物などでカラーインテリアを展開するのは、ちょっと勇気がいる方も多いはず。

そんな方は、花や植物をうまく活用してみましょう。

花や植物は、お部屋のアクセントにもなり、さまざまな色の植物を使うことで、ナチュラルなカラーインテリアを楽しめます。

ブルーの壁を背にしたこちらは、壁面収納にさまざまな色みの花を飾り、カラフルなインテリアにまとめています。

こちらは観葉植物で固めたカラーインテリア。

ソファにはデザイン性のあるクッションを置き、ナチュラルでエキゾチックなお部屋にまとめています。

色みをたくさん使ったクッションを多用して、カラーインテリアのワンポイントにもしています。

カラーアイテムでワンアクセントを作る

色みの濃いアイテムを活用する場合、初めのうちはワンアクセントプラスする感じで活用すると、お部屋がグンとおしゃれになります。

こちらは赤系の色みのカーペットを敷いた、ワンアクセントのあるカラーインテリア。

白を基調にした空間に、モダンでシックな風合いに仕上がっています。

木目を基調にしたこちらの空間には、きれいめのピンクカラーの椅子を置いて、ワンアクセントに。

観葉植物なども散りばめて、ナチュラルな中にキュートなワンポイントがあるカラーインテリアにしています。

属性の違う色でカラーインテリア

カラーインテリアを展開する際のポイントとして、同じ属性の色で固めると、統一感が生まれます。

上級者になると、属性の違う色味を駆使して、更におしゃれなカラーインテリアにまとめます。

グリーンのベルベットソファは、青や黄色の属性を持つカラー。

お部屋をブルー系のベースにし、そこにアクセントを加えるように、赤系のクッションなどを加えています。

カーペットの色みともうまくコーディネートしており、正に上級者向けのカラーインテリアになっています。

基本を覚えてカラーインテリアを楽しむ

カラーインテリアは、おしゃれなインテリアの参考例を見ると難しそうに感じますが、基礎を知っておけば意外と楽しくできます。

色の属性や心理作用などを活用し、自分らしいおしゃれなインテリア作りを楽しんでいきましょう。

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