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髪のパサつきどう防ぐ?美容師が教える「冬の髪に必要なヘアケア」3つ

  • 2020.2.17
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冬の髪は何かとトラブルが多くなりがち。特に“乾燥”によるパサつきが出てツヤがなくなったり、手触りが悪くなったりすることがあります。さらに、静電気が発生し髪が毛羽立ち、ヘアスタイルにまとまり感がなくなることも……。

冬は特に念入りにヘアケアをして、髪の状態を整える必要があります。今回は美容師の野澤琢眞さんが、乾燥する時期に必要な“家でできるヘアケア”の方法をご紹介します。

髪を保湿して、乾燥を防ぐ

冬の乾燥を防ぐには徹底的に保湿をする必要があります。お肌の保湿に化粧水や乳液などを使用するのと同様に、髪にも乾燥ケア用のトリートメントをつけることで保湿を目指しましょう。

お風呂で使う“流すタイプのトリートメント”は、油分量の多いモイストタイプを使うのがおすすめ。また、髪を乾かす前に使う“洗い流さないタイプのトリートメント”は保湿効果の高いクリームタイプやオイルタイプのものをたっぷりとつけてください。そのとき、つけすぎて髪がベトつかないように注意!

使うアイテムを季節に合わせて変えることで、髪のトラブルが軽減されやすいですよ。自分に合ったものがわからない場合は、担当の美容師さんに相談して自分の髪に今何が必要かを相談して選んでもらうようにしてください。

乾燥を防ぐドライヤーの方法

出典: Ollyy/Shutterstock

冬のヘアケアで必ず意識してほしいのは、毎日のドライヤーです。

髪は濡れたまま放置してしまうと髪のまとまりがなくなり、ツヤを失いやすくなります。冬こそしっかりとドライヤーをして、髪のまとまりをつくるようにしてください。

ドライヤーの熱風は髪の表面にあるキューティークルを滑らかに整え、洗い流さないトリートメントをつけて乾かすことで、より一層髪のツヤ感を出すことができますよ。

自然乾燥をなるべく避けるために、お風呂上がりに髪が濡れた場合はタオルドライをしっかりと行い、なるべく早めにドライヤーで髪を乾かしはじめるのがおすすめです。

仕上げのスタイリング剤で髪をコーティング

出典: Maryna Pleshkun/Shutterstock

スタイルを整えた後は、必ずスタイリング剤をつけるようにしてください。クリームタイプのワックスやオイル系のスタイリング剤は、スタイリング効果の他に保湿効果も期待できます。特に外に出かける際は、髪全体につけて乾燥を防ぐようにしてくださいね。

髪の乾燥は美髪の大敵。ヘアケアで冬を乗り越えて、美しい髪を維持しましょう。

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