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奥さんがムリなのに別れないのはなぜ?不倫している男性が奥さんと別れられない理由

  • 2020.2.16
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付き合っている男性には奥さんがいる…こんな辛い恋をしている女性も30代には多くいるみたいですね。

彼から奥さんの愚痴を聞かされたり「奥さんのことは愛していない」なんて言われるたびに、「仲が悪いなら離婚すればいいのに」と思ってしまいますよね。奥さんの事を嫌いだと思っているのに、どうして別れないの?そんな疑問がわいてきます。
今回は、不倫している男性が奥さんと別れられない理由についてお話を進めます。

不倫している男性が奥さんと別れられない5つの理由

・慰謝料や養育費がネックで離婚できない

奥さんに愛情がなかったり、嫌いになって別れたいと思う男性の中には、お金の兼ね合いで別れられないという場合も多いです。
不倫相手の女性は、「私も働くから大丈夫」と思うかもしれませんが、裁判になった場合はあれこれ調べられた挙句、不倫の慰謝料は200〜300万円程度、養育費は男性のお給料にもよりますが、子供一人3万円程度が相場だそうです。
払えない場合、お給料の差し押さえなどが起こる場合もあり、収入が低い男性だと、子供が大きくなるまでの養育費や奥さんへの慰謝料に尻ごみして別れられない場合が多いようです。

・奥さんは嫌いでも子供への愛情から離婚できない

奥さんの事は嫌いであっても、自分の子供は可愛くて大切に感じている男性はたくさんいます。
離婚すれば、養育権が母親に渡るケースが多く、裁判の内容や話し合いがこじれた場合、子供に会うことが難しくなってしまうこともあります。
愛している子供と離れて暮らし成長を見届けられない辛さと、奥さんと別れたい気持ちの狭間で揺れてしまうみたいです。
また、離婚すると、奥さんの収入が極端に少ない場合、奥さんの仕事を探したり、家を譲る、養育費を倍額にするなど色々自分が立ち回る事になり、子供が可愛いだけに「今別れると子供が一番かわいそうな思いをする」と離婚に踏み出せなくなるそうです。

・どちらかの親と同居しているため離婚できない

奥さんの親、自分の親、どちらかの親と一緒に同居している場合、離婚が難しいと、頭を抱える男性もいます。
結婚、離婚は夫婦の問題ではありますが、同居しているとなれば親は関係ないとは言い切れません。
いくら夫婦の問題だからといって勝手に離婚を決めるわけにもいかず、悩んでしまう事もあるようです。
奥さんの親と一緒に住んでいる場合なら、自分が家を出ればいいと考えるものの、引越し費用、会社への報告、慰謝料や養育費、養育権など様々な問題が一度に降りかかると考えると、なかなか行動に出られない男性もいるみたいですね。

・住宅ローンの問題で離婚できない

住宅ローンを組んで家を建てた男性だと、離婚が難しくなると言われます。
自分だけの力で住宅ローンを組んだならまだ気は楽ですが、親子ローンのように親から子へとローンの支払いを引き継ぐリレー方式で返済している場合、お金を出しているのは自分だけじゃない、しかも家を買うお金ですので、かなりの大金です。
簡単に「離婚する」なんて言い出せなくなるというのが男性の本音のようです。
奥さんの親から頭金を出してもらった手前とか、親がお金を貸してくれているからなどという理由で家のローンが終わるまでは…なんてズルズルしてしまう男性は結構いるみたいです。

・有責配偶者になるので離婚できない

基本的に、離婚したいと男性が奥さんに伝えても、奥さんが離婚を拒否した場合、離婚調停という裁判になる事が一般的です。
でも、離婚調停をしたからといって、調停が終われば離婚できるということではないんです。

不倫やDVなど結婚生活を破綻させる原因を作った側(有責配偶者)が自ら離婚したいと求めることは、認められないとされていて、離婚が成立するケースは稀なようです。

不倫がバレて、奥さんが「離婚する」となればスムーズに離婚に至るかもしれませんが、奥さん側が「絶対に別れない」となった場合、離婚が決まるまでに相当長い時間がかかり、精神的に疲弊して結局離婚しない道を辿ることになる場合が殆どなのだとか。

「離婚」と一口でいっても、蓋を空けてみるとかなり色々面倒な事が出てくることがわかりますね。
彼と一緒にいたい!別れたくないと思って離婚を望んでいても、彼と自分が幸せになるためという考え方では、八方ふさがりになってしまうかもしれません。

奥さんがいる男性と一緒になりたいと願うのならば、彼の奥さんや子供への最大限の償いをする覚悟が必要でしょうし、そのことについてちゃんと彼と話し合うことです。

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