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ジェニファー・アニストン、複雑な家庭環境で体得したポジティブ思考。

  • 2020.2.13
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Photo_ David Livingston/Getty Images
Jennifer Aniston of "The Morning Show" speaks onstage during the Apple TV+ segment of the 2020 Winter TCA Tour at The Langham Huntington, Pasadena on January 19, 2020 in Pasadena, California.Photo: David Livingston/Getty Images

ジェニファー・アニストンは、大人たちがいがみ合う環境で育ったことから、周りの人々がそういった経験をしないように常日頃、「喜びとポジティブさ」を振りまくようにしているという。サンドラ・ブロックがインタビュアー役を務めた『インタビュー』誌の企画で、サンドラはジェニファーが「喜びとポジティブさを振りまいている」とし、「自分の思うように物事が進まなくても、どうやって落ち込むことなく明るい自分でいられるのか」と質問した。

これに対し、ジェニファーは「まずはじめに、それって今まで言われた中で最高の言葉よ。これは、不安定で安全と感じない家庭で育ったことが由来していると思う。大人たちがいがみ合うのを見て、人間のある種の行動に対し『こんなことしたくない。こうはなりたくない。今、私の体の中にあるこの感情を経験したくない。誰にも、これを経験して欲しくない』って思ったからだと思う。だから、私の両親に感謝すべきかもね。怒りに包まれたり、殉教者になるって選択もあるけど、『レモンあるのね。じゃあレモネードを作りましょう』って言うことだってできる」と語った。

そんな反面教師の役割を担ったとみられる両親のジョン・アニストンとナンシー・ダウはともに元俳優で、ジェニファーが9歳の時に離婚している。ジェニファーは長年に渡って母親と不仲であったことで知られており、2009年にナンシーがジェニファーとの関係を綴った本を出版したことで状況はさらに悪化した。

2016年にナンシー・ダウは死去したが、ジェニファーは以前のインタビューで「母はとても批判的な人だった。私に対してね。母はモデルだったし、とても美人だったけど、私は違ったからなの。私はそういうタイプでは全くなかった。今でも自分がきれいなタイプだとは思わないけど、それはそれでいいの」と話していた。

Text: Bangshowbiz

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