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「20代前半の男性が冷める、別れる」カノジョの口グセ

  • 2020.2.11
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みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。


私のもとには毎日、恋愛に関するさまざまな問い合わせが入ってきます。ときどき一風変わったものがあるのですが、先日ある男性の相談内容に合わせて、座談会を開くことにしました。


その相談内容は、「彼女の口グセが嫌になって別れた。こんなことを言う僕はおかしいのでしょうか?」というものでした。そんな彼の希望もあって、同じように「恋人と別れて数か月」の20代前半男性3人に集まってもらったのです。


彼ら4人の男性が「この口グセが嫌だった」と感じたフレーズとはどんなものなのでしょうか。

1.「でも」「だって」で思考停止に

「元カノは何を言っても、『でも』や『だって』ばかりで、自分のダメなところを認めなかった」「『だってこっちの方が良くない?』って、いつも自分の思い通りにしたいだけ」


最もシンプルでタチが悪い口グセがこれ。男性から見たら、自分の意見を聞いてもらないことにストレスを感じ、これが続くほど思考停止になっていきます。


うまく甘えて自分のペースに持ち込んでいるつもりかもしれませんが、男性の心は離れはじめているので注意しましょう。

2.「フツーはこう」が無言にさせる

「一番イラッときたのが『フツーこうでしょ』とか、『こっちが常識じゃない?』とか小バカにしているような言葉」「何でも自分の基準で考えられると、返事したくなくなる」


20代前半の男女ともに使いがちなフレーズですが、恋人から言われてダメージが大きいのは男性側。


「男のクセにそんなことも知らないの?」とプライドを傷つけられているような気になってしまうのです。

3.「イヤじゃない」で帰りたくなる

「『イヤじゃない』『嫌いじゃない』と言われると、テンションがすごく下がります」「せっかくこっちがデートやお店を提案しているのに、すごく感じ悪い」


つき合いはじめて間もないときに言ってしまいがちなのがこのフレーズです。声をかける側に回ることの多い男性にしてみれば、「イヤじゃない」=「好きじゃない」という感覚。


女性が彼に手料理を作ったとき、「まずくないよ」と言われたら嫌なのと同じではないでしょうか。

4.「○○ちゃんがね」で放置される

「友だちの話ばかりするから、『じゃあそっちで遊んでくれば』と思いはじめた」「正直、彼女の友だち話はあまり興味がないし、リアクションを求められて困る」


女子会が増えた影響で、この手のフレーズが増えています。ポイントは、女性同士で話しているときと同じ感覚で、彼に話していること。
女友だちのように「へえ~そうなの」「よかったね」と快い返事ができない男性は、「お互いに楽しい場で遊べばいい」と思いはじめてしまいます。

口グセにするなら優しい言葉を

基本的にほとんどの人は、自分の口グセを把握していません。本人にしてみれば何の悪気もないのですが、恋人同士のような近い距離感から繰り返し同じ言葉をかけられると、誰しも気になってしまうものです。


その意味で、今回挙げたようなフレーズを繰り返す女性が、別れを引き寄せてしまうのは当然。
口グセにするなら、相手へのホメ、ねぎらい、いたわりなどの優しい言葉を心がけてください。
集まってもらった20代前半の男性たちは、思っていた以上に意気投合して、全員同じ意見でした。


一方、私が彼らに抱いたのは、「前向きに恋愛しようと思っているけど、傷つきやすいところがあり、『壊れるかも』と感じたら自分からフェードアウトする」という印象。


もし目の前の彼が好きなら、少し口グセに気をつかってあげた方がいいような気がします。


(木村隆志/ライター)


(ハウコレ編集部)

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