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すりおろしたカブが美味!  「タラのかぶら汁」

  • 2020.2.7
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冬から春にかけて美味しさが増す「カブ」は、漬け物やサラダなど生で食べたり、汁ものや煮物の具材にしたり、幅広い料理に取り入れられる冬野菜。
調理に時間がかかる根菜のなかで比較的短い時間で調理ができるところが良いですね。



さて、今回は旬の「タラ」を加えてつくる、冬ならではの「かぶら汁」をご紹介します。
カブはスライスやくし切りにして調理する方法が一般的ですが、すりおろして汁ものや鍋に加えると、カブの控えめな甘みがフワッと感じられてとても美味しいのです。

最後に「葛粉」でトロミをつけることで光沢がつき、美しく仕上がります。
葛粉がお手元にないようでしたら「片栗粉」で代用してください。

レシピ制作:保田 美幸



■タラのかぶら汁
<材料 2人分>
タラ(切り身) 1切れ
塩 少々
カブ 1個
だし汁 400ml
酒 大さじ2
塩 適量
<だし溶き葛>
葛粉 大さじ1
だし汁 大さじ1.5
カブの葉(塩ゆで:刻み) 少々

(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。
https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/16419e06c7dc88fc1ce805529b019425.html

<下準備>
・タラに塩を振って15分置き、水分が出たら拭き取る。

・カブは皮をむき、すりおろす。



・<だし溶き葛>の材料を合わせておく。

<作り方>
1、タラはグリルで焼いて取り出し、粗熱が取れたら皮と骨を取り除いて身をほぐす。



2、鍋にだし汁、酒、(1)を入れて中火にかけ、煮たったらすりおろしたカブを加える。再び煮たったら塩で味を調える。



3、<だし溶き葛>をまわし入れ、器によそう。お好みでカブの葉をのせる。



体の芯から温まる汁ものです。
寒さ厳しいこの季節に、ぜひお楽しみください。

(保田 美幸)

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