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芥川賞受賞作『おらおらでひとりいぐも』映画化 - 田中裕子×蒼井優が2人1役に

  • 2020.2.4
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芥川賞受賞作『おらおらでひとりいぐも』映画化 - 田中裕子×蒼井優が2人1役に

若竹千佐子による小説『おらおらでひとりいぐも』が原作の映画『おらおらでひとりいぐも』が、2020年秋に全国公開。田中裕子×蒼井優が共演する。

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芥川賞&文藝賞W受賞作が映画に

55歳で夫が他界した後、息子のすすめで主婦業の傍らに執筆した若竹千佐子の処女作『おらおらでひとりいぐも』。デビュー時には“63歳の新人”としてスポットを浴びながらも、史上最年長にして第54回文藝賞と158回芥川賞をW受賞。その後50万部をこえるベストセラーを記録し、一躍時の人となった。

75歳の桃子さん、圧倒的に自由で賑やかなひとり暮らし!

そんな物語の主人公となるのは、75歳でひとり暮らしをしている“桃子さん”。1964年、東京オリンピックのファンファーレに押し出されるように故郷を飛び出し、身ひとつで上京してから55年。夫・周造と出会い結婚し主婦となり、2人の子供を育て、これから夫婦水入らずの平穏な日々を過ごそうと思った矢先、突然に先立たれ途方に暮れていた。

しかし、ひとり家でお茶をすすり、図書館で借りた本を読みあさるうちに、46億年の歴史に関するノートを作り、万事に問いを立ててその意味を探求するようになる。すると、桃子さんの“心の声”が、ジャズセッションに乗せて内から外に湧き上がってきた!桃子さんの孤独な生活は、現在と過去を行き来し、いつのまにか賑やかな毎日に変わっていく――

キャスト

主人公に田中裕子

原作同様、映画は「娘の時代」「妻の時代」「祖母の時代」で構成。物語の主人公となる、“現在”(祖母の時代)の桃子さんは、『天城越え』『男はつらいよ』をはじめ、近年では『ひとよ』で圧倒的な存在感をみせた田中裕子が演じる。田中にとっては約15年ぶりの主演作となる本作。誰からも愛される“桃子さん”を、名女優がどのように演じるのか注目だ。

蒼井優と2人1役

また「娘の時代」「妻の時代」を演じるのは、『ロマンスドール』『宮本から君へ』など、話題作の絶えない蒼井優。今回は田中裕子と初共演にして、2人1役を担当。現在の“桃子さん”が懐しく、そして愛おしく思っている時代の“桃子さん”を、丁寧に演じる。

青木崇高や濱田岳など、個性派キャスト勢ぞろい

ひとりで暮らす中で、心の内から外に沸き上がってきた桃子さんの”心の声”。そんな桃子さんの分身として声を充てるのは、濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎の3人だ。それぞれ寂しさ1・2・3という役名で、ユーモラスかつコミカルに演じる。

また、数年前に亡くなった夫・周造役は東出昌大が務めるほか、田畑智子、黒田大輔、山中 崇、岡山天音、三浦透子、六角精児、大方斐紗子、鷲尾真知子ら豪華俳優陣も登場する。

沖田修一監督が脚本をも担当

なお監督は、『南極料理人』を代表作に持つ沖田修一。映画化にあたっては、原作に惚れ込んだ沖田監督自らが執筆を行い、原作の世界観を宿す新たな映像作品の制作を試みた。

【詳細】

映画『おらおらでひとりいぐも』
公開日:2020年秋
出演:田中裕子、蒼井優
脚本・監督:沖田修一
原作:若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」(河出書房新社刊)
製作:『おらおらでひとりいぐも』製作委員会
配給:アスミック・エース

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