1. トップ
  2. スキンケア
  3. 老け顔にSTOP!ちょっとした習慣を見直して肌の酸化と糖化に立ち向かえ

老け顔にSTOP!ちょっとした習慣を見直して肌の酸化と糖化に立ち向かえ

  • 2020.2.4
  • 2126 views

酸化と糖化っていったい何?

酸化と糖化っていったい何?
出典:GODMake.

酸化は「肌をサビさせる」、糖化は「肌をコゲさせる」というのを耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

それぞれ肌に悪影響を与えますが、酸化と糖化とはいったい何なのかをチェックしておきましょう。

まず、肌の酸化についてです。

肌の酸化は、活性酸素が肌の細胞にダメージを与えて、肌荒れ、しわ、たるみなど肌老化を早める原因になります。また、増えた活性酸素から肌を守るためにメラニンが生成され、シミになることも。

活性酸素は紫外線、喫煙、大気汚染、ストレスなどによって生じます。なお、活性酸素の悪影響は肌だけにとどまりません。体全体に影響を及ぼし、動脈硬化や心筋梗塞、がんなどの怖い病気の原因になります。

次に、肌の糖化について見ていきましょう。

体内のたんぱく質と糖質が結びつくとAGEが生成されます。このAGEが影響を与えて、黄ぐすみ、肌弾力の低下、シミなど肌の老化を加速させるのです。

日常生活の中でできる対策

日常生活の中でできる対策
出典:GODMake.

活性酸素もAGEも目で見て、「あ、増えてる」と確認することはできません。それでは、日常生活の中で酸化や糖化を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか。

いつまでも若々しい肌をキープするために、酸化&糖化対策をはじめましょう。すぐにでもできる対策を紹介します。

紫外線対策を徹底する

紫外線対策を徹底する
出典:GODMake.

「紫外線は肌老化の約80%の原因になる」と言われています。そのため、エイジングケアとは切っても切れない関係なのが紫外線対策です。

特に、紫外線が肌にあたると活性酸素を発生させるため、日焼け止めは必ず使いましょう。日焼け止めは、抗酸化作用が期待できる成分配合の商品だとベター。

また、紫外線を浴びると、体内の脂質の分解物と肌の奥にある真皮内のたんぱく質が結びついて、たんぱく質が黄色くなる「糖化カルボニル化」も起こります。糖化カルボニル化は、肌の黄ぐすみを悪化させます。

日差しが厳しい夏だけしか日焼け止めを塗らない人は要注意!紫外線は、季節や天気に関係なく私たちの肌に届いています。

日焼け止めのほか、UVカット効果がある帽子やサングラスなどを活用するのもおすすめです。

抗酸化と抗糖化を意識した食事を

抗酸化と抗糖化を意識した食事を
出典:GODMake.

食事での抗酸化対策は、抗酸化作用がある食材の摂取をするのが大切です。抗酸化作用がある栄養素と食材をチェックしておきましょう。

  • ビタミンC…パプリカ、パセリ、芽キャベツ、ピーマン、キウイ、いちご、柑橘類などに含まれる。水に溶けやすく熱に弱い栄養素なので、調理方法に注意。
  • ビタミンE…すじこ、いくら、ごま、アーモンド、ナッツ類、魚、植物油などに含まれる。若返りのビタミンと言われ、高い抗酸化力がある
  • ポリフェノール…コーヒー、緑茶、紅茶、ココア、赤ワイン、ごま、りんご、チョコレートなどに含まれる
  • β-カロテン…にんじん、ほうれん草、モロヘイヤなどに含まれる。油で調理するとβ-カロテンの吸収率が高まる

他にもミネラル類(海藻、納豆、魚など)に抗酸化作用があります。一覧をみると、カラフルな食材が多く並んでいます。色の濃い野菜などは積極的に食べるようにしたいですね。

食事で抗糖化対策をするには、食べるものや食事の仕方の見直しを。AGEが過剰に生成されないように、甘いお菓子や清涼飲料水の摂取は控えましょう。

食事を摂るときは「ベジタブルファースト」で。野菜から食べ始めると、野菜に含まれる食物繊維が糖質の吸収を抑えてくれます。食物繊維を多く含むきのこ類や海藻類から食事をはじめてもOKです。

抗酸化・抗糖化化粧品を活用しよう

抗酸化・抗糖化化粧品を活用しよう
出典:GODMake.

普段のスキンケアに、抗酸化・抗糖化作用が期待できる成分配合の化粧品を取り入れましょう。手持ちの化粧品に+αで使いたい美容液を紹介します。参考にしてくださいね。

ブランバラン ブライトニングセラム 5,377円(税込)

抗糖化成分アブソレージ、抗酸化成分マグワ根皮エキスをはじめとする8つの植物成分が肌を潤いでみたし、輝くような素肌に。

また、α-アルブチンを11%配合し、紫外線ダメージから肌をガードして、クリアな肌をキープできます。

ディセンシア アヤナス エッセンス コンセントレート 8,250円(税込)

抗糖化成分としてコウキエキス、シモツケソウエキスを配合。その他、抗酸化作用が期待できるビルベリー葉エキス、ローズマリーエキスをはじめぜいたくな美容成分がつまった敏感肌用エイジングケア美容液。

使い続けるごとに肌のうるおい力とハリを高めてくれます。

毎日の習慣で肌をサビさせない&コゲさせない!

毎日の習慣で肌をサビさせない&コゲさせない
出典:GODMake.

人間だれしも老いに抗うことはできません。しかし、努力をするかしないかで5年後、10年後の肌に差がつきます。

肌の酸化と糖化は、毎日の対策の積みかさねが大切です。今から対策をはじめて、いつまでも若々しい自信あふれる肌をキープしてくださいね。

元記事で読む
の記事をもっとみる