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居心地の良い空間にホッとやすらげる!福岡の隠れ家的カフェ8選

  • 2020.2.2
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落ち着いたたたずまいで、隠れ家のような心地よさが魅力的な福岡県内のカフェをご紹介!

【写真を見る】Petani coffee / 室内とは思えないほど緑に囲まれた店内

趣のある日本家屋で凄腕のバリスタが淹れた至福の一杯を「KUROMON COFFEE」

KUROMON COFFEE / 客席の前でドリップを行う
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店主の八田洋輔さんは、著名なバリスタを多く輩出する東京の名店「アマメリアエスプレッソ」の出身。西新の店を皮切りに、薬院に移転。そして今回、住宅街に立つ築90年の日本家屋に移ってきた。中深煎りの「月あかり」、明るい印象の「夕暮れ」と主軸の2つのブレンドのイメージはそのままに、地元の人にも親しみやすい味作りにも挑戦。注文後に焼く「ワッフル」(500円・税込)もおすすめだ。

KUROMON COFFEE / 和の建物と藍色の壁が調和する。4種用意する豆はシングルオリジンを充実させる予定
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[KUROMON COFFEE(クロモン コーヒー)]福岡県福岡市中央区黒門4-24 / 092-707-0669 / 11:30〜19:00 / 不定休

豆の個性に合わせネルとペーパーを使い分ける「綾部珈琲店」

綾部珈琲店 / ネルの魅力を「両手を使って淹れられるところ。日本人の感性にも合った淹れ方だと思う」と井田さん
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シアトル系コーヒーの先駆けともいえる、東京の「マキネスティコーヒー」で店長兼焙煎士として腕を磨いた、井田悠樹(いだ ゆうき)さんが開いた店。ドリップは深煎りは豆を多めに使いネルで、浅煎りでいい酸が出るものはペーパーと使い分ける。井田さんはアポもなく単車で東京まで行き働かせてほしいと直談判した情熱と大胆さを持ち合わせた人。コーヒー談義だけにとどまらない、おもしろい場所になりそうだ。「ドリップコーヒー」は480円〜(予定・税込)。

綾部珈琲店 / アンティーク家具などで統一した重厚感のある店内
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[綾部珈琲店]福岡県福岡市城南区茶山5-7-1 / 050-1432-2714 / 11:00〜20:00 / 不定休

日本家屋ならではの空間でサイフォン式コーヒーを「工藤珈琲焙煎所」

工藤珈琲焙煎所 / 日本家屋ならではのほの暗い明るさで落ち着ける
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古賀市に誕生した屋内外のライフスタイルを提案する複合施設内にオープン。築140年の米蔵を改装した店内では名作チェアに座り、オーディオの名機から流れる音楽にゆったり浸れる。サイフォン式で淹れるコーヒーはミニカップで2杯分ありシェアも可能。こまめに焼いた新鮮な豆の風味が生きている。「今日の珈琲」は500円(税込)。ブレンドの「地」はどっしり深めで、「天」はすっきり。

工藤珈琲焙煎所 / 「今日の珈琲」(500円・税込)
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[工藤珈琲焙煎所]福岡県古賀市天神1-22-6 サードプレイス内 / 092-940-2200 / 11:00~18:00、月曜13:00~ / 火曜・水曜休み

やさしく体に染み入るネルドリップ「coffee月白」

coffee月白 / 「エチオピア」(各480円・税込)
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2部屋をスケルトンにして“コーヒーが飲める空間”にした「月白」は、不思議な静寂を感じる店だ。ボヘミアンな雰囲気漂うヒラツカさんが淹れるのは、「萌香」の豆を使ったネルドリップコーヒー。「僕が考える究極の液体はダシ。その濃度をイメージして淹れています」。言葉どおり体にすっと染み入るような飲みやすさ。濃厚さだけではないネルドリップの魅力に出合えるだろう。中煎、中深煎、深煎と焙煎度合の違う3種類から中煎の「エチオピア」をチョイス(各480円・税込)。

coffee月白 / 奥はギャラリースペースで、絵や照明の展示のほかライブも行う。また、第2水曜には「チコパン」、第4水曜は「ミウラパン」を販売する
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[coffee月白(つきしろ)]福岡県福岡市城南区田島4-15-27 / 電話なし / 10:00~19:00、土曜8:00~21:00、日曜8:00~18:00 / 金曜休み

ホテルのような上質な空間で日常を忘れる「珈琲舎のだ 大名本店」

珈琲舎のだ 大名本店 / コーヒーにより抽出時間とコーヒー豆の量を適切に調整する
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1966年創業と、福岡の喫茶のなかでも老舗にあたる「珈琲舎のだ」。市内にソラリア店やケーキの店など6店舗を経営するが、82年に開業した本店は別格の品位が漂う。「のだ」が喫茶として大切にしているのが「上質な空間」と「大人のくつろぎ」。本店はカウンターがコの字型で、肘をかけやすいように手前にくぼみを設ける。また、椅子に背もたれがなく客が自然と姿勢よく座れる。コーヒーは抽出する工程を目でも楽しめるようサイフォンを選択。コーヒーを練り込んだ名物ののだロール(486円・税込)との相性もぴったりだ。

珈琲舎のだ 大名本店 / 「のだブレンド」(写真手前、693円・税込)と、「のだロール」(写真奥、486円・税込)
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[珈琲舎のだ 大名本店]福岡県福岡市中央区大名2-10-1 シャンボール大名1F/ 092-741-5357 / 9:00〜19:00(LO18:30)、日曜・祝日10:00〜 / 年末年始休み

茶人のもてなしの心を喫茶に落とし込む「珈琲ひいらぎ」

珈琲ひいらぎ / 最初に好みの濃さや苦味、酸味を尋ね、好みに合わせて抽出する
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創業47年の「珈琲ひいらぎ」は福岡の喫茶でも古参の一つ。以前は護国神社前で営業していたが、ビルの建て替えのため21年1月まで仮店舗で営業中だ。店主の小山元成さんは、京都宇治の製茶園の出身。「お茶の文化の中で育ったから、お客様を迎えて送り出すまですべてがもてなしだという茶人の考え方が基本。生花を生けることやコーヒーを淹れる所作、味わい、すべてを大切にしています」と小山さん。

珈琲ひいらぎ / 「ブレンド」(950円・税込)
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抽出の作業を行うのは客の目の前。粉を見ると驚くほど多く、とても粗い。ミルに手を加えてさらに粗くしているそうで、1分ほどで湯を落としきる。また、濃いめを希望すればグラム数を増やして抽出もゆっくり行うなど、客本位のサービスを徹底している。「ブレンド」(950円・税込)は酸味はあるが尖っておらず、苦味はあるが雑味を感じない。

珈琲ひいらぎ / BGMはクラシックのなかでもバロックのみ。イムズには息子が営む「Koyama Coffee」がある
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[珈琲ひいらぎ]福岡県福岡市中央区六本松3-11-41 えいりんビル2F / 092-731-1938 / 11:00〜22:30 / 月曜休み(祝日の場合翌日)

凛とした空気が心地よい喫茶で心の静寂を「手音」

手音 / 村上さんの抽出姿はまるで神事を見ているよう。淹れ終わるとまたいつもの静かな空間に戻る。最初は白かった壁も15年間続けた焙煎により飴色に変わった
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村上 崇さんが九州芸術工科大学(現・九州大学大橋キャンパス)横に「手音」を開いたのは、03年。今泉に店を構えていたころの「珈琲美美」で4年10か月勤め上げ独立を果たした。扱う豆はほとんどが深煎りで、二枚看板ともいえるブレンドは、すっきりとして軽い「爽」と香ばしさとコクのある「薫」と、対極といっていい味わいに作り分けている。

手音 / キリマンジャロやエルサルバドルなどストレートは5種類用意
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特にモカハラールとマンデリンという重厚感のある豆を使い、120㏄に対し30gもの豆を使う「薫」は、その濃厚な味に虜になる人も多い。また、コーヒーを入れたシェーカーを氷塊に押し付け、回転させながら急冷するアイスコーヒーも美味。

手音 / 街に溶け込む控えめなたたずまい
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[手音(てのん)]福岡県福岡市南区塩原4-12-10 / 092-512-6117 / 11:00~20:00 / 不定休

ロースターの人柄が表れる素朴な味わい「Petani coffee」

Petani coffee / 日々飲み飽きないコーヒーという開業時から変わらないテーマを掲げ、焙煎に励む竹田さん
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オーナーの竹田和弘さんはサラリーマンから農家を経て、ロースターになった異色の経歴。屋号の「Petani」はインドネシア語で農家という意味で、飾らず自然体でいることをモットーに8年前から故郷の糸島で営業を続ける。コーヒー豆の焙煎はほぼ独学。飲む人を選ばないという点も大切に考え、焙煎度合いも中浅から深煎りまで幅広い。季節ごとに登場するシーズナルブレンドもユニークかつ個性的な味わい。

Petani coffee / ドリッパーやグラインダーなどコーヒーグッズも取り扱う
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店内は天井まで届くほど大きな観葉植物で森のような空間に。もとは診療所だった古い建物ともマッチする。ここ最近「またいちの塩」の「花塩プリン」(410円・税込)、同店の豆を使い店頭販売はここだけの「コーヒープリン」(510円・税込)の販売もスタート。コーヒーのお代わりは150円引き、かつ違う豆を選べるので、スイーツと一緒に楽しもう。

【写真を見る】Petani coffee / 室内とは思えないほど緑に囲まれた店内
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[Petani coffee(ペタニ コーヒー)]福岡県糸島市志摩初47-1 / 092-332-8454 / 12:00〜19:00、土曜・日曜・祝日10:00〜 / 火曜休み (九州ウォーカー・九州ウォーカー編集部)

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