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便利すぎるワンピース12選|妥協なしでプロがおすすめするアイテムとは?

  • 2020.2.1
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1枚でさまになり、合わせるアイテムの幅も広い、何かと便利な無地のワンピースに妥協は禁物。オシャレのプロたちが形や質感など小さなところまで目を凝らした、使いやすい以上に利点の多いワンピースをお届けします。

1 / SWEET WHITE
辛口スタイルの気分転換に
スタイリスト・石関靖子さん
白のフリルデザイン


ハリのある素材で大人の甘さにとどまる
首元やそでについたフリルをトップスから少しのぞかせてもかわいいワンピースは、重ね着がメインの季節に欲しい1着。トップスの色を選ばず、重ねても重く見えない白がいい。
白フリルロングドレス 57,000円+税/バットシェバ(エディット フォー ルル)

(PLUS ITEM)


1.ヴィンテージに寄せるアニマル柄
ジャケット 210,000円+税/マディソンブルー(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 丸の内店) ガーリーな白をレトロに装いたいからレオパード柄ジャケットを相棒に。

2.カジュアルに着たい日はニットを重ねる
黒ボリュームスリーブニット 60,000円+税/アイ ラブ ミスター ミトンズ(RHC ロンハーマン) 黒ニットのラフな辛さで、甘さの強い1枚系とのバランスを図ります。

3.着くずしたいときは小さなものに頼る
サングラス 17,000円+税/A.D.S.R.(4K) 女度が高いワンピースには、ほかの服と同様、小物もエッジィなものを選びます。サングラスのメンズMIXも「小さく」だから簡単。

2 / CASUAL BLACK
ニットだけど毛玉ができづらい
スタイリスト・渡邉恵子さん
地厚な黒のローゲージニット


体のラインを拾わないゆるぶかフォルム
かたい生地のニットっぽくない風合いだから、摩擦が起きてもけば立ちづらく、キレイな状態を長く保てます。左サイドのボタンは開閉でき、ボトムをレイヤードしやすい。
黒ニットワンピース 55,000円+税/beautiful people(ビューティフルピープル 銀座三越)

(PLUS ITEM)


1.遊び心は足元でさりげなく
ショートブーツ 35,000円+税/FABIO RUSCONI(ファビオ ルスコーニ 六本木店) アクセントとして使いたいレオパード柄も、顔から遠いブーツならキツく見えすぎません。

2.ニットONニットは小物と楽しむ
ニットストール 13,637円+税/COS(COS 銀座店) 今季注目のボリューミィなニットストール。ワンピース×ストールのローゲージニットどうしで、あたたかいひとクセを。

3.小ぶりなバッグで特別な日にも対応
バッグ 16,000円+税/サンドラ ロバーツ(エーピー ストゥディオ グランフロント オオサカ) 黒で品格を保ちつつ、チェーンショルダーのミニバッグで適度にドレスUP。

3 / DRESSY BLACK
1枚で品格がそなわる
スタイリスト・樋口かほりさん
サテン生地のフレアシルエット


光沢感で重く見えないマキシ丈
デザイン性があまりなく、無地の黒のミニマルさで、サテン生地でも華やかになりすぎません。なので日常でも着やすく、もちろんオケージョンにも使えて、私も持っていますがすごく便利です。
黒バックリボンサテンマキシワンピース 37,000円+税/TSURU by Mariko Oikawa

(PLUS ITEM)


1.リラックス感はアウターで演出
カーキナイロンMA-1 46,000円+税/THIRD MAGAZINE ジャケットだとコンサバに偏るので、ボーイッシュなアウターとの「真逆のテイスト」でさらにデイリー仕様に。

2.バッグで女っぽくハズしを加える
ビッグクラッチバッグ 53,000円+税/ア バケーション(フレームワーク ルミネ新宿店) ドレスライクな1枚をキレイに収めすぎないよう、ゼブラ柄のバッグでスパイスを。

3.バランサーにハードな黒を
ショートブーツ 48,000円+税/PIPPICHIC ほどよくカジュアルで品もある、黒のレザーブーツでまとめるのが安心。下が重たいフレアフォルムにブーツというのも整いやすい。

4 / MODE BEIGE
丈感を調整できる
スタイリスト・岩田槙子さん
ギャザーデザインのベージュ


スエット風生地で先鋭的な形も力みすぎない
1枚で着るときは長くしたり、下にボトムを重ねるときは短くしたり。スタイリングによって丈を調節できるのでバランスがとりやすい。モードになりすぎないベージュがオススメ。
ベージュギャザーワンピース 41,900円+税/ベースレンジ(アダム エ ロペ)

(PLUS ITEM)


1.クールに寄せたいときは柄の力を拝借
パイソン巾着バッグ 29,000円+税/MARROW(ジャーナル スタンダード 表参道) ウォーミィな服が増える冬には、モノトーンっぽい配色のパイソン柄を加えて、凜とした装いに。

2.細く長いブーツで美脚をつくる
ボルドーストレッチニーハイブーツ 29,000円+税/TSURU by Mariko Oikawa 肌を隠しても足首がわかるような、タイトなロングブーツでゆるいワンピにスリムなラインを。

3.中がカジュアルなら外はきっちりと
ベージュコート 90,000円+税/Greed International(Greed International Tokyo Store) ワンピース自体がラフなぶん、スタンドカラーの端正なロングコートで大人らしく。

5 / LADY NAVY
着方を自由自在に変えられる
スタイリスト・出口奈津子さん
ネイビーのとろみのあるシャツ型


首元でも巻ける同色・同素材のウエストひも
タイトすぎないからはおりにもなる、前が開くシャツワンピースは、着方の幅も広いので重宝。くたっと落ち感のある素材で、体をきゃしゃ見せできるところもお気に入り。
ベルトつきシャツワンピース 28,000円+税/フリン スカイ(シティショップ)

(PLUS ITEM)


1.首元に黒を足してスタイルUP
ラメリブタートル 8,000円+税/ユナイテッド トウキョウ(ユナイテッド トウキョウ 渋谷店) 首元から黒をチラ見せして視線を上げれば、縦のラインをより強調できます。

2.「かわいい」は手元でさらっと
ストラップつきショルダーバッグ 32,000円+税/ヴァジック(アダム エ ロペ) 色だけでフェミニンなムードをつくれる淡いパープル。幼くなりすぎないようバッグで少量づかい。

3.鮮度を上げる色ははおるもので
グリーンジャケット 34,000円+税/ルージュ・ヴィフ(ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ新宿店) 旬のくすんだ色みは、ビッグアウターでたっぷり重ねるほうが簡単にまとまる。

6 / CLASSIC BLACK
疲れずクラシカルに
スタイリスト・高木千智さん
ハイネックの黒いウール素材


シャープに仕上がる直線的な形
今気分のクラシックな雰囲気をワンピースでも採用。身ごろがゆったりとしたシルエットも、ハイネックだからきちんと感を保てる。ウールの素材感で真っ黒でも深みが感じられます。
ワンピース 42,000円+税/ユニオンランチ(サザビーリーグ)

(PLUS ITEM)


1.チェック柄で品よくアクセント
ジャケット(高島屋限定) 98,000円+税/カバナ(新宿高島屋 スタイル&エディット) 黒となじむモノトーンのチェックで、主張しすぎず、ワンピースにメリハリをつけられます。

2.エレガントに盛れるゴールドアクセ
ネックレス 6,480円+税/インク アロイ(ZUTTOHOLIC) バングル 39,800円+税/セシル・エ・ジャンヌ 黒にシルバーだとゴツく見えがち。ゴールドでやわらかく華やぎたい。

3.ローヒールで気張らず大人っぽく
シューズ 33,000円+税/リーガル(リーガル コーポレーション) 女性らしいワンピースには、かかとの低い先細のパンプスで、がんばった感なくLADYな仕上がりに。

7 / EDGY BROWN
さりげなく感度が上がる
フリーランス PR・池上明花さん
ブラウンの変型デザイン


手を加えず凝って見える胸元のドッキング
複雑なデザインが1枚でさまになるスタイリングに仕立ててくれます。ハイネック&こっくりとしたブラウンのエレガントな表情で、クセのある形に気品も宿る。
ワンピース 36,000円+税/RELDI(豊島)

(PLUS ITEM)


1.ハンサムなブーツで抑揚を
ショートブーツ/JIL SANDER(本人私物) ぼってりとした黒のブーツでシャツワンピースに奥行きづくり。ワンピースの存在感に負けない、メンズライクなルックスをセレクト。

2.もこもこ素材で親近感を加える
ブルゾン/muller of yoshiokubo(本人私物) 暖かく緊張感をほぐせるボアブルゾンが、ひねりのあるワンピースをカジュアルに。異なるテイストも同系色ならまとまりやすい。

3.女度を高める小さなバッグ
黒レザーバッグ/LAURA DI MADDIO(本人私物) オーバーサイズのブラウンには、小ぶりなバッグでかわいげを。黒レザーのキレのいい素材だから、同時に引き締め役にも。

8 / WARM LIGHT BLUE
女性らしさとモード、どっちも手に入れる
RIM.ARK ディレクター/デザイナー・中村真里さん
レイヤード風の淡いブルーニット


旬のニットどうしの重ね着が1つで完成
後ろから腕を通して着る個性的な形。後ろにまわしたそで部分を首に巻き、ストールのように着られたり、ときにはロングカーディガンにもなったり。日によっていろんな着こなしが楽しめます。
クロスアレンジロングニットワンピース 18,000円+税/RIM.ARK(バロックジャパンリミテッド)

(PLUS ITEM)


1.ビッグコートで小顔効果をねらう
黒トレンチコート 42,000円+税/RIM.ARK(バロックジャパンリミテッド) ショルダー部分の形を大きくした、メンズライクなコートには、顔まわりを小さく見せる役割が。

2.しなやかなパンツが脚のラインを流す
2wayエプロンつきパンツ 20,000円+税/RIM.ARK(バロックジャパンリミテッド) センタープレスや落ち感のある質感が特徴的で、ワンピースにもレイヤードしやすい。

3.ミニマルなベージュでシンプルにそぎ落とす
ベージュレザーブーツ 21,000円+税/RIM.ARK(バロックジャパンリミテッド) デザイン性の高いワンピースは、無地のブーツで、すっきりとコーディネートするのが好きです。

9 / RETRO BLACK
シワになりづらいテロッとした生地
LIFEs ディレクター・吉田怜香さん
ロング丈の黒いIライン


厚すぎず縦にすとんと落ちる
ベーシックに見えて実はすその両サイドにジッパーつき。シーンに合わせて自分好みの長さのスリットをつくれて、調節できます。マキシ丈の四角い形でヴィンテージなのに都会的。
ワンピース/HERMES[VINTAGE](本人私物)

(PLUS ITEM)


1.強い黒に合わせる柄は少量で
クラッチバッグ(本人私物) スタイリング全体を引き締める柄ものは、バッグでひかえめに投入。無地の表情のない黒には、1点ポイントとなるもので脱無難に。

2.ゴツいアウターで上品さをきわ立たせる
B3ブルゾン 48,000円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) B3ジャケットの直球でメンズライクなアウターこそ、キレイめなワンピースと一緒に使用して大人らしく。

3.無表情な黒にはシックな装飾を
チェーンブレスレット 5,000円+税/TODAYFUL(LIFEs 代官山店) 飾り気のないワンピースには、アクセサリーもシンプルなデザインで存在感のある形を。最近はシルバーが気分。

10 / RELAX DUSTY BLUE
広く横幅のある形で動きやすく
イラストレーター/IEALY デザイナー・寺澤ゆりえさん
ゆったりとしたあせたブルー


ミモレ丈で足元はすっきりと
ビッグシルエットのラクちんなニットワンピース。ダスティブルーのほどよく華やぐ色みの、ラフになりすぎないものを選びます。寒色系なら肌を白く見せてくれて一石二鳥。
ワンピース/KBF(本人私物)

(PLUS ITEM)


1.全身で穏やかさを足す
コート/Ameri(本人私物) シャギー素材のけば立ったコートがやさしげなルックスへと昇華。アームホールが広いので、厚手のワンピースに重ねてもかさばりません。

2.効かせ役は大ぶりピアスを
〈上〉ピアス 12,000円+税、〈下〉ピアス 10,500円+税/ともにIEALY(イヤリー) ヘルシーな色気を加える、天然石が連なったゆれ感のあるピアス。抜けのある色で主張しすぎない。

3.カジュアルに着る日は派手色バッグ
フードリサイクルバッグ/En Shalla(本人私物) バッグに異なる素材を縫ったハンドメイド。ワンピースにワイドパンツを合わせてラクしたいときは、目を引く小物でリズムづけ。

11 / ELEGANT BEIGE
地味な色でドラマチックに
CASA FLINE プレス・豊田夏美さん
シフォンのギャザーデザイン


ウエストの切り替えで腰位置高めを維持
脚をほっそり映す、ボリューミィなフレアシルエット。一見ガーリーですが、やや透け感のある生地で色気をまとえるのも、大人らしくていい。
ワンピース 38,000円+税/CASA FLINE(CASA FLINE 表参道本店)

(PLUS ITEM)


1.ローゲージニットで距離を縮める
ウールリネンニットトップス 32,000円+税/CASA FLINE(CASA FLINE 表参道本店) 飾り気のあるワンピースを気楽にまとうときは、ざっくりニットを上から重ねてリラックス。

2.コートで大人クラシカルに転換
ケープコート 76,000円+税/CASA FLINE(CASA FLINE 表参道本店) ワンピースのシルエットを邪魔しない、Aラインのケープコート。ベージュで統一し、気どらず上品に。

3.アクセサリー感覚で旬顔に構築
ワンショルダービスチェ 19,000円+税/CASA FLINE(CASA FLINE 表参道本店) 新鮮味が欲しいときは、てっとり早くモードに寄せてくれるウール素材のビスチェに頼ります。

12 / CONSERVATIVE KHAKI
後ろ姿までスタイルのいい人
ebure PR・泉有紀さん
ウエストベルトがついたカーキ


フロントの大きなタックで腰から下がほっそり
フィット&フレアな形や肩から背中にかけての立体的なフォルムなど、後ろ姿までしっかり美形にしてくる1枚は重宝。ウール100%なのでワンピースだけでもあたたかい。
カーキウールワンピース 58,000円+税/ebure

(PLUS ITEM)


1.色の力を借りてアクをそぐ
白パンプス 90,000円+税/ebure 乾いたカーキのカジュアルな色のワンピースを淑女っぽく振れる、オフ白のパンプスが優秀。全体のトーンが上がり明るい印象に。

2.タフな色&素材で背筋を伸ばす
黒レザーバッグ 63,000円+税/ebure あいまいな色のワンピースには、黒レザーの強い小物で引き締め。ONのときも使うと想定して、スクエア型のかちっと見えるものを。

3.キレイの中で着くずせるコート
黒チェスターコート 110,000円+税/ebure 身ごろたっぷりのバサッとはおれるコート。まじめな趣とルーズに着られるサイズ感で、コンサバなワンピのほどよいハズしに効果的。

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