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毎日を快適に! 女医が答える女性ホルモンとの上手なつき合い方

  • 2020.2.4
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「MAQUIA」3月号では、肌が不調になったりゆらぎがちになったりする春先のケアについて特集。女性ホルモンへの対処法を学ぶことで、体の中から快適になれるはず。

カサカサチクチクひりひり

体の外&中からの刺激で悲鳴を上げる
“ざわつく肌”を落ち着かせる100問100答

季節の変わり目や月経前などに感じる、いつもとは違う肌の不調。ヒリヒリしたり赤み、かゆみが出たり……肌も心もざわざわするのはなぜ? ざわつきの正体を見極めて、どんなときでもゆらがない美肌を目指して。


お話を伺ったのは…

銀座ケイスキンクリニック 院長
慶田朋子先生

「切らないハッピーリバースエイジング」を叶える美容皮膚科として患者から厚い支持を集めている。多方面で活躍中。


いけした女性クリニック 院長
池下育子先生

開業から27年。産科・婦人科の診療のみならず女性の体と心の悩みに積極的に取り組んでおり、幅広い女性から支持が。


体の中からざわつきを起こす
女性ホルモンへの対処法

PMSなど心身の不調を引き起こす女性ホルモン。上手なつき合い方を覚えて、毎日を快適に過ごしましょう。


Q 女性ホルモンは肌にどんな影響を与える?

A 黄体ホルモンは皮脂の分泌を活発に、
卵胞ホルモンは肌に潤いやハリを与えます

「月経前になると増える黄体ホルモンは、皮脂の分泌を盛んにし、毛穴を開かせたり肌荒れを起こしやすくします。卵胞ホルモンはコラーゲンの生成を助け、肌のハリツヤをアップさせる働きがあります」(池下先生)


Q 自分で女性ホルモンが多い・少ないってわかるもの?

A 残念ながらわかりません

「女性ホルモンは一定の範囲に保たれているもので、突然多くなることはありません。ただ、無理なダイエットなどで少なくなることはあります」(池下先生)


Q 女性ホルモンは活性化させたほうがいいの?

A 過剰に活性化させると、
メンタルや肌への悪影響も活性化されることに

「更年期以降は別ですが、女性ホルモンを活性化させると月経前の肌の不調などのマイナス面も活性化される可能性があるのでバランスを整えることが大事です」(池下先生)


Q 女性ホルモンを増やせば、肌もキレイになる?

A そうとはいえません

「女性ホルモンには男化作用もあるので、その結果相体的に男性ホルモンも増えてしまう可能性が。増やせばいいというものではありません」(池下先生)


Q 女性ホルモンをサポートするインナーケアは?

A 豆腐などの大豆製品やサプリメントがあります

「大豆製品に含まれている大豆イソフラボンには、女性ホルモンと似た働きをする効果があるので○。同様の成分を含んでいるサプリメントなどもおすすめです」(池下先生)

(右)1粒に10mgのS-エクオールを配合し、女性らしさをサポート。大豆イソフラボン エクオール 30日分 ¥3700/DHC (左)1日4粒の手軽さで、女性特有のゆらぎに働きかける成分「エクオール」10mgを摂取できる。エクエル 112粒 ¥4000/大塚製薬


Q 大豆類を摂っても、
エクオールが作れないと意味がないって聞いたけど……

A ソイチェックで検査できます

「体内でエクオールを産生できるかどうかには個人差があります。ソイチェックという尿検査法で、自分に産生能力があるか簡単に調べられます」(慶田先生)

採尿して送るだけで、体内で「エクオール」を作れているかを調べられるエクオール検査キット。ソイチェック ¥3800/ヘルスケアシステムズ


Q ピルを飲んでいると、月経前の肌荒れも抑えられる?

A YES

「低用量ピルは女性ホルモンの変動をなだらかにし、男化作用を抑えるのでざわつき対策に。また、飲み続けるとニキビができにくくなることも」(池下先生)


Q 月経前に皮脂が多くなるなら、さっぱりケアにすればOK?

A さっぱりケアでも保湿は忘れずに

「ベタつきが気になる人は乳液やクリームを省きがちですが、化粧水だけでは保湿したとはいえません。さっぱりでもいいのでしっかり保湿を」(慶田先生)


Q 月経周期で肌も気分もざわつくのは仕方ない?

A 今、女性のリズムをケアするアイテムに注目が集まっています

「今まで月経前の不調は仕方がないものとされてきましたが、最近はデリケートゾーンをケアするアイテムや痛みを緩和するアイテムに注目が集まり、快適に過ごせるような風潮になってきています」(マキア編集部)


大丸梅田店5Fには、女性のリズムに寄り添った
「michi kake(ミチカケ)」がオープンし話題に!

“女性の内面に寄り添う”をテーマに、2019年11月に大丸梅田店が5Fフロアを一部リニューアル。コスメやアクセサリーショップだけでなく、天然繊維のアンダーウェアなどを主軸にサニタリーショーツも取り扱うファッションブランド「EMILY WEEK」や、月経カップやムーンパンツを取り扱う「MOOND by LPC」、いつでも快適に過ごせるお茶などを取り扱っている台湾発の女性のための漢方ライフスタイルブランド「DAYLILY」など、個性的な店舗展開を行っている。

大丸梅田店

大阪市北区梅田3-1-1 ☎06(6343)1231


(右上から時計回りに)目や鼻、デリケートゾーンなどの粘膜の潤い不足をケア。センシュアル ネンマク ケア 30袋入り ¥8700/シンプリス Vラインやワキなどの黒ずみが気になる部分を明るく導く。アンティーム ホワイト クリーム FF 100g ¥2600/サンルイ・インターナッショナル ニオイをケアする、肌にやさしい弱酸性のデリケートゾーン用ボディウォッシュ。ピュリファイングインティメイトウォッシュ 100ml ¥3800/THREE 光電子繊維がお腹を温め、全身の巡りをサポート。イウミー はらまき ¥4100/エベリスト



MAQUIA 3月号

撮影/天日恵美子(モデル) 荒川雅之〈近藤スタジオ〉 ヘア&メイク/藤本 希〈cheek one〉 スタイリスト/立石和代 モデル/黒澤はるか 取材・文/関本陽子 企画・構成/髙橋美智子(MAQUIA)

※本記事掲載商品の価格は、本体価格(税抜き)で表示しております。掲載価格には消費税は含まれておりませんので、ご注意ください。


【MAQUIA3月号☆好評発売中】

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