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子どものバレンタインは友チョコ主流!簡単手作りチョコや子どもが喜ぶチョコをご紹介

  • 2020.1.30
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令和初のお正月を迎え早くも1ヶ月が過ぎようとしています。2月に入るとバレンタインがありますね。

子どもにとってのバレンタインとはどんなものなのでしょうか?バレンタインに手作りする際のアイディアや、子どもが喜ぶチョコレートをご紹介します。

バレンタインデーの由来・起源とは

バレンタインデーは「好きな人にチョコを贈る日」として定着していますが、どのように始まったのでしょうか。元々は3世紀のローマで殉教したバレンタインという聖職者に由来します。当時ローマ帝国では兵士の士気が下がるという理由で兵士の結婚が禁止されている中、バレンタインは、ひそかに兵士を結婚させており恋人の守護として信仰されていました。しかし皇帝に知られ処刑されてしまいます。処刑された日が2月14日であり、その日を「バレンタインデー」と呼ぶようになりました。そこからどの様に現代に広まったのでしょうか。

当時ローマでは「ルベルカーリア祭」という伝統的なお祭りがありました。未婚女性の名前を紙に書いて集め、未婚男性がその紙を引き、紙に書かれた名前の女性と付き合うというものです。風紀が乱れる、野蛮だということで、後にこのお祭りはキリスト教の聖人を奉る行事となりました。その聖人にバレンタインが認定され、カードや花束を贈り恋人たちが愛を確かめ合う行事へと変わっていき、現代に至るようです。

ちなみにチョコレートを贈るという風習は日本独自のものです。その説は様々ありますが、お菓子業界やデパートの戦略であったと言われています。海外では男性が女性に贈るというところもあるようです。

手作りが主流、どんなものを作っている?

バレンタインは、小さい子どもにとっては「チョコレートで好きな気持ちを伝える」というよりは、友チョコとして仲の良い子にあげることがメインとなっています。実際55%という半数以上が、友チョコをあげたということです。

友チョコは手作りか市販品か、については68%が手作りと答えています。作った数については10個未満が42%、10個以上が58%となり、ギフト用とはいえ家庭で多くのチョコを作っているということが分かります。

※暮らしニスタ「主婦100人!アンケート」より

手作りでは、どのようなものが人気となっているのでしょうか。

・クッキー

友チョコは一度にたくさん作って大勢に配るので、見栄えが良くコスパも良いクッキーは人気です。特に可愛く出来る型抜きクッキーは人気で、100均でも動物のクッキー型などが売っています。親子で一緒に生地の型抜きをするのも楽しいですね。

・カップケーキ

初心者にも作りやすく焼き時間も短いのがカップケーキ。ナッツやドライフルーツなどをトッピングしてもいいですし、余裕があったり用意する数が多くなかったりすればカップにこだわるとオリジナリティをプラス出来ます。

・チョコレート

子どもが自分で作りたいというなら、チョコを湯せんして型に流すだけでも立派な手作りチョコになりますね。ただの板チョコが自分の好きな形に変わるのは子どもにとっても楽しい体験となるでしょう。

最近では型や粉などの材料が揃って、牛乳・卵・バターなどを用意すればすぐ簡単に作ることが出来るキットも種類豊富に売られています。「市販は味気ない気がするけど、作る自信がないな」という方は、そういったキットを利用するのもいいですね。

バレンタインには手作りカードを

海外のバレンタインでは事情が違う場合があるとお伝えしました。例えばアメリカでは、男女を問わず大事な人に想いを伝える日となっています。ある学校では、クラフトの時間に「受け取ったカードを入れる封筒」を作りカードの贈り合いをするそうです。クラスのほとんどの子がキャラクターのものや匂い付きシールのもの、鉛筆がセットになったものなど様々なカードを全員分用意するというイベントです。年に一度、日本で言う年賀状の様にカードを介してコミュニケーションを図るそうです。

チョコレートにこだわらずとも、大事な人に感謝を伝えるというのもいいですね。カードで気持ちを伝えることが出来る、簡単な工作をご紹介します。

・立体カード

開けた時にハートが飛び出す立体カードは、もらった人も驚くしかけで喜ばれます。2枚の色画用紙を用意し、内側の1枚は一回り小さくなるように周りを切り、2枚を合わせて半分に折ります。真ん中に切り込みを入れ開けた時に立ち上がるようにし、そこにパーツを貼り付けます。パーツをハートにすれば、開けた時にハートが飛び出してきます。周りにメッセージを書きましょう。

・スタンプ

簡単に作れるスタンプでオリジナリティを出しましょう。段ボールを丸めて端をハート型にすれば、簡単にハート型スタンプの出来上がりです。スタンプ台を使ってもいいですし、絵の具に少量の水を混ぜたものを使うと好きな色が作れる上に、色とりどりの模様を押すことが出来ます。簡単に作れるので、違う大きさを組み合わせてもいいですね。

・プチラッピング

プレゼントをラッピングする際は透明な袋を用意します。袋と同じくらいの大きさの紙に絵や手紙を書いて表に見える様に入れると、気持ちも伝わりますし可愛らしいラッピングとなります。シールを貼るなどしてもいいですね。袋の口はリボンで結びます。キラキラやカラフルなモールで巻くだけでも十分可愛いですよ。

お友達以外でも、パパやおじいちゃん・おばあちゃんなどに用意してあげたら喜ばれること間違いなしですね。チョコレートと一緒にでもいいですし、気持ちのこもったカードだけ贈っても喜んでもらえると思いますよ。

子どもが喜ぶアイディアチョコ

親から子へもバレンタインチョコを贈る場合があると思います。子どもに人気のチョコレートをご紹介します。

・恐竜チョコレート ジュラシックショコラ

子どもが大好きな恐竜。男の子に限らず女の子にも人気の様です。恐竜のチョコレートはとにかく種類があります。ご紹介した恐竜型の他、化石発掘のようにチョコレートを掘り出すもの・パズルになっているものなど、楽しめるものも多くありました。

・プラレールチョコ&トミカチョコレート

こちらも子どもに大人気のトミカ・プラレールがチョコになったものです。食べる前に遊んでしまいそうですね。遊び過ぎて溶けないように注意です!

・スポーツミニチョコマシーン

レバーを回すとチョコレートが出てくるオモチャです。子どもはこういうオモチャが大好きですよね。特に野球・サッカーをやっている子にオススメですが、やっていなくても十分楽しめると思いますよ。

・かぶと虫の成虫チョコレート

こちらも子どもが大好きなカブトムシ。大人はちょっと引いてしまいそうですが、虫好きの子には喜んでもらえそうですね。

・アンパンマン ペロペロメルヘンチョコ

小さい子なら、人気不動のアンパンマンもオススメです。女の子にもいいですね。こちらは5本セットなので、友チョコとして皆で分けて食べるのもいいでしょう。

筆者の子どもは男の子ですが、料理が好きでバレンタインにはチョコを作りたがります。毎年キットを購入し、ちょっとしたカップケーキなどを作っています。近所に住む祖父母におすそ分けし喜ばれました。チョコレートと合わせて、感謝を伝えるカード作りなども親子で楽しめそうだなと感じましたので、今年は何か考えたいと思います。

男女問わず親子で何かを作れるのは子どもが小さい内だと思います。バレンタインには、親子で仲の良いお友達や家族に手作りチョコや手作りカードを作って贈ってみましょう。

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