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ヘンリー王子、王室離脱後の職は「何でも屋」?地下鉄内のシュールな広告がバズる

  • 2020.1.30
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英ロイヤルファミリーとしての公務の第一線を退き、今後は経済的に自立していく意向を発表したヘンリー王子が“何でも屋”に? ロンドンの地下鉄にお目見えした「そっくりさん」出演の広告がシュールすぎると話題になっている。(フロントロウ編集部)

「何でも屋」派遣サービスの広告がバズる

イギリス王室の高位王族の座を退くことを発表し、その後、ロイヤルファミリーのほかのメンバーとの協議の末、エリザベス女王の承認を得て、王室から離脱することが正式に決定したヘンリー王子と妻のメーガン妃

今後は王室助成金に頼らず、経済的に自立し、イギリスでの生活の拠点としているフロッグモア・コテージの改修にかかった費用約3億4,000万円も返済する方針だと発表した夫妻だが、王室離脱後は、具体的にどのようにして生計を立てていくのかというのは、世界中が注目するポイントとなっている。

画像: 「何でも屋」派遣サービスの広告がバズる

そんななか、ロンドンの地下鉄車両内に貼り出されたある広告が、SNSを中心に大きな話題に。

それは、ヘンリー王子にそっくりな男性が登場する、ユーザーからの評価システムを導入した“何でも屋”斡旋サイトのRated People(レーテッド・ピープル)の広告。

個人や企業と“何でも屋”や“便利屋”を結びつける派遣サービスを運営するRated Peopleの新広告を見た地下鉄利用者たちは、工具を使って真剣な表情で建物を修繕するヘンリー王子そっくりな男性の姿に釘づけに。

通勤通学の途中に思わず写真を撮影し、ツイッターで「ヘンリー王子、王室離脱後にすぐ仕事が見つかったようでよかった」、「離脱後も時間を無駄にせず、すぐ転職して偉い」、「養っていかなきゃいけない家族がいるもんね」、「これって、カナダでの生活が上手くいかなかった10年後のハリーの姿じゃない?」といったジョークを飛ばさずにはいられない人が続出している。

広告に登場したドッペルゲンガー並みにヘンリー王子とそっくりだと評判のサイモン・ペンゲリーというこの男性は、実際に建物などの修繕を中心に行う便利屋業を営む傍ら、俳優としても活動している人物。

出演作のプレミアに登場したサイモン・ペンゲリー。普段はあまりヒゲを伸ばさないようで、ヘンリー王子よりも、映画『ワイルド・スピード』シリーズなどで知られるジェイソン・ステイサムと似ていると言われることのほうが多いそう。

Rated Peopleは世間からの予期せぬ注目に大喜びしているが、サイモンは、広告に使われた写真が2016年に撮影されたものであることを明かしつつ、英Marie Claireに「こんな騒ぎになると知っていたら、Rated Peopleにもっとギャラを貰っておくんだった!」とユーモラスにコメント。広告の影響で、「あれ、カナダに引っ越したんじゃないの?」などと“ヘンリー王子いじり”をされる機会が増えたと話している。(フロントロウ編集部)

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