会社のホワイトボードでもチェックできる!? 「休」の筆跡から彼にぴったりのチョコを診断

お正月気分が抜けたころからじわじわと盛り上がってくる「バレンタインデー」。近年では「友チョコ」や自分への「ご褒美チョコ」と渡す相手や理由が多様化していますが、やはり王道は「本命チョコ」ですよね。

でも、密かに気になっている男性や付き合って間もない彼氏には、どんなチョコをあげようか悩むもの。贈りものをするからには相手が喜ぶものをあげたいですよね。

そこで、筆跡心理学を用いて性格を読み取り、彼にぴったりのチョコを診断してみましょう！ 今回は「休」という字で分析。改めて書いてもらってもいいですし、「休」ならホワイトボードやメモなどに書く機会もあるので、さりげなくチェックできそうですね。

●「木」の払いの起点がズレている

「休」のつくり側、「木」の左右の払いに注目。出だしが縦棒から離れていたり、十字の部分よりも下から始まっている筆跡なら、感覚が鋭い「こだわりタイプ」。色や質感などの細かいところに気づいたり、味覚が鋭くワインやコーヒーの銘柄に強いこだわりを持っていたりします。

このタイプには、まずはある程度のリサーチが必要。何度か食事に行ってみる、または日常会話で好きな食べ物やよく行く飲食店などについて情報を集め、その人の趣味嗜好を知ったうえでチョコを選びましょう。

味にこだわりますが、このタイプは見た目も重要なので、ある程度ハイブランドのショコラを選ぶと無難。好きなお酒の銘柄を使ったチョコなどもおすすめです。

逆に危険なのが手作りチョコ。プロ並みの腕が必要とされるので、自信がなければ避けたほうが安心です。

●縦棒が湾曲している

縦の棒が反るように湾曲したような字を書く人は、オシャレな「個性派タイプ」。デザイン系の仕事をする人によく見られる傾向がある筆跡で、何事にも個性的であることを好みます。

あまり見たことがないような奇抜なものや、レアなもの、色使いが独特なアーティスティックなものに引かれるので、味よりも見た目のインパクトが勝負。見てすぐにチョコとわかるようなものではなく、一見「これ何？」と思うような変わったデザインのチョコを探してみましょう。

よりストライクゾーンを狙うなら、その彼のファッションの傾向に合うものを選ぶこと。私服を見たことがない場合は、SNSなどでそれとなくチェックしてみてもいいでしょう。

●筆で書いたように線がつながっている

楷書体ではなく、まるで筆でさらさらと書いたように線をつなげて書く人は、昔かたぎな「情緒型タイプ」。義理人情に厚く、人の気持ちを大事にしようとする傾向があります。

このタイプは、物理的に苦労したことや心のこもったものに胸を打たれやすいので、手作りチョコがおすすめ。多少不格好でも、一生懸命さが伝わればOK。チョコ味のマフィンやケーキなど、少し凝ったものだとより「頑張って作ってくれた」と感じてくれるでしょう。

●起筆がまっすぐ

筆跡が弱めで字の始まりにひねりなどがなく、線がまっすぐな楷書体で書く筆跡は、根が素直な「トレンド好きタイプ」。流行に敏感で、何事も時流に合わせてすんなり受け入れられます。

このタイプには、有名なパティシエが作った話題のショコラ、またメディアやSNSで評判のチョコなどをあげると「これ食べてみたかったんだ！」と喜んでくれるはず。

見た目が都会的でスタイリッシュなものを好む傾向にあるので、オシャレさを基準にして選ぶとハズレがありません。

今回は「休」で診断しましたが、もちろんこれらの筆跡の特徴が出やすい字であれば、どんな字でも分析は可能。よく使われる「様」などでもチェックできますよ。

人気のチョコは早いうちに完売になることもあります。筆跡診断で目星を付けたら、さっそく本命チョコをゲットしに行きましょう！

プロフィール／凛音（りんね）

自身の結婚・離婚経験から恋愛や性に前向きな女性の生き方を提案する恋愛コラムニスト。筆跡心理学アナリスト、心理カウンセラー、カラーセラピストを習得し、コラムや小説などを執筆中。筆跡心理学セミナーや履歴書鑑定も。ブログ「ライター凛音の紫日記」：http://rinnenote.blog.fc2.com/