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こっそりきれい計画! 早く帰った冬の夜にしたいこと

  • 2020.1.29
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2020年OL川柳大賞の受賞作「改革で 定時に帰るが いつも暇」…みんなはどう? せっかく早く家に帰っても、だらだら過ごして、次の日がおっくう。そんな日々の繰り返しから抜け出して、ゆとりの時間を思いっきり自分のために使ってませんか。

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出典:シティリビングWeb

効果大のメソッド&マインドでスペシャルに!

早く帰れた日には、時間を有効に使って、自分のメンテナンスやブラッシュアップにつながることをしてみて。

専門家に、働く女性がこつこつ実践できて、効果がでるメソッド・マインドを教えてもらいました。

気になるパーツを狙って!気分も上がるエクササイズ

女性を体の面からサポートしたいと、エクササイズレッスンやセミナー講師を行う中村由布さん。

「ストレッチ&エクササイズは毎日少しずつでも継続すると、自分の変化に敏感になれて、余裕が生まれます。運動や食事だけじゃなく、1日5分でもいいので、自分をいたわる時間をもってほしい。お茶を飲みながらほっと1日を振り返ったり、自分のために頑張れる、明日のエネルギーにつながることを毎日続けられたらいいですね」。

3つのパーツに効くエクササイズを教えてもらいました。

はじめに姿勢をチェック
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出典:シティリビングWeb

背中が丸まって首が前に出ている姿勢になっていませんか。この姿勢は二重あご、お尻が下がる、バストが下がることにつながってしまいます。特に座位でなりやすいので、デスクワークが多い人や、家でくつろいでいるときも要チェック!

姿勢が整い上手に身体が使えると、体も美しくキープできます。

ヒップアップ
1.太もも(前)のストレッチ
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出典:シティリビングWeb

横になり、足首をもって、太ももの前を伸ばします。気持ちいいところで止めて、腰が反らさないように。片足ずつ各30秒。

2.太もも(裏)のストレッチ
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出典:シティリビングWeb

前屈をしておへそから床へ近づけます。背中が曲がらないように。30秒。

3.ヒップアップのエクササイズ
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出典:シティリビングWeb

四つんばいになり、おなかをへこませて、足をゆっくり上下させます。腰が反らないように。片足ずつ各20回1セットで2〜3セット。

バストアップ
1.太もも(裏)のストレッチ

ヒップアップ②のストレッチを行います。

2.ろっ骨を動かすストレッチ
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出典:シティリビングWeb

座って開脚をして、体を片側に倒します。伸びた体の横を意識します。ろっ骨を膨らますイメージで。左右各3呼吸。

3.胸筋をほぐすストレッチ
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出典:シティリビングWeb

脇に手を入れて、気持ちいいところをつかみながら、腕を回します。前と後ろに各5回。

4.バストアップのエクササイズ
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出典:シティリビングWeb

四つんばいになり、腕立てをします。10回1セットで2〜3セット。体勢が難しいようなら、壁を使って立った体勢で腕立てを。

顔まわりすっきり
1.首まわりのストレッチ
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出典:シティリビングWeb

壁際に立ち、バンザイをします。

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出典:シティリビングWeb

腕を壁にそわせ、肩甲骨を回すように意識して、腕を開きながらゆっくりおろします。腰が反らないようにおなかに力を入れて。10回。

2.首のストレッチ
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出典:シティリビングWeb

椅子に座り、片手を腰の後ろに回して椅子を持ち、体を固定させます。まずは首を真横に倒して伸ばします。

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出典:シティリビングWeb

次に首を倒した状態から、上下に滑らかに動かします。左右各15回。

3.顔まわりのエクササイズ
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出典:シティリビングWeb

椅子に座ったまま、手をクロスさせて、体が動かないように鎖骨をおさえます。肩の力を抜いて、口は閉じたまま頭を後ろに倒し、首の前面を伸ばします。いけるところで止めて10秒数えます。3回。

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出典:シティリビングWeb

教えてくれた人

中村由布さん

理学療法士。

昨年12月にオープンしたピラティス&パーソナルトレーニングスタジオ「mod kasugai」(春日井市勝川)で、トレーナーとして活躍。

http://www.mod-personal.co.jp/

週1~2はスペシャルな日に。先が楽しみなフェイス・ヘアケア

「丁寧なケアを続けると、少しずつ見た目が変わります。内面からの変化も」とは、ヘアメイクアーティストの髙坂美和子さん。

いつものケアと週1~2回のスペシャルなケアを組み合わせて、肌も髪もいい状態で過ごす方法を教えてくれました。夜のケアは手を抜かず、基本は丁寧さ。

「続けてまず感じられるのは化粧ノリのよさ。するとヘアアレンジしたい、ファッションも手をかけたいという気持ちになったり。自信がもて、ポジティブになれます。自分に合ったアイテムで、すみずみまで日常的に行うと、美しさは手に入りますよ」

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出典:シティリビングWeb
フェイス
いつものケア

家に帰ってすぐメイクを落とし、肌に水分・栄養を与えてあげましょう。洗顔後は、タオルで肌を決してこすらず、やさしくおさえるように水を拭きとり、「化粧水、乳液、ナイトクリーム」を。目じりもしっかり行き届くように。

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出典:シティリビングWeb
スペシャルケア

季節に合わせた「潤いパック」をしましょう。今の季節なら、保湿成分が含まれた洗い流すタイプがおすすめ。ゆっくりお風呂につかりながら蒸気を利用すると効果大です。

保湿力の高いアイクリームを、顔全体に塗ってから寝るのもいいですね。顔全体を覆うシートマスクは簡単ですが、サイズが合わないと細かい部分がケアできないので、使いやすい目元・口元用を。唇用もあります。夏は毛穴そうじを兼ねたぺりぺりとはがすタイプ、秋は美白成分が含まれた洗い流すタイプを。

ヘア
いつものケア

シャンプーの後にコンディショナー(もしくはトリートメント)を。シャンプーのすすぎがポイントです。毛穴につまった汚れをしっかり洗い流しましょう。

スペシャルケア

いつものケアの後、トリートメントをして、ホットタオル(熱めのお湯でタオルを濡らして絞る)を巻いて、お風呂に10分間つかり、洗い流しましょう。

ドライヤーで乾かすときは、濡れた髪にオイルやヘアクリームを塗って、地肌から乾かしましょう。やりすぎは傷む原因です。

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出典:シティリビングWeb

教えてくれた人

髙坂美和子さん

ヘア&メイクアップオフィス「Something Blue」( 中区大須)代表。

ショーやテレビでモデル・タレントのヘアメイクをするほか、大学講師、サロンで個人のスタイリングも受け付けています。

http://www.something-b.jp

小さな心遣いが大きな差に!行き届いた服や小物で気持ちよく

女性向けのキャリアサポートを行う浅井厚衣さんは、自分の魅せ方のプロ。

「TPO、相手に合わせた服選びはもちろん大事ですが、まずは自分と向き合うことから。ファストファッションでもハイブランドでも、選ぶ基準は、自分がわくわくする服」と話します。

流行っているから、安いからでは、それほど必要のない服が増えるだけ。着たい服にそでを通したときは気分が上がるし、表情も変わります。細かいところまで気遣えて、大切にできます。そのためのステップを、ゆとりのある夜に進めていきましょう。

ワードローブの整理
ありたい自分像を考える

自分の理想像を見つけて、その人のどこに引かれるのかを考えてみましょう。自分が大切にしたいことが見えてきます。

たくさんのサンプルを見る

身近な人、雑誌やSNSなど、たくさんのサンプルを見ましょう。比較対象があるほど、大切にしたいことが分かりやすくなります。

ワードローブを再点検

自分のことを理解した上で、服をチェック。

長く着ていないものをリサイクルに出すなどして、定期的にクローゼットをすっきりさせましょう。着たいものだけにしたら、わくわくする空間に。

メンテナンス
クリーニングのビニールやタグをとる

クリーニングから戻ったままの状態だと、湿気で服が傷む原因にもなります。

傷みをチェック

服のボタンが取れかけていたり、靴のかかとがボロボロだったり、革のカバンがすれて変色していたり。

自分でできること、プロに頼むことを仕分けして、さっそくケアしましょう。財布も意外と見られていますよ。

アイロンをかける

アイロンの行き届いたハンカチは大事な場面で役に立ちます。スチームアイロンで、服の形を整えることもしたいですね。

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出典:シティリビングWeb

教えてくれた人

浅井厚衣(あい)さん

エアライン講師。

イメージコンサルタント。

エアラインを目指す人をはじめ、セカンドキャリアを形成したい女性をサポートしています。

http://ameblo.jp/maisondeaile/

体を温める食事のポイント3

エクササイズとあわせて、食にも気を配りたい。

冬の冷え対策には、ホットココアやラテに、シナモンパウダーを振りかけるのがおすすめ。香り、味のアクセントにもなります。

鍋料理は冬に最適で、野菜やたんぱく源の肉・豆腐もたっぷり食べられます。ショウガや、大根おろし、おろしニンニクをプラスすれば、いっそう温まりますよ。

1.血行をよくする働きのビタミンEをとる…ブロッコリー、カボチャ、アボカド、ナッツ類など

2.末梢血管の血流を促進する香辛料をとる…ショウガ、唐辛子、シナモンなど

3.体を温める食材を選ぶ…長ネギ、タマネギ、根菜類のほか、キムチ、みそ、チーズ、納豆などの発酵食品

(mod kasugai管理栄養士・甲斐桃子さん)

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