1. トップ
  2. ベン・ウィショー、最新作『007』はダニエル・クレイグ過去出演作の集大成。

ベン・ウィショー、最新作『007』はダニエル・クレイグ過去出演作の集大成。

  • 2020.1.29
  • 1063 views
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は4月10日より日本公開。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は4月10日より日本公開。

これまで『007』シリーズ過去4作品でジェームズ・ボンドを演じてきたダニエル・クレイグだが、最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が最後の出演となる。Q役のベン・ウィショーによると、今作はダニエルが主演した4作品をまとめるような内容になっているという。

エンタメサイト「コライダー」にベンはこう話している。「今回はダニエルがジェームズ・ボンドを演じる最後の作品になるから、ある意味これまでダニエルがやってきた『007』の集大成となるような作品を目指していると思う。全ての作品からの要素が少しずつ集まって、結末を迎えるよ」

Photo_ Matt Winkelmeyer/Getty Images
Ben Whishaw of 'Fargo' attends the FX Networks' Star Walk Winter Press Tour 2020 at The Langham Huntington, Pasadena on January 09, 2020 in Pasadena, California.Photo: Matt Winkelmeyer/Getty Images

また、最新作でメガホンを取ったキャリー・フクナガ監督についてはこう語る。「すごく良かった。それに何よりもすごいのは、彼がこの映画を独立した作品かのように扱うところだった」「それにかなり即興的なものだった。あまり撮り直しはしなかった。カオスな時もありながらも、割と軽い雰囲気でね。彼がそれをどうやってまとめて完成させたのか見るのが楽しみだよ」

今作がシリーズ出演5作目となる51歳のダニエルは、前作『スペクター』の戦闘シーンで負傷して以来、体力的にボンドを演じるのが難しいと感じるようになってきたと明かしていた。「あの映画は足を骨折して終わった。それで『もう1本やるのは体力的に可能なのか、もう1本やりたいか』って疑問に思うようになった。だって『足を折った』って妻に電話をするのは気分が良いものじゃないからね」

4月10日から日本公開される『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』には、ラミ・マレック、ラシャーナ・リンチ、ナオミ・ハリス、レイフ・ファインズらが出演している。

Text: Bangshowbiz

元記事で読む
の記事をもっとみる