1. トップ
  2. グルメ
  3. 台湾のフルーツをご紹介!③【週末アジア:台湾編】

台湾のフルーツをご紹介!③【週末アジア:台湾編】

  • 2020.1.29
  • 1745 views

連載「週末アジア」は、アジアに精通している女性たちが、おしゃれなショップやカフェ、おすすめスポット、旬のニュースなどをピックアップして、まだまだ知られていないアジアの魅力をお伝えしていきます。週末にぷらっと行ける距離だから、今すぐ旅に出たくなっちゃうかも!?

 

台湾のフルーツをご紹介!③【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

台湾のフルーツ紹介の3回目です!

 

まずはタイトル画像の黄色い長細いもの。
これは「木瓜」。
日本でいうと、パパイヤです。

 

台湾のフルーツをご紹介!③【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

個体差もあるのですが、切ると鮮やかなオレンジだったり、
ピンクだったりの果肉がかわいく、
(タピオカみたいな黒くて丸い種が無数に入っているのですが、
集合体恐怖症のayacoはそのビジュアルが途方もなく苦手)
薄味でほんのり甘くて優しい味です。

 

日本のスーパーで出会う他国の黄色い果肉のパパイヤとは味が違って、
台湾のものはトロピカル感控えめで美味しいので
食べる前に苦手かな?と思ってもトライしてみて欲しいです。

 

胃腸に良いとされているので、台湾で脂っこいものを食べ過ぎた!と思ったら、食後に買って帰ってホテルで食べるのもオススメ。
ayacoも大好きで、カットされているものをホテルの冷蔵庫に入れておいて、毎晩寝る前に食べます。

 

台湾のフルーツをご紹介!③【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

続いては、おなじみのパイナップル。
台湾では「鳳梨」といいます。
ちなみに「鳳梨酥」はパイナップルケーキのこと。
よく見かける字面だと思います。

 

この画像のパイナップルは「牛奶鳳梨」といって、
果肉が白くて、えぐみや酸味が少なくて、
パイナップルが苦手なひとにも食べやすい種類です。
果物屋さんに行くとカットして売っていたりするので覗いてみてください。

 

なお、こちらは普通の黄色いパイナップル↓

台湾のフルーツをご紹介!③【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

このカットの仕方は食べにくいので、短期旅行者は選ばない方が無難です(笑)

 

台湾のフルーツをご紹介!③【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

 

最後にご紹介するのは「龍眼」。
日本では「リュウガン」と呼ばれています。

 

こちら、外見も果肉も、小さめのライチといった様子。
生のものは、味も「ジューシーさが全くないライチ」のような感じなんです。
台湾の田舎にある友人宅に行くと、自宅で栽培してテレビを見ながらつまんでいることもしばしば。

 

この龍眼、乾物街に行ってもとてもよく見かけます。
乾燥させたものがものすごく栄養豊富なので、漢方としても扱われているんです。
滋養強壮、記憶力アップ、疲労回復にも効果があると言われています。
乾物街で見かけたら、お土産に買ってみるのもいいかも!
ayacoは、あずき・黒糖・さつまいも・生姜と一緒に煮て台湾風の薄味おしるこ(紅豆湯)を作って食べるのが好きです。

 

 

text:ayaco

台湾のフルーツをご紹介!③【週末アジア:台湾編】
出典 FUDGE.jp

台湾を第二の故郷として愛しているハンコ作家。行く時は旅のテーマを決めてちょっとロングステイをし、台湾の新しい魅力探しを楽しんでいる。
著書にはクラフト本として「ayacoのはんこノート」「ayacoの手帖のつくりかた」(共にワニブックス)があり、台湾旅行記として「台湾のたびしおり」「もっと!台湾のたびしおり」(共にワニブックス)「ayacoの台湾みやげ話」(幻冬舎)、「ayacoの台湾あいうえお」(朝日新聞出版)がある。

Blog 「台湾のたびしおり」https://heppy.exblog.jp
Blog「ハンコ作家ayacoのブログ」https://inayaco.exblog.jp
Instagram @ayaco_hanco

 

 

元記事で読む
の記事をもっとみる