ミニマムなコーデと相性抜群。上品にキマる【引き算メイク】のポイント２つ

シンプルなベージュやモノトーンのアイテムがトレンドということもあり、大人感たっぷりのミニマムなコーデを愉しむ方は少なくないと思います。そんなミニマムコーデと相性抜群なのが上品な大人メイク。そこで今回は初心者でも簡単にできる【引き算メイク】のポイントをチェックしてみましょう。

用意するコスメは、

A：パールなし ブラウンシャドウ、B：ブラックのジェルアイライナー、C：パールなし コーラルブラッシャー、D：オレンジカラーのリップスティック、マスカラ

の５つになります。

（１） Aを上まぶたの半分にON

パールなしのブラウンシャドウを目を開けたときに３mm（一重の人は６mm）くらい見えるように上まぶたにのせます。１〜２回だけ重ねてほんのり色が出る程度でOKです。

（２） Aを二重のラインの上に３〜４回さらに重ねる

深みのある陰影をつくるためにパールなしのブラウンシャドウを二重ラインの上に３〜４回重ねます。なお、一度に塗るのではなく、何回かに分けてのせていくのがポイント。また、一重の方は目を開けたときに３mmくらい見える位置に重ねましょう。

（３） Aを下まぶた全体に約８mmの厚さでON

パールなしのブラウンシャドウを下瞼全体がほんのり色付くように約８mmくらいの厚さで２〜３回重ねます。

（４）Bで基本のアイラインを描く

ブラックのジェルアイライナーを使って基本のアイラインを描きます。粘膜とまつげの根元の間をしっかり埋め、目尻はほとんど伸ばさないようにしてください。

（５）上まつげのみビューラー＆マスカラを施す

マスカラはスッキリとした印象になるように軽く塗るのがポイントです。ボリュームタイプのものよりも、ロングタイプのものを使用した方が、より女らしい印象が引き立ちます。

（６） Cを軽めにのせる

パールなしのコーラルブラッシャーをこめかみから丸く数字の３を描くように、斜め下へのせていきます。チークの領域が頬の中央より顔の内側に行かないように注意してください。また、肌のトーンと馴染ませるように、２〜３回くらい軽くはたくようにのせるのがポイントです。

（７）Dを唇にON

品良く大人っぽい印象に仕上げるため、パールが入っていないオレンジカラーのリップスティックをリップ全体に塗って出来上がりです。

ミニマムなコーデで大人上品にキメたいときにオススメの引き算メイク。ポイントは「アイメイクで力を抜いた大人の垢抜け感を出す」こと、さらに「リップにインパクトのあるカラーを合わせて華やかさを演出すること」の２つになります。ぜひトライしてみてくださいね。＜text：kanacaseper（カナキャスパ）＞