やっぱりガマンしなきゃダメ？「ビールは太る」説のウソ、ホント

新年度も始まり「心機一転、ダイエット！」なんて意気揚々としている、大人女子のみなさんも多いのではないでしょうか。

ダイエットのカギは、デトックス効果の高い春野菜でビタミン・ミネラルを補給して代謝のイイカラダになること、脂肪が落ちやすいよう運動することなどですが、お酒を飲む人にとってはお酒の飲み方も考えなければいけません。

今回は、「一日の終わりに飲む、あの至福のビールタイムを止めるなんて考えられない！」なんて“ビール好き女子”のみなさんに朗報な、ダイエットとビールライフを両立させる方法をご紹介します。

■機能性ビールなら「ダイエット中でも大丈夫」！

「ビールは糖質が多く太りやすい」というイメージが一般的に浸透していますよね。ですから、ダイエットしている時は「ビールはガマン！」というのがこれまでの通説でした。

しかし、2014年度以降、“機能性ビール”というビールの美味しさはそのままに、糖質をカットしたお酒が続々と開発され、大豊作。大手ビールメーカーの糖質オフ系機能性ビールは下記のとおり。

●キリン

淡麗グリーンラベル、淡麗プラチナダブル、のどごしオールライト、濃い味糖質０

●アサヒ

スタイルフリー、アクアゼロ、アサヒオフ、本生アクアブルー、スーパーゼロ

●サッポロ

グリーンアロマ、極ZERO

●サントリー

金麦糖質75％オフ、おいしいZERO

「ダイエット＝断酒」という構図はもはや過去のモノ。わざわざガマンしてストレスを溜める必要がなくなっているのです！

■機能性ビール市場、No.1メーカーは？

このように盛り上がりをみせている機能系ビール市場ですが、今のところ熾烈な争いを制し売上No.1の座を獲得したのはキリン（2014年9月～2015年2月までの半年間のKSP-POSデータより算出）。

■キリンの勝因：女ゴコロを理解した女のための商品開発

キリンが好調な売り上げを博している裏には、女心を理解しつくした女性社員たちによるマーケティング戦略があるのだとか。3週間で年間売上目標の約2割にあたる100万ケースを売り上げたという『のどごしオールライト』も女性社員によるこだわりと涙ぐましい努力の軌跡に他なりません。

“プリン体ゼロ・糖質ゼロ”という“2つの機能”が各社横並びの中、キリンはついに世界初となる“カロリーオフ”をも追加した“3つの機能”を持つ高機能新ジャンルでありつつも、美味しさを両立させたこの商品。今後もビール好き女子に嬉しい商品が続々出てくるのではないでしょうか。

以上、ビール好き女子にとって嬉しい情報をご紹介しましたが、だからといって、飲みすぎは禁物です。太りにくい飲み物とは言え飲みすぎないようにし、でもストレスは溜めないように飲んでください。

これでアナタも今年から“ビール美女”の仲間入りです！

【参考】