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トイレにおかずを捨てる娘を目撃…! ショックを受けた私がブログの読者コメントに救われた話【うちのひと観察記。 第29話】

  • 2020.1.24
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こんにちは。こいしさんと申します。4歳差の姉妹を育てる主婦です。

私は上の娘が未就学児の頃、娘の食べムラや、好き嫌いがあること、そもそも食が細いことがとても気になっていました。

今回は、その頃起こった娘とのエピソードと、その時に周りからいただいた言葉について、つづりたいと思います。

■食べない娘と、ショックだった出来事


娘は最初っから食べない子どもだったわけではなく、離乳食が終わったあたりから少しずつ食べムラが始まりました。

あれは嫌、これは嫌、食べるのにものすごく時間がかかる。その一方、食べないけれど、運動量が多く、人よりも痩せている。

そんな娘の健康が気になって仕方なかった私は、少しでもご飯を食べて欲しいと、毎日頭を悩ませていました。

ある時、いつものように食事を終えた(ように見えた)娘が、トイレに入っていきました。

たまたまトイレの近くの廊下で用事をしていた私は、何気なくトイレに目をやると、娘が口いっぱいに入れたおかずを、トイレに捨てているのが目に入ったんです。

それを見つけてしまって、驚きと、悲しさと、いろいろな気持ちが混ざり合い、とてもショックだったことを覚えています。





■ブログに思いをつづった


私が小さかった頃、好き嫌いはなかったし、出されたものは普通に食べる子どもでした。

そのため、自分が悩んだことのない悩みに出会い、食べない娘の気持ちをどう受け止めればいいのか、まったく分かりませんでした。

数日たっても気持ちを消化できず、私は当時、書いていたブログに、娘が隠れてご飯を捨てたこと、そして、そのことに対する私の正直な気持ちをつらつらと、つづりました。

すると、その記事に、たくさんの方から長文のコメントが届きました。

その大半が、「小さい頃にご飯を食べられなかった」読者の方からのコメントでした。

■食べられない子どもの気持ちと読者さんからのコメント


「娘さんの気持ちがわかります。私も幼い頃、お母さんのご飯をこっそり捨てたことがあります」

「お母さんを傷つけたいわけじゃないんです。申し訳ないと思っているから、傷つけたくないから、隠れて捨てていました」

「小さい頃、もう直感として嫌だと思ったものが食べられませんでした。例えば野菜なら虫を想像して食べられなかったし、ゴボウは土を食べている感じがして食べられませんでした」

「食べたほうがいいことは分かっているけど、食べられない」

ブログのコメントを読んで、多くの方が「母親からの食べて欲しいというプレッシャーが重荷だと感じていた」という事実を知り、私は娘に申し訳ない気持ちになりました。

娘は当時、4歳か5歳くらいで、おしゃべりは上手になってきたものの、複雑な気持ちをすべて言葉にできるほど大人ではありませんでした。

読者の方からコメントをいただいたことで、娘の気持ちを少し理解することができたように思います。

この記事を見ているか分からないけど、本当にありがとうございました。



■育児で一番難しいこと


いま、娘は小学生になり、まだ好き嫌いはあるけれど、食べられる量がグン! と増えました。

昨晩は鍋に入れたうどんを3回おかわりしたあと、シメの雑炊まで食べていました。

当時を思うと、本当に考えられないことです。

あの頃、間違いなく私は頑張っていたと思います。頑張りすぎていたかもしれません。

でも、その努力のおかげで、いま娘がご飯を食べるようになった、とはまったく思いません。

これは娘自身が自分で成長した結果です。

当時の私にいちばん難しかったのが、この「娘の成長を信じて見守ること」でした。ただ信じて見守ることが、子どもの成長や笑顔につながることもあるのだと思います。

子どもがご飯を食べてくれないという悩みは、想像以上につらいものです。私も当時は本当に悩んで試行錯誤したし、当時の努力は否定しません。

でも、「身体の健康と同じくらい心の健康も大事」ということに、当時、みなさんのコメントを読んでハッと気づきました。

たくさんの方からいただいたコメントが、あの頃の私と同じように悩む親御さんの参考になればうれしいです。

(こいしさん)

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