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おもちゃの片づけを拒否した息子 そのとき娘がした「見習うべき」大人の対応【うちの家族、個性の塊です Vol.26】

  • 2020.1.24
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3歳の息子は、いつも家で遊ぶとき、おもちゃを次から次へと出すので、家の中はすぐにグチャグチャになります。

自主的には片づけてくれず、私は声をかけて片づけてもらうのに、いつもイライラしていました。

あるお休みの日…

いつものように、グチャグチャに散らかった部屋で過ごしていると、友人からメールが。


「いまから遊びに行ってもいい?」

「いいよ~」と、返事を返した後に気がついた…部屋の汚さ!

■息子に片づけるように言ったものの…


この部屋をどうにかしなければ! そう思い、息子に片づけるように言いました。

しかし、いっこうに動かない息子…。


私は小学三年生になる娘に片づけを一緒にやって欲しいと頼みました。

二人でバタバタと片づけていると、それを見た息子が号泣。


私は、遊んでいるおもちゃを片づけて欲しくなくて、泣いているのだと思い、説得したのですが、息子はなかなか泣き止ません。

すると娘がそばに寄ってきて…



■娘は片づけたばかりのおもちゃ箱をひっくり返した


「もしかして自分で片づけたかったんじゃない?」と言いました。

息子に確認すると、泣きながら「自分でやりたかった」と…。

しかし…時間がない…それに片づけは終わっている。

これをもう一度、片づけるのは嫌だ! そう思った私は、息子をなんとかなだめようとしました。

すると娘は、いま片づけたばかりのおもちゃ箱をひっくり返しました。

娘は「自分でやりたかったんでしょ? じゃあ自分でやったらいいよ」と息子の思いを優先させたのです。

■娘を見習わなければいけないと思った


息子は泣き止み、せっせと片づけ始めました。

私は、急いでいて、つい自分の都合を優先させてしまったことを反省。

そして、いやな顔ひとつせずに、自分が片づけたばかりのおもちゃ箱をひっくり返してあげた娘を見習わなければいけないと思いました。


無事、片づけが終わった後、友人が到着。

そして、人数が増えた子どもたちの手によって、部屋は片づける前の状態に戻りました(笑)

(SAKURA)

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