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ありがとう… 子どものおかげで「まともな生活」ができている私【ウォンバット母さん育児中 第32話】

  • 2020.1.23
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ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは、もづこです。

親になって強くなったことがテーマということで考えてみたのですが、私は「朝に強くなった」…です。


昔から私は早起きが苦手で、とにかく眠気には勝てませんでした。どんなにアラームが鳴り響こうがコーヒーがぶ飲みしようが睡魔に襲われたら無理だったのです。
社会人になっても毎朝の通勤がツラくて1年で退職してしまいました…。


そこから、自分のペースでできる仕事を選び、完全夜型になって起きるのは昼頃。結婚し、夫と一緒に住み始めてからも寝起きの悪さは相変わらずで、夫に起こされてようやくです。


そんな生活がガラリと変わったのは子どもができてから。

娘の赤ちゃん時代は、やっと眠れたと思ったら数分で起こされるなんてことも当たり前なのが育児というもの…。眠れない辛さに何度涙したことでしょう…。



でも不思議なもので、どんなに寝不足でしんどくても娘の泣き声を聞くとバッと飛び起きて対応できるんですよね。目を離したら死んじゃうかもしれないっていう不安とか責任感がそうさせてるんでしょうか。あと産後のホルモンの影響もあるのかもしれません。

これって一時的なものだと思っていたので、子どもが成長して手がかからなくなってくれば、かつての「寝起きの悪い私」が復活してくるんだろうな…と考えていました。



そして出産から約5年が過ぎた現在…





子どもはもう夜中に起きることはなく、朝までぐっすりです。
それでも私は明け方近くなると自然と目が覚めてしまいます。



この起きてから家族を起こすまでの数時間が、幼稚園の提出物の準備や仕事、自分の趣味に没頭したりなど、貴重な「自分のための時間」になっています。多少眠くてもグダグダせず起きれています。

ほんと、以前の私だったら考えられない寝起きの良さ…!




そして家族を起こす時間になると




エプロンという名の戦闘服に身を包み母親としての1日の始まりです!





起きれなかった私がここまで変わったことに自分でも驚き…。

自分以外の人の責任を持つって本当に大変だけど、自分にとっても素晴らしいことだな…と思いました。

「娘は何が嬉しいのかな?」と人を喜ばせることを本気で考えられるようになったり、早起きして規則正しい生活を送れるようになったりと、体も心も強く健康的になれたのは子どものおかげです~! 感謝しかない!




(もづこ)

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