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「割り勘デートは、女性にメリットがある」。実は、奢られる方が損かも?

  • 2020.1.21
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「割り勘の男はありえない」
「割り勘にされたら、二度目のデートはない」
「最初から割り勘だと、私に興味ないのかと思っちゃう」
そんな風に、割り勘にマイナスイメージを持っている人は多いでしょう。

「男性に奢られること」は、一見、女性側にメリットが多いことのように思えます。ですが、実際には「割り勘にする方が長い目で見たら女性にメリットがある」場合も多いのです。

今回は、「割り勘デートのメリット」を4つご紹介していきます。

割り勘デートは「女性にメリットがある」と言える理由1. 対等な関係になれる

人間には、「返報性の心理」というものがあります。返報性の心理とは、してもらったことに対してお返ししたい、と考える心理のことです。褒めてくれる人のことは褒めたいと思い、挨拶してくれる人には挨拶したいと思い、悪口を言ってくる人には悪口を言い返したいと思うのが、人間の心です。

奢られたら、その分何かお返ししたいと考えてしまう人は多いのです。楽しくないのにニコニコ笑ったり、「お金を払ってもらっているのだから、この場は楽しませなきゃ」と思ったりしてしまう人もいます。奢られることで、余計な気遣いをしなければならないことにもなりかねないのです。

それに、上下関係がうっすらできてしまうこともあります。上司と部下が飲みに行って、部下が奢ることはないでしょう。普通、上司が奢ります。なぜなら、上司が上の立場だからです。お金を払う方が上の立場、になってしまいやすいという状況があるため、いきおい、男性にデート代を払ってもらったら、女性の方が下のポジションにはまり込んでしまうケースも出てくるのです。

一方、割り勘であれば、余計な気遣いや、上下関係を発生させることなく、対等な関係で相手と向き合える可能性が高くなります。

割り勘デートは「女性にメリットがある」と言える理由2. 男性からの好感度が高まる

「デート代を出す」という女性は、割り勘派の男性はもちろん、奢りたい派の男性からも「いい子だな」「自分と合うかも」と思われがちです。

なぜなら、「デート代を支払ってもらって当然」という態度をとる女性を好ましく思う男性は少なく、ほとんどの男性が、「デート代は自分も払う、という姿勢のある女性」がいいと本心では思っているからです。

割り勘デートは「女性にメリットがある」と言える理由3. 本当に好きな人を見極められる

奢りのデートに慣れてしまうと、「そんなに好きじゃないけど、奢りだから行ってもいいかな」という理由でデートに出かけてしまう、ということになりがちです。そうなると、「タダだからデートしているのか、本当にその人のことが好きだからデートしたいのか」が自分でもよくわからなくなってきてしまいます。

好きという気持ちの羅針盤を狂わせないために、割り勘にしておくのが無難でしょう。

割り勘デートは「女性にメリットがある」と言える理由4. 自立心・向上心が高まる→選択肢が増える・自由度が高まる!

デートは基本割り勘にする、と腹をくくれば、その後の行動も変わってきます。自分にお金がなければお金をかけたデートはできなくなるわけですから、自分の経済力を高めることに対するモチベーションが高まります。

さらに、自分の経済力が高めることができれば、男性選びも経済力を重視する必要がなくなりますし、行きたいときに行きたいところに行けて、買いたいものを自分で買える、という自由を手に入れることができるのです。

割り勘デートが女性にとってメリットだらけ! 奢られるのは、むしろデメリットかも

今回は、割り勘デートのメリットについてご紹介しました。

「デートで割り勘は嫌」「男性に奢ってもらえないなら、デートをしたくない」という考えが、「対等な関係を築けるパートナー」や「他人の機嫌をとったりお世話をしたりすることなく、自分の力で欲しいものを手に入れられるだけの経済力」を手に入れる道の妨げとなっている、という場合も多々あります。

「今日奢ってもらえたからラッキー」ではなく、長い目で見て、自分にメリットのある考え方を選択しましょう。

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