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ジャングル探検している気分になれる! 東京都江東区「夢の島熱帯植物館」

  • 2020.1.21
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「夢の島熱帯植物館」は、都立公園「夢の島公園」内にある施設です。3つのドームが繋がったような形のガラス張りの大温室が特徴で、亜熱帯から熱帯の植物を中心に、数多くの植物を展示しています。大温室では小笠原の固有種や、世界各地の食虫植物などの珍しい植物が見られ、ジャングルを探検しているような気分で楽しめます。

夢の島熱帯植物館はどういうところ?

夢の島熱帯植物館
夢の島熱帯植物館

「夢の島熱帯植物館」のテーマは、“熱帯植物とわたしたちの生活との関わり”です。普段はあまり馴染みがありませんが、熱帯植物のふるさとでは日常生活に欠かせない食料や、衣服の材料が生まれていることを、展示を通じて学べます。また、大温室では普段はなかなか見ることのできない、世界各地の熱帯植物を間近で見られます。

まるでジャングルのような「大温室」

夢の島熱帯植物館 サンタンカ
夢の島熱帯植物館 サンタンカ

「大温室」の内部は熱帯雨林の環境を再現していて、高温多湿なのが特徴です。巨木に巻きつくように伸びるツル植物や、色鮮やかな花など、熱帯ならではの珍しい植物を間近で見られます。小さな滝や木々が生い茂る、うっそうとしたジャングルを探検しているような気分になれますよ。
現在咲いている花を知りたい方は、お出かけ前に公式サイトで開花情報をチェックしてみてください。

夢の島熱帯植物館が冬でも暖かい秘密は?

夢の島熱帯植物館
夢の島熱帯植物館

大温室の温度を常に一定を保つように管理するのには、莫大なエネルギーが必要ですが、実はこれにはある秘密があります。大温室をはじめ、館内の冷暖房の電力には、ゴミを焼却する時に出るエネルギーを利用しているんです。人々が出したゴミを燃やし、そのエネルギーを使って植物が育つという、環境に配慮したシステムなんです。

大温室のほかには何がある?

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大温室で熱帯植物を見学した後は、映像ホールやイベントホールで、さらに理解を深めてみてはいかがでしょう。
熱帯の風景や、そこで暮らす人々を紹介する映画を見たり、草木染めやクリスマスリース作りといった、植物を使った体験教室を随時開催しています。イベントは事前予約制の場合もあるので、詳細は公式サイトでご確認ください。
植物に興味の湧いた方は売店に立ち寄ってみましょう。植物館限定のアイテムや植物を購入できます。

「夢の島熱帯植物館」へのアクセス

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公共交通機関利用の場合は、JR京葉線・りんかい線・東京メトロ有楽町線 各線の新木場駅から徒歩約13分です。都営バス 夢の島バス停からだと、徒歩約5分です。
車を利用する場合は、首都高速湾岸線 新木場を降りて約5分です。併設の駐車場があるので、そちらを利用しましょう。

■夢の島熱帯植物館

住所:
東京都江東区夢の島2-1-2

開館時間:
9:30~17:00(最終入館16:00)

休館日:
月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日

入館料:
一般/250円、中学生/100円、小学生以下/無料

電話番号:
03-3522-0281

カラフルで、あふれんばかりの生命力を感じられる熱帯の植物を見に、夢の島熱帯植物館へ行ってみませんか?

この記事は2018年11月29日に公開されたものを編集したものです。

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