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ウィリアム王子&ヘンリー王子の確執、秘密裏の“和平協議“ですでに仲直り?

  • 2020.1.21
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まだ始まったばかりの2020年。ヘンリー王子&メーガン妃の王室離脱により早くも激震が走った英王室だけど、この後はもう「王室内の確執」という言葉を聞くことなく1年が終わることになるかも。

イギリスの『サン』紙がこのほど報じたところによれば、ウィリアム王子とヘンリー王子の関係修復に向けた“トンネル”の先に、わずかな光が見え始めた可能性があるという。

同紙の王室担当記者ダン・ウートンによると、王子たちは関係を改善するタイミングは「今しかない」と考え、それぞれの妻であるキャサリン妃とメーガン妃の助けを借り、“秘密の和平協議”を行ったとのこと。

消息筋はこれについて、同紙に次のように語っている。

「ウィリアム王子とヘンリー王子は(エリザベス女王の私邸)サンドリンガム・ハウスで“サミット”が行われた際、2人だけで話す時間を持ちました。お互いの関係やそれぞれの将来について、話し合ったのです」

「兄弟の絆を守るための行動という点で言えば、これは今までにないことでした。そして、これは完全に王子たちだけの行動によって実現されたことです」「ただ、キャサリン妃と現在はカナダにいるメーガン妃も、兄弟の話し合いにかかわっていました。これは、2人の王子の間にあった緊張が和らぎ始めているもうひとつのサインでしょう。状況は改善しています」

また、消息筋によれば王子たちは、「兄弟同士でお互いに腹を割って話し合うため、自分たちの関係をかき回す“有害な”人をすべて周囲から排除することに決めた」そう。

「ヘンリー王子の王室からの離脱が決まったことを受け、2人の問題は今解決しなければ、永遠に解決できなくなると考えたのです」「もちろん、それぞれの意見は大きく異なってきました。それでも、家族の温かさは戻ってきました。そして、王子たちは今後はお互いから遠く離れて暮らすようになることを、悲しく思っています」

『サン』紙はまた、ヘンリー王子とより難しい関係にあるのはチャールズ皇太子だと伝えている。消息筋によれば、それはお互いに対する信頼感の問題だそう。

「ウィリアム王子とヘンリー王子の関係は、ここ1週間ほどの間で回復したと言ってもいいでしょう。ですが、ヘンリー王子とチャールズ皇太子夫妻の関係はずっと複雑で、込み入っています。お互いを本当に信頼できないのです。問題の解決には、まだ少し時間がかかるでしょう」

ヘンリー王子は王室を離れることが決定した後、そのことに深い悲しみを感じていると心境を吐露している。せめて家族間の心のしこりは解消されればと願わずにはいられない…。

Photos: GETTY IMAGES From COSMOPOLITAN

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