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【男のホンネ】男は問題点の多い女性に愛されたい

  • 2020.1.16
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愛が冷めたとき「なぜ私はあんなくだらない男に惚れていたのだろう」と思い、後悔したことのある女子もいると思います。

愛って、ふだんしないことを人に平気でさせる天才だから、そのような後悔をしたことのない人より、したことのある人の方が、人生経験が豊かで魅力的だと思います。

しかし、あとから後悔するのってつらいから、後悔しない選択をとり続けたいと思っている人もいるでしょう。

そこで今回は、女子の恋愛を客観的に見たときに見えてくる「恋愛における女子の問題点」についてお届けしたいと思います。

さっそく見ていきましょう!

自分の思い通りにいかない「いかなさ」に悩むわりに現実の彼を見ていない

たとえば、彼が月に1回しかデートしてくれないとか、彼が結婚しようとなかなか言ってくれないというような場合、彼女であるあなたは当然悩むと思います。自分が思っているのと違うことになっているのだから、その「うまくいかなさ」に悩むでしょう。

でも、男からその彼氏を見たら、彼は仕事が忙しく、じつは彼女のことではなく自分の仕事を愛している(だから月に1回しかデートしてくれない)とか、じつは彼は母親とべったりで、ゆえに彼女との結婚より母親のことで頭がいっぱだ、みたいな、女子が積極的に認めたくない(見たくない)現実があるわけです。

そういうのをまるっと度外視して「うまくいかなさ」に悩むのは、それはそれで女子らしいというか、なんというか、べつにかまわないんです。でも、彼が抱えている現実という具体的なものを見て、そこをどうにかすべく努力なり工夫なりをした方がいいのではないでしょうか?

「うまくいかなさ」という漠然としたものを相手に悩んでも、疲れるだけじゃないですか?

彼のことが好きとなれば冷静な判断ができなくなる

たとえば、イケメン&トークがおもしろい男子を好きになる女子の中には、彼がじつはヤバい仕事をしているとわかっていても、彼とラブラブで付き合い続ける人っていますよね。

で、彼が最近LINEの返信をしてこない、おかしいなあと思って彼の会社に行ったら、彼の会社がなくなっていた(倒産していた)とか。極端な例かもしれないけれど、ホントにそういうカップルがいるんですね。

彼のことが好きとなれば、彼の社会的な倫理観など、オフィシャルな面ををまるっと無視して、「わたしにとって」最高の彼氏であればそれでいいと思うというのはわかるんです。男だって「自分によくしてくれさえすれば、いかなる性悪女でも最高の女に見える」ことがあるから。

でも、「好き」だけで突っ走って失敗すると、そうした自分のことがちょっとつらいですよね。

彼のことが好きとなれば彼になんだってしてあげる

好きな人にはとことん尽くしたい……これも男女に共通することというか、愛がもつ極端さかもしれないですね。でも、女子の「なんだって」の方が、男のそれに比べて許容量が多いように感じます。

彼のことが好きとなれば、他の男が聞いたらおおいに驚くようなことを彼氏に対して平気でしてあげる女子っていますよね。こういう大きなサイトではちょっと言えないようなことをする女子……。

彼のことが好きだからなんだってやってあげたい――これのどこがよくないの? と反発したくなる女子もいると思うけれど、でもまあ、愛が冷めて冷静になったとき「黒歴史を消したい」と後悔したことのある女子に、愛し方や生き様を学ぶ価値はあるように思うのです。

おわりに

女子の、彼氏に対する愛って、ホント、ある意味で純粋で懐が深いなあと思います。そのような愛を持っている彼女に感謝している彼氏は大勢いると思います。

同時に、他人の恋愛を傍から見ると、「この子、彼氏のことが好きすぎてちょっとヤバくないか?」と思う男も多いのも事実です。なぜ多いのか?

男は、そのようなカップルの男女に嫉妬するからです。

「わたしは彼のことが大好きだから、彼にこんなこともあんなこともしてあげていま~す!」という女子の発言を聞くと、たいていの男は、その女子の彼氏に嫉妬するのです。

また、好きという気持ちだけで直線的に愛に生きる女子の生き様に嫉妬するのです。男って、いかに愛するものがあったとしても、「直線的」に生きるのが困難な生き物だから。

つまり、男から見た恋愛における女子の問題点とは、男にとってあこがれでもあるということです。「おれも問題点の多い彼女に愛されたいなあ」じつはこれが男のホンネなのです。

(ひとみしょう/作家)

(愛カツ編集部)

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