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【保存版】京都在住インスタグラマーおすすめ!京都の和カフェ&喫茶店6軒

  • 2020.1.16
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いつ訪れても美しい日本の街・京都。京都に来たからにはやっぱり和スイーツは欠かせないはず。今回は京都在住のインスタグラマーが実際に訪れ、おすすめした写真に収めたくなる京都の和カフェ&喫茶店をご紹介。ぜひチェックしてみてくださいね。

1.美しすぎる和スイーツにクギ付け!〈うめぞの茶房〉

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Hanako 編集部

せっかく京都に来たんだから和スイーツも食べたいな。と、思ってはみたものの、選択肢が多すぎてどれにしようか決められない……そんなときは、芸術作品のような美しさを放つ“かざり羹”はいかがでしょう?今回は、かざり羹を味わえる〈うめぞの茶房〉さんをご紹介!

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Hanako 編集部

そもそもかざり羹とは何か。定番スタイルの羊羹とは異なり、寒天とわらび粉で練り固めた餡がベースになっていて、それぞれがまるで芸術作品のように美しく、食べることに抵抗感を覚えてしまいそうなほど。こしあんや抹茶といった純和風のものから、レモンやブルーベリーなど他にはない多彩なフレーバーがあり、その中から今回は3種類いただいてきました!

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Hanako 編集部

紅茶のように四角い形をしたものが定番のもので、バニラポワールのような丸みを帯びたものは、期間限定のものだとか。そしてそして、こちらのカフェスペースでは、和菓子には欠かかせない煎茶や和紅茶といった日本茶も合わせていただくことができます。紫野という市街地から少し離れた場所にあるものの、“ここに来るため京都を訪れたんだ!”と思えるほどの魅力を秘めたかざり羹は〈うめぞの茶房〉さんでしか味わえないので、ぜひ足を伸ばして訪れてみてくださいね。

〈うめぞの茶房〉
京都市北区紫野東藤ノ森町11-1
11:00~18:30(18:00LO)不定休

2.自分で七輪団子焼き!?好奇心くすぐる体験を。〈eX cafe 京都嵐山本店〉

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Hanako 編集部

約400㎡もの日本庭園を有する嵐山にある旧邸宅をリノベーションした和カフェ。個性的なお店やグルメが数多くある嵐山の中でも、この場所、この空間、ここだからこそ食べたいメニューたちを求めて、連日多くの方が国内外から訪れています。

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Hanako 編集部

まさか、カフェで七輪を使うことのできる日が来るなんて…。しかも、自分でお団子を焼くという体験型メニューとして。しっかりと、やんわりと、などなど自分好みで焼き加減を調整できるので、せっかく6つあるお団子、どれくらい焼くのがマイベストなのかを発見してみて!また、タレやあんこも添えられているので、絡めていただくとはんなり度もUP。

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Hanako 編集部

お店から徒歩圏内になる寺院「天龍寺」の名を冠したパフェ。器の中には、抹茶わらび餅や小豆、有機の抹茶アイス、ほうじ茶アイスそれぞれが添えられた上に、なんと八つ橋まで添えられた和の集大成。温かいお団子とは対照的なひんやりスイーツで、ここに温かいお抹茶なんてあったら最高ですよね…。

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Hanako 編集部

はい、バッチリありましたお抹茶も。しかも、お団子やパフェにもセットドリンクとしてオーダーすることもできるという喜び。しかもしかも、有機栽培された最高級抹茶を使用ときたものです。ただでさえ美味しい和スイーツの味わいを何倍にも広げてくれるお抹茶に感謝。

週末ともなるとオープン前から開店を待つ行列がずらり。そのため、訪れるタイミングによっては店内、もしくは店外で待つことになるのですが、そんな時間も全く苦にならないほどの美しい庭園が広がっているので、ぼーっと眺めていると待ち時間なんて秒単位で過ぎ去っていきます。また、最近祇園店も新たにオープンされたので、京都市内を訪れる際は、こちらも合わせてチェック!

〈eX cafe 京都嵐山本店(イクスカフェ)〉
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35-3
10:00〜18:00(17:30 L.O)不定休

3.趣ある京町家を活かした、路地裏の隠れ家カフェ〈cafe 火裏蓮花〉

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Hanako 編集部

印象的な店名を冠した同店は、初めて訪れる人、あるいは何度か訪れたことがある人にとっても、地図を眺めても尚迷ってしまうであろう路地裏に潜んだ隠れ家カフェです。お店は、柳馬場通から伸びる細道を進んだ先に。行き着く先は、趣ある一軒の町家。

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Hanako 編集部

目にも鮮やかな抹茶色をしたケーキ。抹茶を食べているような濃厚な風味を優しく包む、円やかな甘味のミルク。さらに、生クリームの上に添えられたあられが香ばしさと心地よい食感をプラスしています。

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Hanako 編集部

香り高く、上品な余韻が喉の奥にまでしっかりと残るほうじ茶のラテ。味のある器に映えた、淡いコントラストも素敵。両手で包むようにしていただくと温もりアップ!

地図通り進んでもなかなか見つからず、前の通りを行ったり来たり。『もしかして...?』と思い、ドキドキワクワクしながら路地裏を進んだ先に、お目当のお店があったときのあの喜び。さっきまで人や車が行き交う場所に居たはずなのに、徒歩数秒先の場所で流れているのは、とても穏やかな時間。この大きな発見は、京都を訪れた大切な想い出の1つに深く刻まれることでしょう。

〈cafe 火裏蓮花〉
京都市中京区柳馬場通姉小路上ル柳八幡町74-4
11:30〜18:00(L.O. 17:00)火・水+不定休 祝日は営業

4.和食割烹が手掛けたカフェ。和食屋のこだわりを引き継いだ心奪われるメニューがずらり。〈cafe attmos.〉

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Hanako 編集部

主要観光スポットが集まる東山区の一画に、祇園に店を構える和食割烹が手掛けたカフェ〈cafe attmos.〉がオープン。雰囲気を意味する英単語”atmosphere”から生まれた店名の通り、前を通ると気にならないわけにはいかない空気感を醸すスタイリッシュな空間で提供されるのは、こだわり抜かれたここだけメニューの数々。その背景には、和食の表現技が光っていました。

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Hanako 編集部

トーストの上に咲き誇る花の正体はなんと柿。薄くスライスされた柿を一枚一枚繊細な手つきで作り上げていく工程はまさに職人。しかも作り置きしているわけではなく、オーダー後に作り始めるため、ライブ感あるその光景に思わずうっとり。その美しさ、見た目だけに収まることなく、合わせる素材へのこだわりも追求されていて、瑞々しい柿の味わいを引き立てるため、自家製のブルーベリーソースをプラス。淡い酸味が加わることで、食べていて楽しくなれる愉快な組み合わせです。

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Hanako 編集部

トーストだけでなく、グラスの中にも咲いた花。こちらは蜜漬けされたりんごを花に見立てたもので、もちろんすべて可食。紅茶を注いでもその姿は変わることなく、むしろ美しさを増すあたり、アップルティー界のクレオパトラと言っても過言ではなし。溶け出したりんごジャムが、これまたいちいち美味しくって…。最後は花弁に対して一枚ずつ敬意を払いながら、美味しくパクり。

第一印象として、スタイリッシュなカフェって印象を受けると思うのだけど、その奥に秘められたこだわり抜かれた想いの気付きは、口に運んだその瞬間に訪れます。そんなメニューたちの中には、季節の移ろいに合わせて変化するものもあり、それもまた一興。カフェ利用はWeb予約も可能なので、季節メニューの確認等も含め、まずは公式インスタアカウントをCheck it out!

京都市東山区下馬町490 ELLA490 1F
9:00〜17:00(L.o 16:30)不定休(Instagramアカウントを要確認)

5.食べればきっと心もまるくなる、丸いたい焼きを求めて〈あまいろ コーヒーとたい焼き〉

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Hanako 編集部

お店は路地裏を進んだ先に。こじんまりとした店内には天草陶磁器といった天草アイテムが並びます。

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Hanako 編集部

こちらが噂の「まるいたい焼き」。元々は天草にある「まるきん製菓」さんにて提供されていたもので、地元では昔からずっと愛されてきたものだそう。オリジナルの銅板で焼かれる姿が、なんとも言えない愛らしさ。フレーバーはオリジナルミックスを含めて計3種。

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Hanako 編集部

日々過ごす中で、たい焼きと出会うことは多々あるけれど、ここまで円みを帯びたたい焼きははじめまして。烏丸界隈のざわめきを置き去りにしたかのような、静かな場所で今日もきっとまるい顔して遊泳中。

〈あまいろ コーヒーとたい焼き〉
住所:京都市下京区釘隠町242
営業時間:11:00~19:00
定休日:不定休(年末年始等)

6.いつ訪れても変わらない時間。日々の疲れが癒される場所ってこんなところ。〈喫茶パーチ(Coffee Perch)〉

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Hanako 編集部

朝からご近所さんが訪れ、まるで生活の一部になっているかのように心地よく過ごしている姿。この落ち着いた空気感は、一体どれだけの時を経て漂うものなんだろう?と思って後々知った2015年にオープンした新しいお店だということ……。今回は、「街のコミュニティ場」という言葉がぴったりの「喫茶パーチ」さんにお邪魔してきました。

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Hanako 編集部

計4カットから成るあんバターサンドは、そろそろおやつタイムが始まる14時から提供がスタート。しっかりと焼き目のついたトーストにサンドされたあんことバターのマリアージュは、甘さと塩気が同時に押し寄せてくる絶妙なバランス感で、いくら食べても飽きが来ず、食べ始めると手が止まらないのなんの。サンドイッチに至るまで和気藹々としている仲睦まじさにただただ感動!

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Hanako 編集部

モーニングメニューはA〜Cまで用意されていて、特におすすめしたいのが、Bセットのアーモンドトースト(珈琲付500円)。ざくっ!という文字どおりの理想的食感と香ばしさを、厚さ4cmのトーストと共に噛みしめる口福たるや、一度食べたらクセになること間違い無し。さらにさらに、目玉焼きやヨーグルトなどのサイドメニューもそれぞれプラス50円で追加することも出来るので、こちらも合わせて楽しみたいところ。

帰り際、「おおきに!」という言葉と共に送り出してくださるワンシーンが耳に心地よく、退店数時間後にはまたここに戻ってきたくなるような温かな喫茶店。オーダーの待ち時間ですら、常連さんとお店の方が交わす日常トークをBGMに過ごしていると、あっという間に過ぎていくのが実感出来ます。何度でも訪れたくなるお店って、こういう場所のことですね。

〈喫茶パーチ(Coffee Perch)〉
京都府京都市上京区智恵光院前之町230
8:00〜19:00
第2,4金曜日定休&不定休

京都の素敵なカフェを紹介しています!

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Hanako 編集部

いつもどこかのカフェで過ごしているという、インスタグラマー〈きょん〉さんが、京都のカフェ&喫茶店をご案内。そこで見つけた「ここに来たらぜひオーダーしたいひと皿」を、ピックアップしてご紹介します。京都ならではの時間がゆったり流れるカフェ体験を!(毎月第2・4土曜更新)
こちらから。

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