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ケガのあとランニングに復帰する「5つの方法」

  • 2020.1.16
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どんなケアをすべき?

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SKA

1. 専門家に相談する

走っている途中に足の筋肉を痛め、とぼとぼ帰宅。数日たっても痛みが引かない……こんなとき、放っておけば治るかもしれないけれど、賢いランナーはすぐ専門家にアポを取るもの。

「一回診てもらって問題なしと診断されるだけになっても、専門家に相談することはトレーニングを続ける自信につながります。また、重いケガであれば早期発見することでリハビリ期間の短縮につながる、すなわちランニングに早く戻れるのです」と、リハビリとランニング専門の理学療法士ニール・ギャラガー。

2. 跳べるまでは飛ばさない

専門家に診てもらえばいつランニングに戻れるかも診断してもらえるけれど、自分で足の状態を見ているなら、ジャンプができるか否かが目安。ランナーでもある接骨医兼マッサージセラピスト、ニック・コーワンによると、「ケガの種類にもよりますが、多くの場合、連続して縦あるいは横に跳躍できるかがランニングの衝撃に再び耐えられるかの指標になります」とのこと。

3. マッサージでリハビリ

贅沢に感じられるかもしれないけれど、マッサージは治療として考えよう。

「しっかりしたスポーツマッサージを受ければランニングを再開するまでの回復が促進されますし、再開してしばらくマッサージを受けていればリハビリの効果を上げられます」とコーワン。「スポーツマッサージは深く重点的な圧をかけることで血流を良くし、筋肉中の不要な瘢痕組織の分解を助けるのです」

4. 自信をつけなおす

つまずきや転落でケガをした場合は、身体だけでなくプライドも傷ついているかもしれない。コーワンは、簡単なものから努力が必要なものまで、様々な課題を自分に課すことを勧めている。

「ケガをした後自信を取り戻すには、忍耐と計画性が大切です。なぜ走りたいかを思い出し、きっと元の調子に戻れると信じましょう」

ただし、無茶は禁物。ケガの前に激しい運動を繰り返していたなら、回復中の目標は現実的に設定すること。

5. 歩き方の解析を受けてみる

下肢や足の問題を防ぎ、最高のコンディションを保つためには、足に合った運動靴を使うことも大切。計測機械による歩き方の解析を受ければランニングスタイルに合ったオーダーメイドの中敷きを作ってもらうこともできる。

ギャラガーいわく、「歩き方の解析は走り方や力の入れ方の無駄を見つけ出すので、ランニングを始めたばかりの初心者から伸び悩んでいる熟練のアスリートまで役立つ診断です。スローモーションで解析するので問題点がよくわかり、セラピストと一緒に解決方法を考えやすくなっています。すなわちケガをしにくく、ランニングスキルの向上にもつながるのです」

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。 Text: Gabrielle NathanTranslation : Emi Ito

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