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一手間プラスするのが鍵。プロも実践【セルフネイルのクオリティを高めるコツ】2つ

  • 2020.1.15
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単色ネイルや茶色やベージュを混ぜたべっ甲ネイルなど、気分やファッションに合わせて色やデザインをチェンジする“セルフネイル派”さんは少なくないと思います。キレイな指先は気分をグッと上げてくれるものですが、せっかくなら周りと差の付く“美しい仕上がり”を狙いたいところ。そこで今回は、人気ネイルサロン「DISCO」の中川萌さん(以下、中川さん)が教えてくれた【セルフネイルを美しく仕上げるコツ】を紹介します。

マニキュアは爪先まで縁取りをする

マニキュアと言うと“ネイルポリッシュを爪表面に塗ること”と考えがちですが、中川さんによれば「それだけではNG」とのこと。実はマニキュアをキレイに長持ちさせるためには、「爪先にもマニキュアを塗布することが大切」なのだそうです。

一手間プラスするのが鍵。プロも実践【セルフネイルのクオリティを高めるコツ】2つ

▲分厚く塗ってしまうとマニキュアが爪先に溜まり、乾きにくくなってしまうので「量は少量でOK!」とのこと。ハケについたマニキュアを落としてから薄くつけましょう

もし断面に塗るのが難しく感じる方は「手のひらを上に向けた状態でハケをなぞるように動かすと塗りやすい!」とのこと。

一手間プラスするのが鍵。プロも実践【セルフネイルのクオリティを高めるコツ】2つ

▲爪先は断面になっているので、衝撃が加わることでネイルポリッシュが剥がれてしまったり、爪そのものが割れてしまったりしやすいものですが、「爪先にもマニュキュアを塗ることで保護膜を作れる」のだそう

また、塗る前に爪表面はもちろん爪先まで油分をしっかりとオフしておくとネイルポリッシュが密着しやすく、持続性も高まるそうです。

ベースコートとトップコートをしっかり塗る

中川さんによれば「キレイな仕上がりと持続性を高める上で大切!」なのが、面倒でつい怠ってしまいがちなベースコートとトップコート。

一手間プラスするのが鍵。プロも実践【セルフネイルのクオリティを高めるコツ】2つ

▲ベースコートはベースメイクの下地と同じように爪表面の凸凹と質感を補正してくれるので、マニキュアをより密着させつつツヤ感UPにも役立つ重要な工程

なお、ベースコートを塗らずに直接マニキュアを塗布してしまうと地爪に負担がかかり乾燥しやすくなったり、黄色く色素沈着を引き起こしたりすることもありますし、ベースコートすることで“地爪ケア”にもつながるので必ず行うようにしましょう。

また、マニキュアの仕上げにトップコートでつるんとしたツヤ感を与えることも大切です。

一手間プラスするのが鍵。プロも実践【セルフネイルのクオリティを高めるコツ】2つ

▲トップコートはネイルの表面が傷ついたり、ツヤ感を損なったりを予防するためにも重要な工程。奈河さんによれば「ベースコートより多めの量で、ふわっと力を入れずに塗るのがコツ」とのこと

2~3日に1回を目安に重ね塗りをしていくことで「爪の強度が上がる」そうなので、爪先にも忘れずに塗布するようにしましょう。

「この2点さえ抑えておけば、高いクオリティのセルフネイルが愉しめます」と中川さん。ぜひ採り入れてみてくださいね。

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