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アルコールが肌に与える影響とは?

  • 2020.1.15
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飲みすぎは肌のダメージにもつながる?

【炎症編】

モヒートやカイピリーニャなどのカクテルには要注意。ヘクストール博士は、「炭水化物や糖分を摂りすぎると炎症に、一方塩分の過剰摂取はむくみにつながります」という。これは、飲み会の翌日、目の周りにクマやたるみが現れる原因でもある。

【ニキビ編】

アルコール飲料には糖分と塩分が多く含まれるため、IGF-1と呼ばれるホルモンを刺激して、皮脂の過剰分泌を起こすことがある。さらにインスリンの急増で炎症が起きれば、ほぼ確実にニキビが発生。

「皮膚腺が皮膚細胞や皮脂で詰まってしまうと、奥にたまった油が吹き出物になるのです」とヘクストール博士。

【老化編】

アルコール摂取は細胞を傷つけ、肌年齢の老化を加速させるとヘクストール博士。「乾燥は皮膚のバリアを弱めるので、体の外からのダメージを受けやすくなってしまいます」

また、肝臓の機能が低下すると、皮膚細胞の再生を促し、外気の汚れから肌を守るビタミンAの貯蓄も減ってしまう。

【変色編】

アルコールには血管膨張作用があるため、過剰な摂取は血管の破裂、および毛細血管の肥大も引き起こし、鼻や頰の周りに途切れた赤い血管が現れることがある。

そして、肝臓が正常に機能していないと、肌色がくすみ、目の周りが変色することもあるそう。

とにかく美肌でいたいなら、アルコールの摂取はほどほどに!

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。Text: Natalie Lukaitis Translation: Emi Ito

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