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彼が夢に出てきちゃいそう♡寝る前に読むとほっこりできる恋愛小説4選

  • 2020.1.13
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夜寝る前、どんな風に過ごしていますか?リラックスした気分で眠りにつきたいときは、ほっこりできる恋愛小説を読んでみるのがおすすめです。いま好きな人がいるあなたも、恋愛はご無沙汰なあなたも潤った気持ちになれること間違いなしの4作品をご紹介します。

淡くて切ない描写が魅力的な「センセイの鞄」

主人公のツキコとセンセイは、高校時代の生徒と先生という関係。大人になってから、いつしか趣味が似ている者同士として近づいたことでやがてツキコの中でセンセイへの想いが形を変えていくのです。30歳も年が離れた男性であるセンセイに惹かれていくツキコの淡くてほのかな恋心が、読んでいてキュンとしてしまいます。

切なくて胸が締め付けられるようなラストシーンなのになぜか胸の奥が暖かくなるような不思議なストーリー。年上の男性が好きなタイプ、そんなあなたには特におすすめしたい一冊です。

変わらない愛が描かれる「君に読む物語」

美しいアリーと情熱的なノア。2人は身分の違いから、惹かれあいながらも引き離されてしまいます。叶わない運命のひと夏の恋は思い出になるはずでした。ところが2人はひょんなことで再会。でも、そのときアリーには婚約者がいたのです…。

成就しないであろう恋をしていながらそれでも変わらぬ2人の愛が切なくて、こんなにも深く誰かを愛せるのか、と思わせてくれる作品です。年をとりアルツハイマーになってしまったアリーに、ノアが2人のことを語ります。その姿に、胸がジーンと熱くなります。優しくて切ない恋がしたい時におすすめです。

離れているからこそ愛おしい「エンキョリレンアイ」

書店でアルバイトをしている花音が恋に落ちたのは、アメリカ留学を翌日に控えた晴。日本とアメリカと物理的には遠く離れていても決して離れない2人の心が、とても美しくて優しい物語です。

13年という長い歳月、なぜお互いをこれほどまでに愛せるのか。人を好きになることがいかに簡単で、いかに難しいのかを教えてくれる一冊です。いま遠距離恋愛をしている、これからあまり会えなくなってしまいそう、そんなカップルにおすすめの一冊です。

散歩が繋ぐ「すべて真夜中の恋人たち」

34歳の冬子は、誕生日の真夜中に散歩をすることが唯一の楽しみでした。恋愛や結婚もせずに、ただ毎日を平穏に過ごすだけの日々。そんな冬子が三束という年上の男性と出会ったことで、いつもの繰り返しの日々が鮮やかに変わっていきます。

地味な女性だった冬子が、やがて輝いていく様子が丁寧に描かれていて、恋を初めて知った時の胸キュンな感じに読んでいて胸がほっこりしてきます。恋はご無沙汰という人にも、付き合い初めたばかりの人にもおすすめできる、幸せいっぱいのラブストーリーです。

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