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予防接種の対策がまさかの…我が家のインフルエンザ事情【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.11】

  • 2020.1.13
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ウーマンエキサイトをごらんの皆さま、こんにちは! ぴなぱと申します。今回はインフルエンザの予防にひと役かってくれているワクチンにまつわる、わが家の長女こまちゃんのお話。

このお話は我が家で起こった話なので、みなさんに当てはまるものではないかもしれませんが、もし参考になればうれしいです。

こまちゃんがインフルエンザワクチンを最初に受けたのは、2年前の3歳の冬。子ども園の保育部に通い始めたこともあり、集団生活では感染リスクも高くなるだろうとワクチンを打つことにしました。

それまで打っていなかったのでワクチンスタートの時期も知らず、受けようと思ったときには在庫切れ。ワクチンの在庫がある小児科を探していたら年が明けてしまい、打てたのは1月下旬くらいになってしまいました。

そしてようやくワクチンを打った1週間後。



ちょうどワクチンを打ってすぐにこまちゃんのクラスで何人かインフルエンザの報告が出て、ギリギリセーフ!と、思っていたのですが、このタイミングでまさかの発熱。抗体ができるまで2週間ほどと聞いていたので、1週間じゃダメかも…と思いつつ病院でインフルエンザの検査をすると結果はやはり陽性。



一応打ったんだから、接種後1週間でもある程度効果はあるのでは?なんて思っていましたが、やはり1週間では効果はあまり期待できないかもということでした。



翌年、こまちゃん4歳の冬。去年のリベンジを! と、前年よりは少し早い時期にワクチン接種を検討しましたが、またしてもかかりつけの病院はすでに在庫切れで、たまたま「ワクチン在庫あります」という看板を見かけたクリニックで接種することに。ちなみに脳神経科でした。電話で問い合わせたところ、小児科じゃないのでアフターケアはできないけど、ワクチンを打つだけなら子どもでもOKとのことだったので、その日のうちに打ってもらうことに。

すると…



昼過ぎにワクチンを打ち、夜お風呂に入ろうとしたら注射したところの周りが赤く腫れていました。朝になるとさらに腫れていて、上腕全体が赤く膨らみ熱も持っていて、かゆみと痛みもあるようでした。ワクチンのせいだとは予想できましたが、前述したようにワクチンを打った脳神経科ではアフターケアはできないと言われていたので、いつも行っている小児科で診てもらうことに。



今回は2回目の接種は見送りに。特にアレルギーを持っているわけでもないので(現在は喘息を診断されていますが当時はまだ微妙なところだった)、その時は「今回たまたま反応してしまっただけかもしれないね」という感じでした。



そして5歳になった今年、2度の失敗を踏まえ、かかりつけ医のワクチン予約スタート日に即予約! 3歳の時の感染は完全に私がモタモタしていたせいだし、4歳の時のアレルギー反応もこまちゃんの体質の問題なので、それまでワクチンを受けたふたつのクリニックには何の非もありませんが、接種後のことも考えるとやっぱり普段から診てもらっている病院で受けるのが安心だという結論に至りました。

無事予約枠を確保でき、いざ打ってみると…



去年のはたまたまではなかったようで、またしても真っ赤に腫れ上がってしまいました…。かかりつけ医に相談し、去年のこともあるので2回目の接種のときに抗アレルギー薬を試してみようということに。



2度目の接種の前の日から接種翌日まで飲んで、これでアレルギー反応を抑えてみるそうです。以前蕁麻疹か何かが出たときにも飲んだことのある薬で、その時は確かに効いたので今回もこれで行けるか!?と思ったのですが…



ダメでした。

ただ症状は薬を飲まなかった1度目に比べたら格段に軽く、赤みは多少あるけど腫れはほとんどない感じでした。しかし本人が感じるかゆみはやはりあるようで、薬で完全にカバーできたとは言えませんでした。

こうなるとこれ以上手はなさそうです。インフルエンザに感染するかはわからないけど、ワクチンを打ったらほぼ確実アレルギー反応が出る。インフルエンザにかかった時は確かに数日辛そうで、アレルギー反応のかゆみや痛みも同じくらい…



元々注射は平気な子だったのですが、インフルエンザワクチンに限っては完全に嫌なイメージがついてしまいました。予防のため、感染した時の症状を軽く済ませるためにもワクチンは有効だとはわかっていますが、いかんせんこまちゃんとは相性が悪いようでした。今回の件でインフルエンザに限らず予防接種をするときには、子どもの体質なども加味することも、判断基準にしなければいけないなのだなと改めて思ったのでした。


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本記事に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、
症状を説明したり治療を保証するものではありません。
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(ぴなぱ)

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