1. トップ
  2. メイク
  3. 厚塗り顔を防ぐ!肌に溶け込むファンデーションの塗り方

厚塗り顔を防ぐ!肌に溶け込むファンデーションの塗り方

  • 2020.1.8
  • 33012 views

美しくベースメイクを仕上げたつもりなのに、ファンデーションの厚塗りに見えてしまうことが。いかにもファンデーションを塗りましたという不自然な顔になるのを防ぎ、まるで肌そのものが美しいかのように仕上げるテクをプロが紹介。(フロントロウ編集部)

ベースメイクは、いかに自分の肌になじんで見えるかがカギ

メイクの仕上がりを左右し、メイクで一番重要といっても過言ではないベースメイク。美しく仕上げようと丁寧にメイクをした結果、顔がのっぺりと厚塗り感が出てしまうのは、大切な日に限ってやりがち。こういう残念な失敗を防いで、ごくナチュラルで美肌に仕上げる方法をプロが伝授。

画像1: ベースメイクは、いかに自分の肌になじんで見えるかがカギ

メイクアップアーティストのステファニー・フロールは、「ファンデーションは、必要な場所に塗ることが大切。顔全体にしっかり塗る必要があると思われがちだけれど、それは神話と思っていい」と英メディアByrdieにコメント。

ナチュラルに、まるでファンデーションを塗っていないかのように肌に溶け込ませることが大切で、そのためステファニーは、「ファンデーションは顔の中心に塗り、目の下のクマやくすみをカバーするようにしてみて」と、部分的に丁寧に塗ることをオススメした。

画像2: ベースメイクは、いかに自分の肌になじんで見えるかがカギ

丁寧に塗った目の下や顔の中心と、塗っていない部分との境目が気になりそうだけれど、ステファニーは、使うファンデーションは、もったりと重くつくものではなく、できるだけ軽くブレンドしやすいものを選ぶようアドバイス。

ファンデーションを顔全体に塗るよりも、塗った部分とそうではない部分の境目をしっかりとブレンドさせる方がナチュラルに仕上げられるそう。

ヨレやすいパーツは、塗り方を変える

またステファニーは、ヨレてファンデーションが悪目立ちしやすい箇所は、塗り方を変えるのをオススメ。ファンデーションの崩れも厚塗り顔に見せる要因のひとつで、ステファニーは「鼻や口のまわりなどには、ふわふわとしたブラシでファンデーションを塗って」と軽く塗るテクニックを紹介。

画像: ヨレやすいパーツは、塗り方を変える

口まわりは、表情の変化でファンデーションがヨレたり、シワに深くファンデーションがたまったりと、厚塗り感が出てしまう部分。また、鼻や額などは皮脂でファンデーションが固まったり崩れたりしやすく、こちらもファンデーションが悪目立ちしやすい。

こうしたファンデーションを塗った感が出やすい場所は塗り方を変え、ふわっと薄くつけることで厚塗り感を防ぎ、ごくナチュラルな肌に演出することができるそう。

普段、指やスポンジ、パフで顔全体に均一にファンデーションを塗っていて、仕上がりに厚塗り感や不自然さを感じることがあったら、一度、塗る場所や塗り方を見直してみると良いかも。(フロントロウ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる