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ジェニファー・ロペス「下積み時代、ストリッパーになることも考えた」

  • 2020.1.7
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2月7日日本公開予定の映画『ハスラーズ』。2008年のリーマン・ショック後、景気が悪化したニューヨークで、ストリップクラブで働く4人のダンサーが中心となって、ウォール街の裕福な男性たちから大金を巻き上げたという事件の実話に基づいたストーリーで主演を務めたのは、ジェニファー・ロペス。

トップストリッパーを演じて数々の賞を受賞し、ゴールデングローブ賞にもノミネートされた彼女が役だけでなく、現実でもキャリアが浅い時期にストリッパーになることを考えていたと『W Magazine』でのインタビューで告白した。

「下積み時代、ダンサー仲間の友達たちがニュージャージーのクラブで踊ると$1,000(約10万円800円)稼げるって教えてくれたことがあった。しかもトップレスになる必要もないみたいだよって。当時お金がなくて毎日ピザしか食べられなかった私にとって、それは信じられないぐらいよく聞こえたの。結局はやらなかったんだけどね」
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Married to the money. ?? #Ramona #HustlersMovie

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そんなジェニファーが映画『ハスラーズ』で披露したポールダンスは必見。50歳とは思えないくらい、華麗すぎる動きと鍛え上げられた美しすぎるボディ! 『ハスラーズ』は全米で2019年9月に公開され、初登場ナンバー1、興行収入100億円を突破して大ヒットを記録している。彼女はこの映画のプロデュースもしているが、出演はなんとノーギャラだったという驚きの事実を『GQ』のインタビューで明かした。

「この作品が好きだから引き受けたのよ。『ハスラーズ』に出演したけれど、お金はもらわなかった。出演料なしで演技して、プロデュースもしたの。それが『Jenny From the Block(下町生まれのジェニー)』よ。私はやりたいこと、好きなことをやる。だけどラモーナ役を演じるのは、いつもとは全然違う心持ちだったわ」

ニューヨーク・ブロンクスの下町で生まれ、スターになるまでの自身の経験を歌ったヒット曲を例に挙げたジェニファー。この映画に出演したのは、お金が理由ではなく、それだけこの映画の持つパワーを信じていたからだったそう。一方、そんなジェニファーが演じるラモーナはお金が原動力なタイプなため、そこは違っていたみたい。

また、ジェニファーはこの映画を多くの女性と一緒に創り上げることができたことに誇りを持っているそう。通常、映画業界は男性を中心としている現場が多いけれど、この映画はプロデューサー、ディレクター、脚本家が全員女性。ここまで女性が製作の主体になっていることはなかなか珍しい例とのこと。

元野球選手の婚約者アレックス・ロドリゲスとも順調そうで、2月頃には結婚予定♡ 2月3日(日本時間)に行われるスーパーボウルのハーフタイム出演も決まっていて、まさにプライベートもキャリアも絶好調なジェニファー。彼女の今後の活躍も目が離せない!

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