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BBQやキャンプでも使える! 覚えておくと便利な「松ぼっくり」の話【こどもと見つけた小さな発見日誌 Vol.13】

  • 2020.1.6
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明けましておめでとうございます! モンズースーです。

今年、最初は焚火のお話。


山に面したわが家の庭には、秋になるとたくさんの枯れ葉や枝が落ちてきます。

燃えるゴミとして捨てることもできますが、量が多いのでゴミ捨て場まで運ぶのも一苦労。

周囲に民家はほとんどなく、焚火を禁止されていない地域なので、私は年に数回、燃やして処理していました。

でも、焚火といっても簡単に火はおこせません。

焚火のように火が燃え続けるには、いくつかの条件必要で、私も最初の頃はうまく火がつけられず、試行錯誤しました。

着火剤を使ったり、専用の道具を使ったり…場所や材料によりいろいろとやり方はあるようですが、私がふだん庭にある材料だけでやっている焚火の方法はこんな感じ。


だいたいこれで火がつくのですが、この日は焚きつけに使っていた草が少なく、すぐに火が消えてしまいうまく燃えませんでした。


新聞をとっていないので新聞紙はなく、焚きつけに便利な松や杉の葉も、たまに庭で見つけるのですが、この日は見当たらず、どのように火をつけようか考えていました。



■松ぼっくりに着火してみたところ…


そんな時、次男が幼稚園から拾ってきた、松ぼっくりに着火してみたら、とてもよく燃えました!

調べたら、松ぼっくりには松は葉と同じ「松脂」という油が多く含まれているので、すぐに火がつき、よく燃えるのだとか。

一度、火がつくとしばらく燃えているので、焚きつけの着火剤として最適でした。

火のついた松ぼっくりを組んだ枝の下に置くと、みるみる燃え広がり、簡単に火をおこすことができました。


着火剤として使うときは、よく乾いた松ぼっくりがいいそうです。

また、松ぼっくりは濡れると閉じ、乾くと開くので、すぐに使いたいときは、開いた松ぼっくりを使うといいみたいです。

山や海、公園などにも松ぼっくりはよく落ちているので、BBQなどで着火剤を忘れたとき、覚えておくといつか使えるかもしれませんね。

(モンズースー)

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