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おせちのなますを、コールスローにリメイク!

  • 2020.1.3
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新年といえば、おせち料理ですね。
おせち料理は日本の伝統食であり、受け継がれていくべきものではありますが、保存食という面も持ち合わせているため、意外と塩分が多いというのが難点…。
実は、お腹いっぱいおせちを食べると、なんと1食で1日分の塩分をとってしまう可能性も否めません。

ただ栄養面では、おせち料理は普段口にしないものが食べられ、幅広い栄養素をとれるありがたい伝統料理になります。
なので、より健康的におせちを楽しむために、おせち料理のヘルシーリメイクはいかがでしょうか?

私はなますを多めに作って余らせ、キャベツと合わせてコールスローにアレンジするのが定番。
サラダにすることで食事に合わせやすく、キャベツに多く含まれるカリウムが体内の余分な塩分を排出してくれるという一石二鳥のおかずに変身します!

我が家の1月4日の朝食は、パンとこのコールスローと目玉焼き、ハムというメニュー予定です。

■なます

レシピ制作:管理栄養士 長 有里子



<材料 (作りやすい分量)>
大根 450g
にんじん 40-50g
塩 小さじ2/3
干し柿 1個
昆布 4×5cm程度
(土佐酢)
酢 1/2カップ
だし 3/4カップ
塩 小さじ1/8
醤油 小さじ1
砂糖 大さじ1~1.5

<作り方>
1、大根とにんじんは千切りにし、塩でもんで10分ほど置いておく。

2、(1)の水気をしぼり、細切りにした干し柿、水で戻して細切りにした昆布と一緒に土佐酢の材料を合わせたもので和える。


■なますコールスロー

レシピ制作:管理栄養士 長 有里子



<材料 (作りやすい分量)>
キャベツ 1/4個(200g)
なます 80g
Aマヨネーズ 大さじ3
A酢 大さじ1
塩 小さじ1/4

<作り方>
1、キャベツを千切りにする。塩でもんで10分ほど置いておき、しんなりさせる。水分が出たらしぼる。

2、(1)となますをAの調味料で混ぜ合わせ、味をみて塩(分量外)で味を調える。

なますもコールスローも酢を使うので、日持ちがする作り置きにもなりますよ。

(長 有里子)

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