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平安女子に学ぶ!彼をキュンとさせちゃう恋愛駆け引きテクニック

  • 2019.12.30
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1000年以上前の恋愛スタイルから、現代の私たちが学べることがあります。現代でも使える平安時代の女性の恋愛テクニックを紹介します!

ミステリアスな部分をもつ

平安時代、貴族の結婚スタイルは男性が女性のもとに通う「通い婚」。そのため、男性は結婚前から「いいな」と思う女性に和歌を送ったり、夜になるとお家に訪ねて行ったりしていました。しかし男性が訪ねて行っても、女性は心を許すまで「すだれ」越しの会話しかしません。そのため、相手の顔が分からないなか男性は、女性の衣が立てる音や影の動きに妄想を膨らませていたのです。

そう、相手のことが見えないと、男性は勝手に色々と良く想像して恋に落ちてくれるものなのです!なので、現代でも最初から自分に関する情報を相手に与えるのはやめて、多少は男性の妄想が働く余地を残しておきましょう。気になる男性がいたら、あまり自分のことを話さずにいてみて。好意が感じられるようになってきても、教える情報は少しずつにすると、男性はあなたに飽きずに夢中になっていきます。

自分の香りをもつ

平安時代は「香道」と呼ばれる香りの文化が花開いた時代です。貴族は香りを芸術として観賞したり、さまざまな香りを焚き合わせてそのマリアージュを楽しんだりしていました。現在のアロマオイルの調合と似ていますね。

「匂いフェチ」の女性も多いですが、男性にも香りのアピールは有効です。自分に合う香水を見つけて、いつもそれをつけてみましょう。

フェミニンなファッションが多い女性なら甘い香りを…とイメージどおりの香りも素敵ですが、意外性のある香りを選ぶのもドキッとして印象に残りやすいですよ。「この香水=○○ちゃんの香り」と印象付けられたなら、平安女子としては成功です!

可愛らしい言葉で伝える

平安時代のラブレターといえば「和歌」です。平安貴族は31文字に自分の気持ちをこめて相手に思いを伝えていました。その短い文字数で思いを伝えるには言葉選びがかなり重要ですよね。特に女性は男性からの和歌に即興で返さなければならなかったので、普段の言葉遣いや経験が表れやすかったことでしょう。

現代の和歌といえばLINE。彼に送るLINEに、寂しさや怒りなどのネガティブな気持ちをそのまま出していませんか?たとえば、なかなか相手と都合が合わず会えなかったときに「もしかして会いたくないの?」と責め立てたようなメッセージを送ると、男性の気持ちは遠のいてしまいます。「寂しいから声が聞きたいな」「今度会えるときが楽しみだな」など、会えなくて寂しい気持ちはポジティブな言葉で、相手に可愛い印象を与えられるようにしてみてください。

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