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年末年始に外食太りしないコツ!ちょっとした意識で体重をキープ

  • 2019.12.26
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年末年始は、忘年会や新年会、親戚の集まりなどで外食する機会が増えますよね。1週間ぐらいで、あっという間に3kg体重が増えて悩むことはありませんか?今回は、年末年始に外食太りしないコツ3つを美容鍼灸・整体師として活躍する横内稚乃先生に解説いただきました。

年末年始に太りやすい理由

生活が不規則になりやすいから

年末年始の長期休みで、遅寝、遅起きで食事の時間もバラバラになりやすく、自律神経が乱れて基礎代謝が下がりやすい傾向があります。基礎代謝が下がることで、脂肪が蓄積されて、太りやすくなってしまうのです。

運動量が少なくなりやすいから

通勤等で歩いたり、自転車に乗る機会が減り、室内で過ごす機会が増えて、運動量が普段よりも極端に減ってしまう傾向があります。運動量が減ることで、食べたものを消化しきれなくなり、脂肪をため込み、太りやすいのです。

食事量が増えやすいから

約1週間のお正月休みで、普段よりも時間に余裕があり、だらだらと食事時間が長くなり、つい食べ過ぎてしまいやすいのです。食べ過ぎることで、その分、体重が増加し、太りやすくなるのです。

外食すると太りやすくなる理由

炭水化物を摂り過ぎやすいから

外食は、パンやパスタなどの炭水化物を摂り過ぎやすい傾向にあるため、パンやパスタなどの炭水化物を多く食べてしまうと、エネルギーが余ってしまい、脂肪として蓄積されやすい傾向があります。

安い食用油を使いまわしている可能性があるから

使い回された油は、酸化しやすく、体内の細胞にダメージを与えやすいのです。細胞がダメージを受けることで、新陳代謝が低下し、太りやすくなってしまうのです。

味付けが濃い傾向があるから

外食は、味付けが濃い傾向があります。塩分過多の料理は、お酒の量も増えやすく、むくみや脂肪が増える原因になりやすいのです。また、塩分が多いと白いご飯などの炭水化物の量も増える傾向があり、太りやすくなります。

年末年始に太らない食習慣

食事時間を決める

昼食は、12時~13時に食べるなど食事時間を決めて、だらだら食べ続けるのをやめることで食べ過ぎを防ぎ、太りにくくなります。

食べる順番を意識する

おせち料理を食べる時は、レンコンやニンジンなどの根菜類の煮物を食べてから、炭水化物のおもちを食べることで、糖の吸収が緩やかになり太りにくくなるのです。

食事中に烏龍茶やコーヒーを飲む

食事中にコップ1杯程度の烏龍茶やコーヒーを飲むようにします。烏龍茶やコーヒーは、腸で脂質の吸収を抑え、脂肪がつきにくくなり、太りにくいのです。

年末年始に外食太りしないコツ3つ

スープやお吸い物などの汁物から先に食べる

温かい汁物を先に食べることで、水分がお腹にたまり、満腹感が得られやすくなり、食べ過ぎを防止できます。食べ過ぎを防止することで、外食太りしなくなります。

野菜や鶏肉などの低カロリーなメニューを選ぶ

野菜の多いメニューを選ぶことで、食物繊維を豊富に摂取できて、腸内の老廃物を排出しやすくなります。また、鶏肉などの低カロリーなメニューを選ぶことで、太りにくくなります。

外食した翌日は食事量を減らす

夜に外食で、暴飲暴食した場合は、翌日の食事量を減らすことで、急激に太ることを防止できるのです。また、外食する時は、ランチの時間帯を選ぶと、高カロリーなものを食べても、寝るまでにカロリーを消費しやすくなります。

ちょっとしたコツで年末年始を乗り切ろう!

年末年始は、運動量が減り、時間に余裕ができて食べ過ぎて太りやすくなります。また、外食で高カロリーで味付けの濃いものを食べる機会が増えて太りやすいことも考えられます。年末年始の外食で太らないためにも、汁物から先に食べたり、翌日に食事量を減らしたりすることが大切です。年末年始もスリムボディを保ちましょうね!

この記事の監修者

横内 稚乃

1975年兵庫県出身。明治鍼灸大学(現在「明治国際医療大学」)卒業。2004年に大阪府茨木市で、Access Health & Beauty稚乃針灸整骨院を開業し現在に至る。美容鍼灸や小顔矯正、骨盤矯正などの施術が人気の美容専門の鍼灸整骨院で、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などの多数のメディアに取り上げられている。

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