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風邪対策に! うがい薬、ハンドソープ、のど飴…ウイルス撃退のポイントを専門家が解説

  • 2019.12.25
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ウイルスや菌に詳しい細菌学教授の金子幸弘先生にウイルス撃退方法をお聞きしました。ウイルス撃退に必要なポイントを一挙公開! しっかりチェックして、風邪などのウイルスの侵入を防ぎましょう!

ウイルスを撃退するには?

徹底した付着&吸入の防御が最良の撃退法

「残念ながら、ウイルスに抗生物質は効きません。そのため、まずはウイルスに感染しないようにすることが最優先。ウイルスが手指に付着したり、吸い込んだりする状況を避け、感染経路を完全に断つことが肝心です。それでも感染してしまったら、栄養をとって安静にすること。インフルエンザの熱が長引くと、細菌感染症を合併したり、肺炎など重症化することもあります」(金子先生)

【ポイント1】帰宅後すぐにうがいと正しい手洗いを

「外出先で付着したウイルスをそのままにしておかないように、帰宅後はすぐにうがいと手洗いを行いましょう。うがいは殺菌だけでなく、のどを乾燥させないためにも効果的」(金子先生)

うがいをするたび気持ちいい!無色透明で爽やか風味
50mlの水にワンプッシュ。殺菌成分CPC配合で、のどや口腔内を殺菌・消毒・洗浄でき、口臭も除去。爽やかなマイルドミント風味。
ムンディ ファーマ イソジン(R) クリアうがい薬M〈指定医薬部外品〉 200ml ¥1,280

のどや口腔内を素早く殺菌・消毒。口臭予防も!
有効成分ポビドンヨードがヨウ素を遊離し、ウイルス、細菌、真菌など広範囲の微生物を迅速に殺菌・消毒。うがいの洗浄効果で口臭除去も。
明治 うがい薬 〈第3類医薬品〉 120ml ¥1,080

 

指先から手首まで30秒かけてしっかりと!

(1)流水で手指をぬらし、石けんをつけて手のひらをすり合わせ、よく泡立てる。手の甲をもみ洗いしたら、両手指を組んで指の間ももみ洗い。

(2)親指を反対の手でつかみ、ねじるようにして、指の腹や側面をしっかり洗う。片手を5回ずつ。

(3)手のひらの上に指先を当てて、こするようにして指先や爪の間をよく洗う。片手5回ずつ行う。

(4)手首を反対の手でねじるようにして洗う。片手を5回ずつ。最後に流水で石けんを充分に洗い流し、乾いた清潔なタオルで手を拭く。

 

手をかざすだけのスタイリッシュな泡ディスペンサー
容器に触れずに泡ソープが出て、接触感染のリスクが低減。泡量は2段階で切り替え可能。
サラヤ ウォシュボンオートソープディスペンサー 300ml ¥3,480(編集部調べ)

酸性アルコールがウイルスや細菌を強力除菌!
石けんや水を使えないときも、酸性エタノール配合のジェルで手洗いすればウイルスも細菌も除菌。
健栄製薬 手ピカジェル プラス〈指定医薬部外品〉 300ml ¥1,000

【ポイント2】バリアできる体やのどに!

「口内やのどを潤して、粘膜を乾燥から守ることは、ひいてはバリアの形成にもなります。また、普段から体調を管理して、ウイルスに負けない体を作っておくことも大切です」(金子先生)

飲んで体をバリアする乳酸菌B240配合
体を守る「乳酸菌B240」と、体液の組成に近いこだわりの電解質で体調を整える。低カロリーですっきり飲みやすいグリーンシトラス風味。
大塚製薬 ボディメンテドリンク 500ml ¥154

 

温かいとろみカテキンがじんわり&スッキリ!
お湯を注いだ瞬間、すーっと通るミントの香りで爽快。とろみカテキンがじんわり行き渡り、のどのスッキリ感が持続。
花王 sonae ウィルバリア ホットエッセンス 14本入り ¥1,200(編集部調べ)

 

国産クロモジエキス配合。乾燥したのどが潤う!
冬の定番、しょうがと自然な甘みのはちみつを使用したハーブキャンディー。国産ハーブのクロモジを煮出したエキスを配合し、冬ののどをケア。
養命酒製造 生姜はちみつ のど飴 64g(個装紙込み) ¥240

【ポイント3】マスクは感染者のエチケット!

「マスクも口内の保湿や、無意識に鼻や口などに触れる接触感染を防ぐ上で効果的。飛沫感染については、感染者本人がウイルスを撒ま かないためにマスクをするのが、いわゆる『咳エチケット』です。ただし被災地のボランティアなどでは汚泥に混じるウイルスの予防にマスク装着が必須です」(金子先生)

 

【TOPICS】ワクチン接種は早めに!

ワクチン接種は、その病原体に対する免疫をつけるために、あらかじめ病原性をなくす、あるいは弱くした病原体を体内に入れるというもの。侵入そのものを阻止するのではなく、細胞内に入って増え始めたときに撃退する役割。インフルエンザの場合は、その冬流行が予測されるタイプのワクチンを投入します。「過去の統計で発症予防率は50~70%とされています。接種の2週間後から抗体の量が増え始め、4週でピーク、3~5か月で低下するため、なるべく年内の接種をおすすめします」(金子先生)

 

ウイルスや菌について教えてくれたのは…

大阪市立大学大学院 医学研究科細菌学教授 金子幸弘先生
かねこゆきひろ/長崎大学医学部卒。医学博士。同大学附属病院に勤務後、研究員として米国ワシントン大学、国立感染症研究所に所属。2014年から現職へ。自ら考案の「バイキンズカード」が話題。

 

『美的』2020年1月号掲載
イラスト/すぎうらゆう 構成/つつみゆかり、有田智子

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