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本当においしい東京のレストラン10軒!肉のスペシャリストが選ぶ一皿とは?

  • 2019.12.24
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本誌で振り返った2019年のグルメは、ひとりでふらりと入れたり、店主の個性が光ったり、お財布にも人にも優しいことが際立っていました。グルメな皆さんの最高の幸せとは?

田中 開さんリコメンド〈いわもとQ 歌舞伎町店〉/新宿三丁目

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Hanako 編集部

新宿ゴールデン街で、祖父で作家の田中小実昌の蔵書とレモンサワーが人気のバーを営む田中さん。「お財布に優しいのは新宿の特権。特に素晴らしいのがこの店の蕎麦と揚げたての天ぷら。立食の店なのに名店にも劣らない味で、特に天ぷらがサクッとしているのがいい。打ちたての蕎麦とのセットも1,000円もかからず、しかも24時間営業。残ったお金で、ゴールデン街で飲みます」。風味が香る蕎麦のだしを天つゆ代わりに楽しむ人も。

03-5272-1006

田辺晋太郎さんリコメンド〈BLT STEAK 六本木店〉/六本木

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Hanako 編集部

音楽家が本業ながら、肉の賢人としてメディアで活躍、店のプロデュースや企業の製品開発までこなす“肉マイスター”の田辺さん。お肉を熟知した彼を幸せにさせる料理は〈BLT STEAK〉の「プライムハンガーステーキ」4,800円。「プライムグレードのアメリカ牛のジューシーなサガリを、のどごしで感じる幸せはたまりません。バーカウンターでビールと共にサクッと食べます。定休日もなく夜も割と遅くまで入れるので、本当に重宝していますね」

03-3589-4129

田畑佑莉さんリコメンド〈Onigily Cafe〉/中目黒

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Hanako 編集部

カフェが大好きで週に数回通っているという田畑さん。彼女のInstagramには、都内の街々を歩いて見つけた雰囲気のいいお店や体にやさしそうなメニューがずらりと並ぶ。「〈Onigily Cafe〉の『明太クリームチーズ』と『ネギ味噌大葉』が好き。朝早くに起きて、ここで味噌汁をすすりながらおにぎりを食べている時間は至福のひととき。ワンコインで幸せな朝が迎えられます。お洒落な内装で男女問わずオススメのカフェです」。

03-5708-5342

taraさんリコメンド〈bistro コンカ〉/北参道

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Hanako 編集部

「21歳から6年間ヴィーガンを実践。菜食生活を卒業した現在も毎回の食事を大切にして、やさしい素材や調味料、作り手を見極めてお店選びをしています」とモデルのtaraさん。彼女が今、最も気に入っている味がこちらの「お任せコース」。「3,500円と価格はお手頃なのに、いつも驚きのクオリティと量で!食後は心もお腹も満たされます」。特製のオムレツや、山形産「米の娘豚」のローストなど名物を集約した内容。ワインもナチュラル系が充実している。

03-6434-7554

チェルシー舞花さんリコメンド〈BERG〉/新宿

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Hanako 編集部

体が整う食事が好きというモデルのチェルシー舞花さん。たくさん食べるよりおいしいものを適量、の彼女でも素通りできないというのがこのビア&カフェ。コーヒー、ビール、ワイン、日本酒が一日中楽しめ、ドイツで金賞受賞のソーセージ、天然酵母パン、直火焙煎コーヒーも評判。「ケチャップもマスタードもいらない究極のシンプルな『ベルクドッグ』(304円)やお惣菜もテイクアウトできる。雑多なのに、この上なく和める場所」。ソーセージ 409円。

03-3226-1288

ツレヅレハナコさんリコメンド〈瑞鳳 南口仲通店〉/荻窪

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Hanako 編集部

台湾人のお母さんがやっているカウンターだけの小さな台湾料理店〈瑞鳳〉。お酒とおいしいつまみがあるところなら日本全国どこへでも駆けつける編集者ツレヅレさんにとって、ここはオアシス。「昼から1人でふらりと行って、ウーロンハイ片手に自家製しじみ紹興酒漬け(600円)、牡蠣の台湾風お好み焼き(700円)、台湾煮卵(150円)などをつまみながらお母さんと話す時間が楽しい」。香菜だけの芝麻醤麺 650円など、どれを食べても正真正銘本場の味。

03-3393-3699

ナツリさんリコメンド〈ROJIURASAKABA 青CORNER〉/中目黒

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Hanako 編集部

インテリア会社に勤務する一方で年間200軒以上食べ歩き、東京や旅先で巡った喫茶店や居酒屋をInstagramに投稿。様々なカフェの宣伝活動も行うナツリさん。彼女の持論は“ポテサラがおいしいお店は間違いがない”。その事実を証明するのがこの店。住宅街の真ん中にある看板もない隠れ家酒場ながら、お店は常に満席。「仕事終わりに寄り、丁寧な仕事が施された高さ15センチのポテサラを眺めるのが幸せです」。

03-6451-0072

奈良亜美さんリコメンド〈八雲〉/池尻大橋

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Hanako 編集部

2019年から美食オンラインサロンに加入し、食べ歩きに目覚めた会社員の奈良さん。この秋には食べ歩きツアーのためイタリア・アルバ地方へ足を運ぶほどに。そんな彼女が選ぶのは、ラーメン店〈八雲〉の「特製ワンタン麺ハーフ(白)」1,000円(税込)。豚と鶏からとる肉だし×魚貝の和だしスープは、濃口醤油の“黒”もある。中には、肉と海老のワンタンがそれぞれ2個も! 「ラーメンにワンタンがのっているだけで幸せなのに、おいしくて最高です」

03-6303-3663

nicoさんリコメンド〈創作カレーMANOS〉/三軒茶屋

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Hanako 編集部

年600食は外食だというnicoさんのイチ押しは、8月にオープンしたばかりの新店〈MANOS〉。メインのチキンカレーと月替わり、週替わりの3種類が楽しめるとあって、カレー好きの間では既に話題のホットなお店だ。「店主の遠藤僚さんが作る自由なレシピは見た目も美しく、効能も抜群。二日酔いや少々の体調不良くらいなら、すべて解決してくれます」。現在考案中だという“夜限定のスパイスメニュー”の登場も今から待ち遠しい。

03-6805-3376

根本真路さんリコメンド〈ダバクニタチ〉/国立

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Hanako 編集部

デザイナーとして独立してから料理作りにハマり、いつしか仕事でも食関連のものが増えたと根本さん。中でもカレー作りには本格的に熱中し、カレーにまつわる仕事も多い。そんな彼を虜にしているのがこちらの塩チキンカレー 1,050円。「シンプルな味わいに複雑な香り。スパイシーなのに毎日食べられる不思議なやさしさがある。食べた次の日も、思い出してまた食べたくなる。幸せのループが止まらない味」。サイドメニューも豊富。本日のカレー 880円~。

080-4112-2013

(Hanako1179号掲載/photo : Yoichiro Kikuchi, Tomo Ishiwatari text : Kimiko Yamada, Wako Kanashiro, Ami Hanashima, Yuya Uemura text & edit : Kahoko Nishimura)

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