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バツイチが武器に!? シンママが再婚相手の両親に気に入られる挨拶方法

  • 2015.4.7
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【ママからのご相談】

私はシングルマザーで4歳の息子がいます。今回約1年付き合った男性とそろそろ再婚しようという話になっています。その前にお互いの両親へ挨拶に行きますが私はバツイチで相手は初婚です。私の両親は大丈夫だと思いますが、相手の両親の反応は分かりません。 とても不安ですが、どうしたら不信感を抱かれずに無事にお許しをもらえるでしょうか?

●A. バツイチ&シンママは経験値が高い! これを強みにしっかりとした再婚後のビジョンを持ちましょう。

ご相談ありがとうございます。ママライターのみいゆです。

結婚の挨拶は初婚でもとても緊張するものですが、再婚となったらもっと不安でしょうがありませんね。バツイチ同士の再婚でしたら、そこまで大変ではないですが、相手の方が初婚の場合はご両親にいろいろと質問されるかもしれません。「離婚した理由は?」など、突っ込んだことを聞かれたとき、オドオドしなくてすむように、会話の内容をイメージして挨拶に行くと良いでしょう。

今回は再婚経験のあるママ数人に当時のことを聞いてみました。

●再婚ママの結婚挨拶どうだった?

『最初はかなり質問攻めにあいましたが、話をしていくうちに私の今までの大変さを理解してもらうことで、バツイチでも受け入れてもらうことができました』(6歳女の子のママ)

『初めての挨拶はとても緊張だったけど、旦那が私のことをかなり持ち上げて話してくれていたみたいでスムーズにいきました』(30代女性)

『挨拶したその日に、「これからは子どもを一番に考えて力を合わせて頑張りなさいよ」と言ってもらえて、とてもうれしかった。きちんと誠意が伝われば相手も必ず応えてくれると思った』(10歳男の子のママ)

●バツイチはデメリットではない

相手のご両親からすれば、自分の愛する息子の結婚相手がまさかのバツイチ子持ちとは! はじめはそう思われても仕方ないでしょう。“バツイチ=ダメな人”という印象を持たれることは悲しいですが現実です。

しかし、たった一回の結婚がダメだったからといって、その人の人間性を疑うのはどうでしょうか。バツイチのメリットは結婚生活を知って失敗を経験しているからこそ、次はこうしようと考えます。また結婚=幸せのゴールだという幻想を抱いていないので、もし夫婦が壁にぶつかったとき、冷静に相手に対して対処することができるでしょう。

子どもがいる場合でも1人で子育てをしてきた立派な経験は素晴らしいことです。もしまた新しい夫との間に子どもができた場合でも子育てに関しては余裕もあるはずです。バツイチだからといって悪いことばかりではなく、むしろ結婚相手として安心できるといってもいいでしょう。

●包み隠さず話すこと

離婚したときの理由によっては、そのときの記憶を消したいと思う人もいることでしょう。しかし、相手のご両親はここが一番気になるところです。

こちら側に非がない場合でも、「当時は自分もこういうところがあり反省しています。」などと素直な気持ちで話すことが大事です。相手が全て悪いんです!と言い切ってしまうと逆に不信感を持たれる場合があります。ここはひとつ聞かれたことはありのままを話してこれからどういう家庭を築いていきたいかをきちんと話しておきましょう。

しかし、一番重要なのは夫になる人の“準備”です。再婚すると決まったとき、事前に自分の両親に相手の女性の今までの生活や人柄などを上手に伝えておくことで、その後の2人そろっての挨拶がスムーズになることでしょう。

まずは2人の気持ちをきちんと伝えることが大切ですね。

●ライター/みいゆ(ママライター)

商業高校卒業後、事務の仕事を経て妊娠を機に退職。理想の結婚生活は2年で破綻し離婚。シンママで生き抜く決意をするが、5年後に派遣先の職場で縁あって再婚。現在は2人の姉妹のママに。趣味は読書で自己啓発書を読み漁ったり、英語の勉強をしたり、興味のあることは一通りやってしまう「一匹狼」が性に合うズボラなママライター。

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