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今までメイクじゃダメ!? プロが教える、30代から始めてほしいベースメイク3STEP

  • 2019.12.22
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今まで通りメイクをしているのに、30代になってからなかなかメイクがきまらない日が多くなった……と、お悩みを抱えている人も多いのでは? もしかするとそのお悩み、ベースメイクに少し工夫を加えるだけで解決できるかもしれませんよ。

そこで今回は美肌研究家でコスメコンシェルジュの杉本由美さんが、30代から始めたい“ベースメイクのコツ”をご紹介します。

1:うるおいの仕込みがないメイクはNG

うるおいスキンケアを仕込んでからベースメイクをしましょう
出典: Ushico / PIXTA(ピクスタ)

ベースメイクをする際、カバー力があるものや保湿力の高いメーキャップアイテムを使用すればOKと思っていませんか? 年齢を重ねることで低下する肌のうるおいは、メイク前にしっかり補っておくことが鉄則。そのため、どんなに高機能なファンデーションを使用しても、うるおいの仕込みがないままベースメイクを仕上げてしまうとイマイチな印象になってしまう可能性が高いです。

まず化粧水で肌への保水をしますが、肌の表面がツヤっと光るくらいしっかりめに保湿をするのがおすすめ。そのあと、油分となるクリームなどで素早くフタをします。目元や口元など、乾燥小じわが気になる部分には、クリームなどを少しだけ多めにつけておいてもいいでしょう。

2:ベースメイクで色補正は基本

30代になると、今まで気にならなかった“色ムラ”や“くすみ”などが目立ち始める頃。これが仕上がりの満足度を半減させてしまう大きな原因のひとつになってしまうことも……。

なので、しっかりカバーしておくことが大切です! 目元のクマなどはオレンジ、血色感を出したい部分にはピンクなど、肌悩みごとに合わせて取り入れるのがコツですが、1色できれいにカバーできるのが理想ですよね。

大人のくすみ肌を1色で補正したいなら“パープル”がおすすめ。ひと塗りで、くすみのない透明感ある肌へと仕上がりますよ。

3:ハイライトとローライトで、顔にメリハリを

ローライトとハイライトで、顔にメリハリをつくりましょう
出典: Ushico / PIXTA(ピクスタ)

30代からは濃いメイクより薄めのナチュラルメイクのほうが、透明感もアップするためおすすめ。さらにフェイスまわりのたるみも、ベースメイクできちんとカバーをすることが可能です。

そこでおすすめアイテムが、“ハイライト”と“ローライト”。たるみなどが目立つフェイスラインにはローライトでシェーディングを、鼻頭や目頭などにハイライトをのせてメリハリをつくっていきましょう。このひと手間で、シュっと引き締まった小顔に見せてくれる効果が期待できるうえ、メリハリがつくことで透明感が際立ちますよ。

30代になってから、いつものメイクをしていても仕上がりがイマイチきまらないと悩んでいた方は、ベースメイクのやり方を見直してみましょう。ご紹介したテクニックは、簡単ですが仕上がりの満足度をしっかり上げてくれますよ。

ぜひ、試してみてくださいね。

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